イソヌカカのせいで釣りどころじゃない件!釣り人が恐怖する最恐の羽虫とは?

2018/08/10 更新

イソヌカカという虫をご存知ですか?釣り人の中では蚊よりも恐ろしく、そして厄介な虫だと認識されている隠れた害虫なのです。実被害があれば、それはもうトラウマになってしまうほど。イソヌカカの恐ろしさについて解説させていただきます。


アイキャッチ画像出典:PIXTA※画像はイメージです。

イソヌカカとは

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イソヌカカは、体長1~数ミリほどの昆虫で、ハエ目・ヌカカ科に属します。見た目こそ小バエなのですが、実は、蚊と似た吸血動物です。吸血をするのは蚊と同様にメスの固体のみ。糠のように小さい蚊であることが名前の由来で、磯ブヨなどとも呼ばれます。

生息域

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イソヌカカを含むヌカカ科の昆虫は、全国各地の海岸や堤防、磯、川や池など水のある場所に多く生息しています。よく堤防釣りや磯釣りをする釣り人なら、もうご存知かもしれません。
地域によっては、ヌカガやカンタクムシなどとも呼ばれています。

遭遇する時期

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イソヌカカは春から秋にかけて見られる小虫ですが、夏の産卵期になると水辺へ大挙し、岩や草場で産卵活動を行います。我々人間が、釣りや海水浴・キャンプなどのアウトドアを楽しむ時季は特に、遭遇率が高まるでしょう。

恐怖!イソヌカカのここが怖い

イソヌカカは、蚊よりも小さいし知名度も低いから、大したことないんでしょ? と思っているアナタ。いえいえ、そんなことはありません。もしかすると、蚊よりも恐ろしい吸血動物かもしれないのです……。

とにかくすばやい

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まず恐ろしいのが、イソヌカカの飛翔速度。秒間で1,000回以上羽ばたくとされ、昆虫界を代表するスピード狂なのです。身体の小ささもあり、飛んでいるところを仕留めることは不可能に等しいでしょう。そして気付くと、また私たちの体の上に舞い戻っているのです。

小さすぎて接近に気づかない

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姿がまるで小バエのようなイソヌカカ。「釣り場で食事を摂ったから小バエが寄ってきたのだろう」と見逃してはいけません。ハエなのか蚊なのか判断がつきづらく、気づくのが遅れてしまうところも恐ろしい点。余りの小ささに羽ばたく音も無いに等しいため、静かに近寄り人間を苦しめるのです。

集団で襲いかかる

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さらに、イソヌカカは集団というよりは塊で行動をするため、1匹見かけたらものすごい大群に囲まれることもあります。はらってもはらっても、第2・第3のイソヌカカが襲ってくるでしょう。恐ろしいことに彼らは、タイツの上から噛みついてくることもあるようです。

噛まれるとどうなる?

そんなに小さな虫なら噛まれても大丈夫。イソヌカカに噛まれた経験がない人なら、そう思うでしょう。しかし、侮ってはいけません。皮膚の敏感な部分を噛まれたり、複数個所を噛まれたりした場合、とんでもない事態になりかねないのです。

とにかく猛烈にかゆい!

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刺された個所は、小さな虫に刺されたとは思えないような、とにかく猛烈なかゆみに襲われます。噛まれた直後は特に何も感じません。ところが、半日ほど経った頃になって、急にかゆみを覚えるのです。無意識のうちに掻いてしまい、傷がついて跡が残ることも……。

症状が長引く

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しかも、イソヌカカに刺された後は何日もずっとかゆみが引きません。だいたい、3、4日であることがほとんどですが、編集部には5日間長引いた人もいます。症状のあるうちはかゆみ止めを塗り続け、忍耐強く向き合っていかなければなりません。

ムヒがつくったこだわりの虫刺され!

実録!イソヌカカのせいで磯場がトラウマに

撮影:TSURI HACK 編集部
2018年7月伊豆半島某所にて実被害にあったTSURI HACK編集部員より、イソヌカカの恐ろしさをお届けします。

みなさんもご経験があることでしょう。顔の周りを付きまとう小さな羽虫。磯場では見慣れたもので、小さな羽虫が蚊柱を立てて群れている姿はよく見かけるものです。私自身、釣りに夢中で全く気にも留めていませんでした。
しかし、異変が起きたのは就寝前。くるぶしの辺りが猛烈にかゆいのです。ふと思い出すと、その日の足の装備はレッグカバー+くるぶし丈のソックス。露出していたわずかな部分を重点的に襲撃されていたようです。

釣りをしていたのは3時間。かゆみは5日間続きました。かゆみは蚊の比にはならないほどで、仕事中・食事中でもかきむしってしまう程……。イソヌカカ、彼らの恐ろしさを身をもって思い知らされました。以来、私は磯場で羽虫を見るたびにこの辛さを思い返してしまいます。

イソヌカカから身を守る方法

イソヌカカの恐ろしさ、十分に感じていただけたでしょうか。釣りのために水辺へ赴く以上、とにかく刺されないことが一番です。イソヌカカに刺されないために、可能な限り対策を練っておきましょう!

肌の露出を抑える

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肌の露出を抑えることが何よりも重要です。特に暑い夏は、半袖に半ズボンといった軽装が魅力的に思えてしまいますが、イソヌカカに刺された後の苦労を考えると、釣りの間だけでも露出を控えた装備をしておいたほうが吉でしょう。
イソヌカカはとにかく体の小さな虫。わずかなすき間でも入り込んでくるリスクがあるため、目の細かいアームカバー・レッグカバーの着用が無難です。

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虫よけ材を使用する

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虫よけスプレーなどの虫よけ材を携帯したり、使用するのも定番です。イソヌカカに効果があるといわれているのは、ジエチルトルアミド(ディート)を配合する虫よけスプレーなどです。ハッカ系の虫よけを使用してみるのもいいかもしれませんね。
4種の潤い成分が肌にも優しい虫よけスプレー
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知らないと後悔する!?

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吸血動物というと、蚊やアブなどが知られています。しかし釣り人にとって脅威となるのは蚊・アブだけではありません。釣りの翌日かゆみを感じ、数日間も長引くかゆみに襲われた経験はありませんか? イソヌカカを知らないと、後悔することになるかもしれません……。 服装や防虫スプレーでしっかり対策をして出掛けましょう!

イソヌカカ
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