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鮎タイツおすすめ13選!選ぶ際に気になる素材やサイズ・厚みとは

鮎タイツは、河川で入水をして釣りを行う鮎の友釣り向けに作られたアイテム。その優れた機能に、磯でのヒラスズキやサーフ、ロックフィッシングなどでも使われる方もいらっしゃいます。今回、鮎タイツについて、選び方やおすすめアイテムをご紹介します。

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目次

アイキャッチ画像出典:PIXTA

鮎タイツとは

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鮎タイツとは、入水をして行う鮎釣りにて、川の水温や石などの障害物から下肢・腰・腹部を保護するための履くタイツ。鮎釣り師にとっては、タックルと同様に重要なアイテムであり、なくてはならない必需品。プロサーファーが身に付けるウェットスーツのようなシルエットは、ビギナーさえも熟練釣り師へと変身させる魔法のタイツです。

特徴

鮎タイツの特徴は、丈の長さ。ウエットスーツなどは、ズボンの様に腰までであるのに対し、胸近くまである丈は、水に濡れにくくできています。また鮎釣りでは、他の釣りと大きく違い、入水して釣りをすることから、水の中で動き回れる機動性と安全性、冷たい水に耐えられるだけの保温性を兼ね備えたものが多く販売されています。

素材で使われるネオプレーンとは

主に、ウエットスーツなどの素材で使われているネオプレーン。天然ゴムよりも燃えにくく、保温性・伸縮性などの耐久性や耐候性に優れています。また、浮力や強度があるので、ウォータースポーツなどの安全面からも期待されている素材です。1960年にデュポン社がネオプレーン合成ゴム工場を開設し、後に登録商標であるオーバル・マークが世界中に広がっています。

鮎タイツの種類

様々なメーカーが発売する鮎タイツ。タイツの定義はメーカーにより異なるため、その種類も多くあります。個々のバリエーションには特徴があり、用途や機能的側面が異なるため、それぞれご自身に合ったものを選ぶ必要があります。ここでは代表的な3種をご紹介しますので、これから購入をお考えの方は参考にしてみてください。

ザ・鮎タイツ

鮎タイツの画像

鮎タイツの定番で、胸ぐらいの位置から足のくるぶし下までを覆うタイプです。履きやすさや脱ぎやすさを重視したフロントファスナー付きのタイプが主流ですが、昨今ではノンファスナータイプのものも販売されています。また、サイズオーダー品など、より個々の体型に合わせたものを求めることができるといった特徴があります。

ソックスタイプ

鮎タイツのソックスタイプの画像

足先までを覆うタイプ。鮎タイツと名を討っているものから、フィットウェーダーなど、タイツとは別として販売されているものまであります。鮎タイツにソックスが付いたものを探される方もいらっしゃるのではないでしょうか。地下足袋のように先割れタイプのものなど、岩場のある水中を自在に動ける優れたアイテムです。

ブーツタイプ

鮎タイツのブーツタイプの画像

鮎タイツにブーツが付いたタイプ。同様のものになると、鮎タイツよりも、スリムウェーダーの名称が使われています。鮎タイツにブーツが一体になったものを探される方もいらっしゃるのではないでしょうか。靴底がフェルト状でグリップ性能がよく、様々な釣りやフィールドで活躍するバーサタイル性能に長けたウエーダーです。

鮎タイツの選び方

初めて鮎タイツを購入される方は、サイズ以外にも生地の厚みや着用する季節に悩まれるのではないでしょうか? 1日中身に付けていなければならない防寒着なので、できれば快適なフィット感に包まれていたいですよね。どのようなシーンを想定して選べばよいのか、主に販売されている鮎タイツの厚みと、適した季節、状況をご説明します。

1ミリ程度は夏向き?

1ミリ程度の薄い生地のものは、動きやすく、夏場などでも涼しく快適に過ごすことができます。その反面、シーズン初期や後半の低水温期には足元が冷たく、感覚がなくなってくるといったことも起こり得えます。また、天候の悪い日なども同様に、寒さを厳しく感じることもあるでしょう。おもに真夏向けのタイツと言えます。

2~3ミリ程度は万能?

最初に購入するときは、2~3ミリ程度の厚さのものを選ぶといいです。薄すぎず、厚過ぎない生地はオールマイティーに使え、天候や季節の違いにも柔軟に対応できます。さらに、サイズにも要注意。あまりキツ過ぎるものは脱ぐときが大変ですし、ブカブカなものは川の流れにあおられて、釣りどころかかえって危険度が増してしまいます。

5ミリ以上は冬向き?

鮎タイツは、一般に1ミリ程度のものから5ミリくらいのものまで市販されていますが、厳寒期にはできるだけ厚さのあるものをおすすめします。薄い生地のものとは正反対に、動きにくくなるといったデメリットも存在しますが、足元の感覚がなくなる危険度を考えると、釣りに集中できる好環境を作り出すことができるのは大きなメリットです。

着用時にはアンダーアイツも

鮎タイツを履いていても寒さを感じる時は、下にアンダータイツの着用をおすすめします。市販のものでも構いませんが、できるだけコストを抑えたければスキー用や登山用のものなど何でも構いません。着用すれば暖かさも倍増し、寒さをしのぐことができます。中には使い捨て目的で、女性用のストッキングを着用するといった声も聞かれるほどです。

鮎タイツおすすめ13選!

3種類のタイプをご紹介しましたが、釣具メーカーが『タイツ』と名を討って発売しているアイテムの中から、おすすめ13選をご紹介します。ウエーダーなどの流用も可能ですが、専用のタイツは機動性が優れていてとても快適。デザインや機能などを参考に、ご自身に合うタイツを選んでみてください。

ダイワ

釣り具と言えばダイワと言われるほど、信頼のおけるハイクオリティーな品揃え。鮎タイツと名を討っているものは少ないですが、どんな釣りにも対応可能なタイツとしてラインナップされています。特徴としては、動きやすさや機能性を重視した作りで、特殊素材や改良ファスナーを用いることにより、他の商品との差別化をはかっています。

ダイワ クイックタイツ DT-4000Q10

●両サイドロングファスナー搭載で脱ぎ履き楽々 ●1mm厚クロロプレン ●サイドロングファスナー ●圧縮ヒザパッド ●ダブルマジックストラップ ●ハンガーストラップ

ダイワ クイックタイツ DT-4010 Q30

●履き口と膝下の内側がサイドファスナー仕様で脱ぎ履きしやすい。 ●さらっとした履き心地のタフフィットクロス採用でさらに着脱のしやすさが向上。 ●スタンダードな3mm厚クロロプレン ●衝撃を吸収するクロロプレン圧縮ヒザパット ●フロントダブルファスナー ●干す時に便利なハンガーストラップ

ダイワ スペシャルタイツ SP-4007W

●2.5mm厚クロロプレン/タフフィットクロス ●高機能衝撃吸 収材【ソルボ®】使用ヒザ・スネガード ●ラジカルフィットバック ストレッチャー ●ラジカルフィットヒザストレッチャー ●3Dタイ トフィット裁断/ハイバックカット ●ダブル面ファスナーストラップ ●ハンガーストラップ/サイドファスナー ●ダブルロングファスナー

シマノ

シマノ独自の最新技術により、着々と進化を続ける鮎タイツ。クロロプレン素材を活かしたボディースーツのようなシルエットは、身体に柔軟にフィットし、スネ部に対補強材を用いるなど、対衝撃性能を向上。保温性・機動性ともに優れたタイツとして、プロの鮎釣り師にも高評価の商品を発売しています。

シマノ 鮎タイツT-1.5 TI-081Q

●真夏に対応する軽く・涼しく・動きやすい1.5mm厚クロロプレン ●体にフィットする立体裁断を採用 ●上下開閉式フロントファスナー ●圧縮ロングパッドに加えてさらにクロロプレン補強材をスネ部に内蔵し、衝撃吸収性能を向上 ●干す時に便利なハンガーループ付

シマノ 鮎タイツ ブラックパールフィット TI-061N

●機動性に優れた柔らかい2.5mm厚クロロプレンと体にフィットする立体裁断を採用 ●前面と背面には圧迫感の少ない柔らかいクロロプレン、水圧を受ける側面には硬いクロロプレンを採用したハイブリッド設計 ●クロロプレン圧縮ロングヒザパッド(4mm厚)を採用 ●裾ファスナーを内側に配置することにより、タビやシューズなどの履物を簡単に装着可能。 ●着脱時に、体により触れる部分に滑りのいいブラックパールフィット素材を配置

シマノ 鮎タイツ リミテッドプロ・ガードタイツ TI-153Q

●保温性、機動性に優れ体にフィットする立体裁断で快適な動きやすさ ●立ち込みに適した股上長さ設計。フロントファスナーからの水の浸入を防止 ●圧縮ロングパッドに加えてさらにクロロプレン補強材をスネ部に内蔵し耐衝撃性を向上 ●裾ファスナーを内側に配置することにより、タビやシューズなどの履物を簡単に装着可能 ●上下開閉式フロントファスナー

がまかつ

1ミリ前後から3ミリ厚くらいまでのウエーダーを取りそろえており、鮎釣りに必要とされる全ての要求に応えられるだけのスペックを兼ね備えています。対機動性にこだわった数々のシリーズは、あらゆる角度から水の侵入を防ぎ、保温性能も折り紙付き。伸縮性もトップクラスのクオリティーを誇る実績のあるシリーズです。

がまかつ 鮎タイツ GM-5806

●0.8mm、1.5mm厚の生地仕様により、盛夏でもムレにくい。 ●スネ部分には、樹脂成型パッドを採用し、河川の大石などからの衝撃を緩和します。 ●フロントと裾にはロングファスナーを採用 ●フロントファスナー裏部と裾ファスナー部はクロロプレーンスキン生地とクロロプレーン両面ジャージ生地の二重構造。 ●裾ファスナーは釣行中のスライダーの移動を防ぐ面ファスナーベルト付。 ●本体上部の両脇に釣行後のお手入れに便利なハンガーループを採用。 ●サイズオーダーも対応しています。

がまかつ 鮎タイツ GM-5807

●0.8mm、1.5mm厚の生地仕様により、盛夏でもムレにくく、膝部分には新立体裁断パターンを採用。 ●スネ部分には、樹脂成型パッドを採用し、河川の大石などからの衝撃を緩和します。 ●フロントと裾にはロングファスナーを採用し、着脱がしやすくなっています。 ●フロントファスナー裏部と裾ファスナー部はクロロプレーンスキン生地とクロロプレーン両面ジャージ生地の二重構造。 ●裾ファスナーは釣行中のスライダーの移動を防ぐ面ファスナーベルト付。 ●本体上部の両脇に釣行後のお手入れに便利なハンガーループを採用。

がまかつ 鮎タイツ GM-5808

●本体素材には伸縮性に優れた2mm/3mm厚クロロプレーンを採用し、身体へのフィットは抜群! ●本体素材のクロロプレーンの伸縮性は釣行時に発生する、ポイント移動時の歩行運動、オトリ交換の際の屈伸運動などの動作を妨げません。 ●3mm厚のクロロプレーンを採用することにより、立ち込んだ際にも体をしっかりと保温します。 ●裏地には伸縮性に優れたナイロンジャージを採用し、身体への接触がソフトで着脱がスムーズ。 ●立ち込み時の上部からの水の浸入を防ぐチェストハイを採用。 ●スネ部分には、圧縮成型パッドを採用し、河川の大石などからの衝撃を緩和。

エクセル

お求めやすいお手頃価格で、値段の割に高コスパが魅力のエクセルの鮎タイツ。ビギナーにもおすすめで、鮎釣り雑誌にも掲載されるほどの人気っぷり。外観にはスーパーストレッチ素材を採用するなど独自の技術により、伸縮性と履きやすさの両立を実現。時代を先どるスーパーマルチパフォーマーです。

エクセル 鮎タイツ 1.5mm FP-5290

●体にフィットする3D立体裁断採用 ●ロングタイプのダブル膝パッドで耐衝撃・耐摩擦性をアップ ●乾燥時に便利なハンガーループ付

エクセル 鮎タイツ 3mm FP-5280

●体にフィットする3D立体裁断採用 ●ロングタイプのダブル膝パッドで耐衝撃・耐摩擦性をアップ ●乾燥時に便利なハンガーループ付

阪神素地

多くのサイズを取りそろえ、お手頃価格で鮎タイツを入手できる数少ないメーカーの1つ。初心者から中級者くらいまでにおすすめのメーカーで、価格に割にはハイクオリティーのラインナップが充実。サスペンダー使用で、タモ網の抜き差し時に起こるズレ落ちを軽減するなど、ユーザー目線に立った独自の商品が魅力です。

阪神素地 鮎タイツ ストレッチ 3mm FX-669

●肩ベルト使用でタモの差し込みによるズレ落ちも安心(取り外し可) ●股部ストレッチ素材使用で動きやすさバツグン ●ウエスト背面の内側はエンボス加工素材でズレを防止 ●前Wファスナー、足首ファスナーで着脱ラクラク ●衝撃吸収力に優れたプレスヒザパッド付

プロマリン

鮎釣りのみならず、あらゆる分野で釣り具のトータルコーディネ―トをサポートしてくれるプロマリン。お手頃価格で手に入るロッドやリールなど、釣り人なら誰でも1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。販売されているタイツも納得のいくクオリティーと価格で、多くのアングラーから絶大な人気を集めています。

サンライン

サンラインの鮎タイツの画像

出典:FISHING K’Z

ラインメーカーのサンラインから発売されている鮎タイツは全て受注生産。内側にネオプレーン素材のゲルマニウム加工を施した、従来品のコスミックゲルマタイプは柔らかく、肌触り抜群。後発品のシェルタータイプは内側起毛素材を採用し、速乾性・伸縮性能のさらなる追求に努めました。まさにプロ向けのタイツと言えます。

しもつけ(下野)

下野の鮎タイツの画像

しもつけ(下野)からは、実に多くのタイツやウエーダーがリリースされています。既存品のものから、究極のフィット感を求めたカスタムオーダー品まで豊富なラインナップ。カスタム品に関しては、2~3ミリ厚をベースに優れた快適性と運動性能を両立。水が肌まで染みないドライスーツを取り扱うなど、一見の価値あるメーカーです。

万能鮎タイツで様々なフィールドを攻略

鮎釣りの画像

夏は涼しく、冬は暖かな釣りに欠かせないアイテムの鮎タイツ。昨今では、着心地がよく、着脱や用を足すときなどに便利なハイブリッドタイプのものも販売されています。ひとたび身に付ければ、釣りに集中できる環境を生み出す万能アイテム。鮎釣りのみならず、かっこよく着こなして様々なフィールドを攻略してみてはいかがでしょう。