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知らないと怖い食中毒。【クドア・セプテンプンクタータ】ヒラメの身に潜む寄生虫について(2ページ目)

症状

クドア・セプテンプンクタータ 腹痛

出典:photoAC

クドア・セプテンプンクタータが寄生した生のヒラメを食べると食後数時間、早ければ1時間程度で嘔吐や下痢といった症状が出ます。

しかし症状は軽く、回復も早いことがほとんど。そのため以前はクドア・セプテンプンクタータが原因とは知られておらず、原因不明とされていました。

予防

クドア・セプテンプンクタータ

出典:pixabay

クドア・セプテンプンクタータは冷凍もしくは加熱することで防げます。冷凍の場合はマイナス20℃で4時間以上、加熱する場合は75℃以上で5分が目安となっています。

しかし、刺身や寿司で生食されることが多いヒラメですので、現在では食中毒予防のための研究と対策が進められています。

クドア・セプテンプンクタータに要注意!

クドア・セプテンプンクタータ

出典:pixabay

釣りで有名な寄生虫と言えばアニサキスが挙げられます。しかし、クドア・セプテンプンクタータのように、食中毒を引き起こす寄生虫は意外にも多く存在します。

下記の『魚と寄生虫』に関する記事もオススメです。ぜひ、一読してみてはいかがでしょうか?

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