なにそれ呪文?『クドア・セプテンプンクタータ』はヒラメの身に潜む寄生虫だった!

2018/11/15 更新

クドア・セプテンプンクタータとはヒラメに寄生している寄生虫のこと。あまりその存在については知られておらず、食中毒が起きても以前は原因不明とされていました。今回はクドア・セプテンプンクタータがどのような寄生虫なのかご紹介します。


アイキャッチ画像出典:photoAC

クドア・セプテンプンクタータに注意

クドア・セプテンプンクタータ
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クドア・セプテンプンクタータという、呪文のような響きを持つ寄生虫をご存じでしょうか?

実は魚に寄生していると、食中毒を引き起こすことがあります。今回は釣り人であっても知る人が少ない寄生虫についてご紹介します。

ヒラメの“身”に潜んでいる

クドア・セプテンプンクタータ
出典:photoAC ※画像はイメージです。
ヒラメの筋肉に潜んでいるクドア・セプテンプンクタータ。食中毒の発症が多いのは主に夏場で、冬から春といった季節は比較的少ない傾向があります。

生で食べることが多いヒラメなので注意しておきたいものです。

特徴

クドア・セプテンプンクタータの大きさは約10マイクロメートル。とても小さいので、肉眼で見つけることは出来ません。

ヒラメの筋肉に寄生していることは分かっています。ですが、どのようにして寄生するのかその生態やルートは明らかになっておらず、事前に避けることが難しいのが現状です。


症状

クドア・セプテンプンクタータ 腹痛
出典:photoAC
クドア・セプテンプンクタータが寄生した生のヒラメを食べると食後数時間、早ければ1時間程度で嘔吐や下痢といった症状が出ます。

しかし症状は軽く、回復も早いことがほとんど。そのため以前はクドア・セプテンプンクタータが原因とは知られておらず、原因不明とされていました。

予防

クドア・セプテンプンクタータ
出典:pixabay
クドア・セプテンプンクタータは冷凍もしくは加熱することで防げます。冷凍の場合はマイナス20℃で4時間以上、加熱する場合は75℃以上で5分が目安となっています。

しかし、刺身や寿司で生食されることが多いヒラメですので、現在では食中毒予防のための研究と対策が進められています。

クドア・セプテンプンクタータに要注意!

クドア・セプテンプンクタータ
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釣りで有名な寄生虫と言えばアニサキスが挙げられます。しかし、クドア・セプテンプンクタータのように、食中毒を引き起こす寄生虫は意外にも多く存在します。

下記の『魚と寄生虫』に関する記事もオススメです。ぜひ、一読してみてはいかがでしょうか?

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