中古ロッドの選び方!見逃せない6つのチェックポイントとは?

2018/06/22 更新

新品のロッドよりもお手頃価格だったり、憧れのハイエンドモデルに手が届いたりと、なにかとお得な中古ロッド。でもそのロッドは本当に大丈夫?安く買ったはいいが折れてしまっては元も子もありません。中古ロッドの注意点を詳しく解説します!


アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

中古ロッドについて

バス釣りの画像
撮影:TSURI HACK編集部
新品を買うよりも安く買えたり、廃版製品を買えたりと、魅力にあふれる中古ロッド。しかし中古である以上、トラブルがつきものです。中古ロッドの実態に迫りましょう。

破損のリスク

新品のロッドに比べ、当然破損のリスクは高いといえます。多くの中古ロッドは保証の期限が切れており、破損した場合は実費修理を覚悟しなければいけません。

ロッドの劣化

ロッドは使っているうちに劣化が進みます。外圧によるダメージのほかに、“コシ抜け”が代表例。キャストやファイトを繰り返すことで、カーボンの繊維が切れていくのが原因です。

無理な抜き上げをを繰り返すなど、ラフな使い方をするとコシ抜けがより顕著に。しかしカーボンの状態やコシの残り具合は、外見からはほぼ判断できません。

商品情報に記載されないことも…

中古ロッドは多くの場合、商品情報に傷などの状況が記載されています。しかし気づきにくいダメージや修理跡もあるため、しっかりと現物を確認することが好ましいといえるでしょう。

前オーナーを想像

「どんな中古ロッドを買うべきなのか?」という問いに対する答えは、ずばり前オーナーに大切に使われていたロッド

現実的には前オーナーの使い方を知ることはできませんが、ロッドの状態から使用環境を想像することが大切です。

中古ロッドの注意点

折れたロッドの画像
撮影:TSURI HACK編集部
現在主流となっているカーボンロッドは、非常に繊細なロッドです。「すぐ折れてしまった」とならないように、注意点をまとめてみました。

ガイドのリング

ロッドのガイドの画像
撮影:TSURI HACK編集部
まずはすべてのガイドにリングが入っているかを確認しましょう。リングは割れたり抜けたりすることがあります。

つぎはリングの傷をチェック。高級ロッドに使われるsicリングは、ダイヤモンドに次ぐ固さを誇ります。sicに傷が入ることはまずありませんが、念のために見ておきましょう。

ガイドの歪み

ロッドのガイドの画像
撮影:TSURI HACK編集部
並んでいるガイドの中で、歪んだり角度が違ったりしているガイドがないかを確認しましょう。

シングルフットガイドは手で曲げ直せますが、繰り返すと金属疲労につながり、ガイドを固定するスレッドに負担を掛けます。

ロッドのガイドの画像
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ガイドのスレッドと、それをコーティングするエポキシ樹脂も注意が必要。エポキシは経年劣化でクラックが入り、スレッドの乱れはガイドが脱落する原因です。

ブランクス

ロッドの傷の画像
撮影:TSURI HACK編集部
ブランクスのチェックポイントは、ブランクスに影響する傷があるか否かです。針傷や軽度の置き傷は塗装面へのダメージのため、あまり気にする必要はないでしょう。

ロッドの傷の画像
撮影:TSURI HACK編集部
塗装面を超えてブランクスに達するほどの傷は、ロッドが折れる要因です。無塗装のロッドは軽い半面、傷がブランクスに達しやすいデメリットがあり、注意が必要でしょう。

グリップ

ロッドのグリップの画像
撮影:TSURI HACK編集部
グリップの素材として使われる、コルクもEVAも摩耗します。コルクは目抜けが少ないもの、EVAはテカリが少ないものを選びましょう。

リールシートの画像
撮影:TSURI HACK編集部
リールシートのメーカーロゴが溶けてベタついたり、エンドプレートやラバーが取れている個体もよく見られます。

継部分

ロッドの継の画像
撮影:TSURI HACK編集部
“コミ不良”と呼ばれる不具合があります。継部分が痩せてしまい、深く入りすぎて固着する症状。固着はクセになって繰り返すため、危険な症状です。

並継ロッドの場合は抜き差しを繰り返してみて、抜けにくくないかを確認しましょう。磯竿などの振出ロッドは、スムーズに伸縮が行えるかをチェックします。

修理跡

ロッドの穂先の画像
撮影:TSURI HACK編集部
修理の形跡があるロッドは、商品情報に記載されることがほとんどですが、なかには見落とされるケースも。

ロッドの折れた部分にトップガイドを付ける、“穂先詰め”はその代表例。穂先詰めはとくに磯竿に多く、見極めるポイントはガイドの間隔です。トップガイドと1番ガイドの間隔が、不自然に短いものは詰めている可能性が高いといえます。

磯竿でもっとも危険なのが、穂先詰めによって、仕舞った際にトップガイドが1番ガイドに収納されない個体。トップガイドが飛び出した状態になるため、簡単に折れてしまいます。

最高の相棒に出会おう

ロッドの画像
撮影:TSURI HACK編集部

中古ロッドを上手に選ぶために大切なのは、たくさんのロッドを見ることです。さまざまなロッドを見比べることで、そのロッドの程度を理解できるはず。

よき相棒に出会えるよう、中古ショップをめぐってみてはいかがでしょうか。

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TSURI HACK編集部
TSURI HACK編集部

TSURI HACK運営&記事編集担当。海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広く釣り情報をお届けします!

 

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