フロロマイスターについて

フロロマイスターはクレハから発売されているフロロライン。リーズナブルな価格と320メートル(※16、20ポンドは240メートル)というお得な巻き量で人気のアイテムです。ラインの良し悪しは快適に釣りをする上で重要ですが、消耗品なので出来れば安く抑えたいと考える人は少なくないでしょう。
フロロマイスターの強度は?
クレハはフロロラインの原料を作っている数少ないメーカーであることから、品質や性能の面はお墨付き。上位グレードの「R18リミテッド」などと比較しても、「強度には遜色ない」などの意見も見られます。こまめなラインチェックを行い、巻き変えを都度行えば充分な強度を発揮してくれそうです。
フロロマイスターのみんなのインプレは?
フロロマイスターを実際に使った方は、どんな印象をうけたのでしょうか。気になるインプレをチェックしましょう。
ライントラブルも少なく、コストパフォーマンスが非常に良いです。同じ価格帯で他社のモノと比べると4ポンドに関してはライントラブル少ないかな。(出典:Amazon)
何といってもトップブランドラインが320mで1000円弱というこの圧倒的コスパは凄いと思います。(出典:Amazon)
海でのベイトフィネスで使用しました。自分の感覚ですが、ベイトで使用するフロロラインとしては、かなり使いやすいのではないでしょうか。(出典:Amazon)
320mあるのでケチらずに使えます。多少よれる感じはありますが、既製品のハリスと比べれば大分マシです。(出典:Amazon)
80mずつマーカーがついているのが便利。私はベイトリールには少なめにしかラインを巻かないので80mは使い勝手が良い長さ。安価な割には癖が少なく価格と性能バランスがとれていると思う。(出典:Amazon)
低価格のラインでありながら、品質面や性能面を心配するコメントは少ない印象です。「コスパに優れている」点や「80mごとのマーカーが便利」など、高評価のレビューが多いですね。全般的に信頼できるアイテムと言えるでしょう。
フロロマイスターの選び方
フロロマイスターは豊富な号数展開も人気の理由です。狙うターゲットや用途に合わせた使い分けをしましょう。
フロロマイスター3・4ポンドはアジングやメバリングに
ライトラインはアジング、メバリングのメインラインやリーダーとして使用するのがおすすめです。ライトゲーム全般をカバーできるでしょう。遠投する場合は、4ポンドの強度があると安心です。大型のアジやメバルにも対応できる強さです。
フロロマイスター12ポンドはカサゴなどの根魚などに
12ポンドを超えると、フロロの特徴である根ズレへの強さが生きてきます。カサゴなど大型の根魚狙いでは使いやすいでしょう。多少、強引なやりとりでもラインブレイクの心配が少なくなります。
フロロマイスター14・16ポンドはバスやシーバスのリーダーに
バスフィッシングで人気の高い太さ。ベイトタックルで扱う場合に、必要となることが多いでしょう。シーバス狙いのリーダーとしても使用できます。
フロロマイスター20ポンドはシリーズ最強
20ポンドはシリーズで最強の強度を誇ります。(太い番手でも、こまめなラインチェックは必須です。)琵琶湖など、大型のバスを狙えるフィールドやヘビーカバー攻略にピッタリです。また、足場の高い「磯でのロックフィッシュ狙い」で重宝します。
フロロマイスターは財布にやさしい
フロロマイスターは糸巻容量も多く、リーズナブルなフロロカーボンラインです。バスフィッシングからソルトルアーフィッシングまで、メインラインやPEのリーダーとしても必要十分な品質を有しています。なるべくお金を節約しながら、釣りを楽しみたいアングラーにお勧めのラインです。
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