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いまさらだけどやっぱり「コイツは釣れる」と伝えたい。

ビッグバッカー107をインプレ。やっぱりコイツは釣れる

新しいルアーが次々と登場する中で、「これさえ投げれば大丈夫!」と思える安心感のあるルアーがあると心強いですよね。

僕にとって、そんな信頼できるルアーのひとつがジャッカルのビッグバッカー107

今回は、ビッグバッカー107の特徴や、実際に僕が実践している使い方についてご紹介します!

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目次

「これなら釣れる!」そんな安心感のあるルアー

ソルトルアーのボックス

どのルアーを持っていこうか?  

釣りの準備で悩んでいる時も、もはや無意識にルアーボックスに入れるルアーがあります。

それが、ジャッカルのビッグバッカー107

発売から10年以上経った今でも釣具店に並び続ける、まさに鉄板の定番ルアーです。

「とりあえず投げたら釣れる」と言われるルアーはいくつかありますが、実際に信頼を寄せることができるルアーは限られますよね。

イシカワ

僕にとって、ビッグバッカー107は「これを使っておけば間違いない」という安心感を持てるルアーのひとつです!

ビッグバッカーメタルバイブについて

ビッグバッカーメタルバイブには、107mmを基準として、大きめの128mmと小さめの80mmのバリエーションがあります。

ビックバッカービブレーションの各サイズ展開

その中でも、僕が愛用しているのは107mm

絶妙なサイズ感で使い勝手が良く、バリエーションの中でも動きが抜群に良いからです。

HW・鰤カスタム

ビッグバッカー107鰤カスタムとビッグバッカー107HW

さらに、ビッグバッカー107には、ヘビーウェイトのH.Wと大型青物対応の鰤カスタムというモデルもあります。

どちらもノーマルの27gよりも重く、H.Wは35g、鰤カスタムは43gとなっています。

飛距離が出るのでより遠投してアプローチできますし、ボトムを取りやすいので深いレンジを狙うのにも使いやすいです。

また、鰤カスタムは太軸の2フック仕様となっているので、大型魚を狙う際にも安心です。

ビッグバッカー107の特徴

絶妙なサイズ感

ジャッカル ビッグバッカー107

全長107mmのスリムロングボディは、ベイトフィッシュに近いシルエットで、魚に違和感を与えず自然に口を使わせることができます。

さらに、27g(オリジナル)と35g(HW)という絶妙な重さも魅力。

十分な飛距離を確保しつつ、軽すぎず重すぎないため、扱いやすく操作性が良いです。

3フックシステムでバレにくい

ジャッカル ビッグバッカー107のフックシステム

元々一般的なメタルバイブは2フックが主流でしたが、ビッグバッカー107は3フックのロングメタルバイブレーションの元祖と言える存在。

3フック仕様のメリットは、魚がルアーを咥えたときのフッキング率が上がること。

また、掛けた魚が暴れてもフックが加重を分散するので、バラしにくいのも大きなポイントです。

可変アイで使い分け可能

ビッグバッカー107の可変アイ

ビッグバッカー107には、状況に応じてアクションを変えられる可変アイが採用されています。

前方アイは、タイトなアクション設定で、浮き上がりを抑えられファストリトリーブにも対応。

後方アイは、ワイドなアクション設定で、浮き上がりが良くスローリトリーブも可能。

この2つを使い分けることで、その日の魚の反応に合わせた釣りが可能です。

唯一の弱点

ボロボロのビッグバッカーたち

唯一の弱点は塗装が弱いこと。使っているうちに表面の塗装が剥がれてボロボロになります。

ただ、使い古してほぼ塗装無しの状態になっても釣果にほぼ影響はありません。

僕は塗装が剥げても「よく頑張ってる!」と考えて全く気にしないほうなのですが、気になる方はコーティングするなどしたほうが良いかもしれません。

イシカワ

実際、一番塗装が剥げてしまったものが、今でも一番魚を連れてきてくれます(笑)

ビッグバッカー107の実践アプローチ

ビッグバッカー107

ここからは実際の釣りの流れに沿って、魚を釣るまでのアプローチをご紹介します。

広範囲を手早く探る(前方アイ)

ビッグバッカー107の前方アイ

まずは前方アイでスタート。

広範囲を素早くチェックするために、ファストリトリーブ(速巻き)で探ります

サーフでサーチルアーとしてもGOOD。

浮き上がりづらいので使いやすいのです。

ビッグバッカー107で釣れたシーバス
  1. キャストしてボトムをとり、着底後すぐにリトリーブ
  2. ボトムから順にレンジを探り、どこでアタリが出るかチェック
  3. 反応があればそのレンジを重点的に攻める

といった具合です。

特にシーバスや青物を狙う際に効果的な使い方です。

ボトムを丁寧に探る(前方アイ)

ビッグバッカー107で釣れたヒラメ

ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュ狙いであれば、ボトム攻めが有効。

ワームより速く探れるので効率的です。

ビッグバッカー107で釣れたヒラメ
  1. キャストしてボトムまでしっかり沈める
  2. 着底したらボトムをキープしながらリトリーブ
  3. ルアーが浮きすぎたら再び底を取り直す

じっくりと探ることで、底にいる魚のバイトを引き出せますよ。

フォールで誘う(後方アイ)

ビッグバッカー107の後方アイ

後方アイに変えるとリトリーブ時に浮き上がりやすくなり、フォール時にも強いアクションを発生させます。

この特徴を利用して、リトリーブしては巻くのをやめてフォールさせるといったアクションの繰り返しを僕はよく使います。

ビッグバッカー107で釣れたワラサ

フォール中に魚がバイトすることが多いので、しっかりとラインテンションを保つのがポイント。

フォールを多用するとエビりやすく(ライン絡みしやすく)なりますが、テンションフォールを意識すると軽減できます。

イシカワ

ジグをシャクリ疲れちゃった時によくやる方法です(笑)

ど定番ルアーをルアーボックスに!

ビッグバッカーメタルバイブシリーズ

発売から10年以上経った今も釣具店に並び続ける、信頼のルアービッグバッカー107。

「とりあえず投げれば釣れる」という安心感があり、どんな場面でも頼れる存在です。

イシカワ

ルアーボックスにひとつ入れておけば、いざというときに活躍してくれるはずです!

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