タコブネについて

体長が小さく個体の数も少ないことから日本の海の中でも珍しい生物と言われるタコブネの生態や殻について詳しく見ていきます。
タコブネの分布・生息域

タコブネの生態・特徴
タコブネは体長が大きいメスの個体であっても、8センチ程度。オスはらに小さく4ミリほどの大きさです。メスは主に魚の稚魚や小さめの甲殻類を捕食し、普段は表層付近を浮遊して生活していますが、海水を噴射することで海中を動き回ることもできます。タコブネの形態
タコブネの形態を語る上で欠かせないものが、メスが卵を守るために作り出す殻。非常に繊細なその殻はタコブネの名前の由来にもなっています。これは殻を作るために特殊化した腕からの分泌物によって作られています。普通のタコと同じような形態をしているオスについては語られることが少ないですが、オスのタコブネは比較的小さいメスのタコブネの約20分の1ほどの非常に小さい形態であるため、言われなければ別の生物と見間違えてしまうほどです。
タコブネは食べられる?

もしなんらかの機会で海でタコブネを捕まえることができた場合はその貴重な味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか?
タコブネの貝殻はレアアイテム!

そのため近年はネットオークションなどでも高額で取引されるケースもあります。
運が良ければ海岸でも拾える?!

ネットでは高値で取引も
タコブネの貝殻は工芸品としての価値もある大変貴重なアイテム。簡単に見つけることができないため、ネットオークションや通販サイトでは高値で売買されることも多いです。基本的には1000円前後が相場と言われていますが、サイズが大きく綺麗なものは稀に5000円以上で取引されることもあります。タコブネの貴重な貝殻をあなたも探してみませんか!?

シケの後の海岸に打ち上げられたタコブネの貝殻はネットオークションでも高額で取引されるほどの価値があるため、興味がある方は探してみてはいかがでしょうか?工芸品としてはもちろんもしかするとお小遣い稼ぎにもなるかもしれませんよ!