山下健二郎、バス釣りの未来を語る
編集部 T
最後にお聞きします。大好きなバス釣り(業界など)が、今後どのようになってほしいですか?
山下
アメリカだと「バス釣り」はメジャーでポピュラーなスポーツなんです。同じように、もっと釣り人口が増えてくれたらなぁ、というのは感じています。
日本中の身近な場所(湖・河川)に釣れるフィールドがあるので、いろんな人に楽しんでもらえるようになったらいいですね。
編集部 T
私も同じバサーとして、とっても共感できます。
☝プロガイドやトップトーナメンターとの親交も深い山下さん。身をもって、リアルに体感している「バス釣りの現状」があるのかもしれません。
山下
あとはトーナメントシーンが、今以上に盛り上がってほしい。スポンサーや資金作りなどの面で、プロになっても、なかなかそれだけでは生計が立てにくいなんて話も聞くので。
そのためには、いろんな企業(釣り業界だけでなく)がバス釣りに注目してくれたらウレシイですね。
編集部 T
そんな未来が訪れるように、われわれメディアも業界が盛り上がるように尽力していきます!
山下さん、本日はお忙しい中ありがとうございました。
編集後記
「どんなに忙しい毎日でも、釣りの時間は確保したい」という情熱 ー 。
アツく語ってくれたその瞳に、山下さんがホンモノの釣り好きであることの『証』を見た気がします。
また、用意された時間を大幅にオーバーしてしまったにもかかわらず、最後まで丁寧にインタビューに答えてくれた“ジェントルな人柄”が印象的でした。
今度お会いできる時までに、「ランニングマン」(JSBを代表するダンス)踊れるようにしておきたいッス。