シマノ クラドについて
シマノが発売するベイトリール「クラド」。過酷な使用にもスムーズなリーリングを実現し続ける、世界中の本格派アングラー向け仕様の実戦力に優れたモデル。アングラーのフッシングスタイルに応じ、3つのギヤ比をラインナップ。いずれにもシマノの誇る先進技術が搭載されています。
クラドはどんなリール?
クラドは2015年、日本発売前に北米版スコーピオンとして多くのアングラーに親しまれていました。バスフィッシングのメッカでのハードな使用にも耐えた「タフ&スムーズなグローバルベイトリール」です。クラドはスコーピオンの北米仕様の逆輸入版とも言え、スコーピオンの特徴であるボディのワインレッドカラーがシルバーに変更され、アルミボディ&真鍮ギヤの堅牢性が高く、重量巻物も扱えるコストパフォーマンスに優れたリールでしょう。
新クラドKの発売は!?
新クラドKは、クラドの2017年仕様!? 堅牢性が高く、重量巻物も扱えるコストパフォーマンスに優れたリールであったクラドの特徴はそのままに、モデルチェンジによってライバル機や上位機種にも遜色のないリールとなるようです。2017モデルとして発売が噂されたNEWクラド。アメリカでは既に発売されています。日本での発売が待ち遠しいですね! 日本版でのラインナップやスペックは未公開ですが、シマノ最新技術を詰め込んだ機能になるのではないでしょうか。
シマノ クラドの特徴とインプレ
シマノ・クラドはパワーギア(PG)、ノーマルギア、ハイギア(HG)と3つのモデルがラインナップ。アングラーのフィッシングスタイルに合わせて選ぶことが可能です。扱うルアー別にタックルを組まれている方は、クラドで全てを揃え、統一感を出すこともできますね!
PGはビッグベイト向き
ギア比は5.5:1のパワーギア(PG)は、ビッグベイトから引き抵抗の強い巻き物に向いています。パワーギアの特徴は、巻き上げトルクが大きく、軽い感覚で巻き取ることができますが、ハンドル1回転当たりの巻き上げ長が短い短所もあります。
シマノ クラド 200PG
ノーマルギアは、オールラウンド
ギア比は6.3:1のノーマルギア。様々なルアーに対応でき、特に巻物(クランクベイトや、バイブレーション)に向いています。ノーマルギアの特徴は、パワーギアとハイギアの中間的な巻き心地であること。最も汎用性が高い仕様と言えるでしょう。
シマノ クラド 200
先日丸一日(実釣8時間)、このリールオンリーで使い倒しました。シマノのラインナップでは廉価グレードなのであまり期待していませんでしたが、結果的には大満足です。(出典:Amazon)
10年ぶりにバス釣り再開し、ゾディアス166M2と同時購入。スコーピオンは色が気に入らなかったのでクラドにしました。これからもタックル増やしてくつもりですがライトテキサスとか中心に1軍で使っていくつもりです。特筆すべき悪い点はないかと。(出典:Amazon)
HGは撃ち物向き
ギア比は7.2:1のハイギア。手返し良くバスの付き場をピンスポットで狙う、テキサスリグやラバージグをメインとする撃ち物の釣りに向いています。ハイギアの特徴は、リーリングに重い感覚がありますが、ハンドル1回転当たりの巻き上げ長が長いことにより、ルアーのキャストから回収、そして次のキャストといった一連の動作をテンポ良く行える点と言えるでしょう。
シマノ クラド 200HG
めっちゃコスパがいいです!中級者むけですね!買って損はしません!(出典:Amazon)
むっちゃいいリール手頃な値段でとても使いやすいです。飛距離もかなり飛びます。ぼくの友達がアンタレスくらい飛ぶっていうてたくらいなんで笑笑このリールはこれからずっとぼくの一軍です(出典:Amazon)
X-SHIPや鋼ボディなどの最新機構をまとってこの値段とてもいいと思います。(出典:Amazon)
シマノ クラドを使いこなそう!
シマノ・クラドは上位機種と遜色ない基本性能を有し、アルミボディ&真鍮ギヤの頑丈なボディにもかかわらず自重が200gを少し超える程度と軽量で使いやすいリール。比較的に手に取り易い価格帯で、ハイコストパフォーマンスと言えるのではないでしょうか。好みのギア比をチョイスして、フィールドで使いこなしてみてはいかがでしょう。