ロンジン『レビン』シリーズとは
レビンは、ロンジンが発売しているシンキングペンシル。ノーマルセッティングだけでなく、ルアーの向きを逆にセットしても使える珍しいルアーです。
ラインナップは95ミリボディで重さが異なる3種類と、小さな75ミリサイズが1種類の合計4種類があります。
それぞれに必要な飛距離やレンジ、ベイトの大きさによって使い分けしていくことが可能です。今回は、レビンシリーズについてご紹介します。
ロンジン『レビン』の特徴
通常のシンキングペンシルとは異なり、小さなリップが設けられているレビン。リップがあることによって、通常のシンキングペンシルとは違った以下のような特徴を持つようになっています。
フィンキール搭載
レビンの小さなリップは「フィンキール」と呼ばれています。頭部に設けられたフィンキールと体高・幅のバランスによって、綺麗なスウィングスラロームアクションを起こします。
通常であれば頭が固定され、テールのみを振るようなアクションを起こすシンキングペンシルですが、レビンではそれにS字軌道が加わるので、よりベイトが逃げ惑うようなアクションを演出することが可能です。
重さに合わせた最適な設計
レビンシリーズは、オリジナルのレビンに加え、レビンライトやレビンヘビーといった重さの違うモデルがラインナップされています。
それぞれのモデルに合わせて最適なウェイト配置、トップアイの角度調整がされており、最適な泳ぎを実現。
また、狙うレンジやスピードも変えやすく、より細かな調整でシーバスのバイトを誘うことが出来ます。
2ウェイで使える!リバースモード搭載
ルアーの向きを前後逆にしても使える「リバースモード」を搭載しているレビン。リバースモードにする際には、テールフックをトップアイに装着し、テールアイにスナップ等でセットします。
リバースモードにすると通常よりもさらに飛距離を出すことができ、ハイピッチでタイトなスウィングアクションに変化します。
ロンジン『レビン』シリーズの使い分け
レビンは、サイズ・重さの違いで全4種類がラインナップされています。シーンによって使い分けることで、シーバスを手にする確率を高められます。
ここでは全4種類のラインナップについて詳しく解説していきます。
LEVIN(レビン)ミニ
レビンミニは、全長75ミリ、自重12グラムのラインナップで一番小さなモデルです。ボディサイズは小さいながらもフィンキールによって流れを感知しやすく、操作性が高い特徴を持っています。
使用に適したシーンは、シャローに小さなベイトが集まっているときや、港湾部などにおけるピンスポット狙い。オリジナルの95ミリと使い分けするためにも持っておきたいモデルです。
ロンジン レビン ミニ
LEVIN(レビン)ライト
レビンライトは、全長95ミリ、自重12グラムのモデル。オリジナルレビンよりも8グラム軽量化されていて、よりシャローレンジを狙いやすい特徴があります。
また軽量化されたことによって、シリーズで一番スラロームの幅が広く、軽快にテールを振るようにアクションが変化しているのも特徴です。浅い干潟や河川では必ず持っておきたいモデルです。
ロンジン レビン ライト
LEVIN(レビン)
レビンは、全長95ミリ、自重20グラムのシリーズオリジナルモデル。幅広いリトリーブスピードに対応し、デイゲーム・ナイトゲームなど、様々なシーンにおいて活躍してくれます。
またただ巻きだけでなく、フォール時にはゆらゆらとロールしながら沈んでいくので、縦に伸びる橋脚や岸壁沿いをタイトに狙うときにも使いやすいです。
LEVIN(レビン)ヘビー
レビンヘビーは、全長95ミリ、自重28グラムのシリーズで一番重量のあるモデル。オリジナルに比べて8グラムウェイトアップしたことで、1つ下のレンジを探りやすく、さらなる飛距離を叩きだすことに成功しています。
シーバスの居るレンジが深かったり、流れが強く他のルアーでは浮き上がってしまう状況でも、上手くレンジコントロールすることができます。
また、サーフや磯といった、飛距離を重視するシーンでの活躍も望めるで
しょう。
ロンジン レビン ヘビー
レビンを徹底的に使いこなせ!
1つのボディでノーマルセッティングとリバースモードの使い分けが出来るレビン。さらに全4種類のラインナップがあるので、シーンによる使い分けもしやすいです。
アクションは通常のシンキングペンシルと違ったスラロームを伴うものなので、ローテーションの一角として使っていくのも良いでしょう。ぜひレビンの性能を存分に活かして、シーバスをキャッチしてみてください。
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