パズデザインのバッカンについて
パズデザインとは、フィッシングアパレル用品の製造販売を行うブランド。キャップやウェーダーといったウェアから、ルアーなどの小物まで手掛けている他、釣り人に人気のバッカンも発売されています。
特に、収納力を必要とするシーバスアングラーから、絶大な支持を誇り、携行に便利なフィッシングギアとして重宝されています。
特徴
パズデザインのバッカンは、3つのサイズとサイドアクセサリーが異なるの3タイプ、計9モデルのラインナップがあります。ご自身のフィッシングスタイルと照らし合わせてみてください。
タックルの収納から便利な収容力と、潮風を受けたり、ラフな環境でも耐え得る軟性樹脂で作られているため、サビを気にせず使うことができます。
1番小さいSサイズであっても、メイホウ社のルアーボックス3010を複数収納することも可能。通常、バッカン自体が小さいと、道具入れも小さめのものを使用しなければなりませんが、使用度の高いサイズのものが収納できる大きさは魅力的です。
タイプによって異なりますが、サイドにロッドホルダーとペットボトルホルダー、多彩に使えるマルチホルダー付きは、ランガンを行う方に嬉しい装備! Sサイズでは、ライトロッドに対応するショートタイプのロッドホルダーが標準装備されているのが大きな特徴です。
「パズデザインのバッカン」Sサイズ
新しくリリースされたPSLバッカンⅣでは、今までになかったSサイズが新登場。横33センチ・奥行23センチ・高さ28センチのコンパクトサイズは、ライトゲームやチョイ投げ、ちょっとした遠征釣行に最適です。
Aタイプ
Sサイズには、あらかじめショートタイプのロッドホルダーが2か所標準装備されているため、ベイトタックルとスピニングタックルの両方を兼用して、釣り場をランガンしたいアングラーにおすすめです。
コンパクトサイズのタックルボックスも収納でき、ルアーなどをチョイスするのにベストマッチ。付属のドリンクホルダーが、乾いた喉を潤す際にとても重宝します。
Bタイプ
ロッドホルダーが4本装備のBタイプは、今までのバッカンのメインともいえる標準タイプ。竿立てのない船上やフィールド、待機時間の長い海での投げ釣りなどに大変重宝します。
また、複数人で釣行した際に、友人のロッドまで収納できるのは大きな魅力。堤防などでベースキャンプとして利用できる機能性に優れたタイプです。
Cタイプ
コンパクト、かつホルダー等の装備のないCタイプは、場所をとらず小物類を整理するのに大変便利。車の中や自宅などにタックルなどを収納しておける道具入れとして活用できます。
また、3サイズともDリングが付属されており、アクセサリーなどをぶら下げて置けるキーホルダーとして利用できるのも大きな魅力です。
「パズデザインのバッカン」Mサイズ
Sサイズより若干大きめのMサイズは、横36センチ・奥行24センチ・高さ30センチの移動に便利なミディアムサイズ。
ポイント移動の多いルアー釣りなどではコンパクトさに加えて高さがある分、収納に重宝し、小物から雨具、食料まで釣りに必要なすべてのものが収納できる優れものです。
Aタイプ
淡水でのバス釣りやトラウトなどをはじめ、ソルトでのシーバスやメバリング、アジングなどのルアーフィッシングに欠かせないAタイプ。ルアーロッドとエサ釣り用タックルを同時にフィールドへ持ち込んだり、二刀流でターゲットを狙う際に大変便利です。
アジやメバル、中型の渓流魚くらいであればすっぽりと納まるので、釣った魚を持ち帰る際にはとても重宝します。
Bタイプ
ロッドホルダーが4本付いていることで、多くの竿を持参できるばかりか、バッカンの本来の使い方としてコマセを充分に貯蓄でき、大容量のオキアミを確保するのに大いに役立ちます。
また、従来よりも底深の中蓋が付属されていることで、ボックスティッシュなども上段に収納でき、花粉症の方でも安心して釣りに集中することができます。
Cタイプ
ロッドホルダーや余計な付属品が装着されていない分、場所を取らずに置き場に重宝するCタイプは、何といっても収納にとても便利です。
ルアーフィッシングに必要なワームなどのソフトルアーを、購入したそのままの状態でタックルボックスにしまい、ケースごとまとめてイン。重ねて入れれば、相当数の数をストックしておくことが可能です。
「パズデザインのバッカン」Lサイズ
横40センチ・奥行28センチ・高さ33センチの大容量をストック可能なLサイズ。氷を詰めてクーラーボックスの代わりに使用したり、釣った大きな魚もすっぽり入るマルチサイズ。
マダイや青物、大型ヒラメやマゴチなど、40センチを超える大型魚を狙うソルトアングラーにおすすめの多目的バッカンです。
Aタイプ
素材に2ミリ厚の極厚EVAを採用することにより、撥水性・耐水性に優れ、撒き餌を固めて使いたい時にも便利なLサイズ。特性上、磯場などの使用の際に優れた効果を発揮します。
さらに、船上などの活餌釣りの際には、エアーポンプを用いて活餌バッカンとしての流用も可能。多目的要素に加え、あらゆるニーズに対応できる優れたタイプです。
Bタイプ
ロッドの持ち運びに、さらには竿立てとして流用できるおすすめのタイプ。高さもあるので安定してロッドを固定しておくことが可能。
また、ジギングなど多くのタックルを必要とするシーンでは、持ち前の性能を活かして大型タックルボックスとして流用できる他、釣った魚を活かしておくキープボックスとしての使い方も可能です。
Cタイプ
大容量に長けたLサイズのバッカンは、フィールドでのあらゆる収納面を大幅サポート。防水性能に優れているため、濡れた長靴や雨合羽、ウエーダーなども分けて収納可能です。
車の中を水びだしにすることがありません。また、釣り場で出たゴミは、持ち帰るのが釣り人のマナー。ゴミ入れとして代用し、後でまとめて捨てることもできます。
パズデザインのバッカンで便利な収納庫
バッカンの使い方は人それぞれ。タックルなどの必需品を入れる道具箱として、魚を活か収容やコマセなどのエサ入れとしても使え、もはやバッカンは、釣りに便利な収納庫と呼ぶにふさわしいフィッシングギアでしょう。バッカンの購入を検討されている場合は、パズデザインも候補のひとつに加えてみてください。
▼用途別にみるバッカンの選び方とは