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紙粘土で作った自作メタルジグで、まさかの大物がヒット!?(2ページ目)

工作開始!

せっかくの工作。長男君にも参加してもらい、一緒に作ることにしました。

ベースを作成

サイズに合わせ、針金を使用済ホッチキスの芯に似たような形に曲げて行きます。

この両端の部分をアイとしましょう。

針金の上から板オモリをきつく巻いています。巻きつけた板オモリはフライヤーやハンマーで叩き、しっかりと針金へ固定。

全体のウエイトを決める工程なので、作成したいウエイトに合わせて板オモリの量を調整していきます。

板オモリを巻き付けた時点でのウエイトはご覧の通り。

これだけでだいぶ形になってきましたね。もう皆さんお分かりなのでは?

次はいよいよ今回のメインである“紙粘土”の出番です。

紙粘土で成型する

紙粘土をベースの上から盛り付け成型していきます。

メタルジグのシルエットはここで決まるので、完成イメージを意識ししながら作業を行いましょう。

エラなど凹凸を付けたい箇所がある場合は、竹串やカッターナイフなどで加工してみて下さい。

ちなみに今回密かにラトルスティックをジグ内部にセットしてみました。

形が決まれば表面が乾燥するまで約1日程度待ちましょう。

乾燥したらサンドペーパーで形を微調整し、瞬間接着剤をまんべんなく塗布します。

このとき、紙粘土内部が硬化していない場合があるのでジグを強く握らず優しく扱いましょう。

接着剤が乾燥したら紙粘土とは思えない質感になりました! さらにサンドペーパーで表面を滑らかに磨けば、塗装がないメタルジグと完成イメージが湧いてきました。

ホロシール・塗装

フラッシングを発生させるアルミテープを貼り付けていきます。

アルミテープはボルトを押し付けることで模様を入れることが出来ますよ。

下地がしっかり隠れるようにシールをメタルジグのサイズより若干大きめに型取り・カットを行うことが隙間なくキレイに仕上がるコツです。

アルミテープを貼り終えたら装飾を行っていきます。

ホロシールや目玉を取り付けることで、一気に既製品のような外観になります。

ウレタン剤でコーティングを施します。
コーティングを行うことでホロシールの段差が見えにくくなり、ジグ全体の強度が上がります。
また今回アピール力の強いメタルジグが作りたかったので、ケイムラ効果を実装できるウレタンフィニッシャーを使用しました。

大物に思いをはせつつ、同じ要領で他のジグも装飾を施していきました。

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