マグシールドはメンテフリー？防水の仕組みとメンテナンス方法とは（2ページ目）

マグシールドは分解メンテナンスできる？

マグシールドには高い防水性能があるため、従来のリールのような釣行ごとの入念なメンテナンスは必要ありません。

しかし、タフなコンディションで使用するリールを長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが大切です。マグシールド搭載リールを実際にメンテナンスを行う上でのポイントや、分解時の注意事項についてご紹介します。

メンテナンスはメーカーへの依頼がベスト

マグシールドは磁性流体を使用した特殊な構造であるため、自己流でのメンテナンスではマグオイルの人体への付着や、保護面での不十分など様々な問題が発生する可能性があります。マグシールドの性能を最大限に発揮させるためにも、分解を伴うようなメンテナンスはメーカーへの依頼がベストでしょう。

自己流の分解メンテナンスはメーカー保証対象外に

マグシールドを搭載したリールは、一度でも自ら分解してしまうと、それ以降は保証の対象外になってしまうという規約があります。分解メンテナンスを行う際には、内部構造を理解する専門家の助言を受けたり、図面の用意などしっかりとした準備をしてから行うようにしましょう。