フローティングミノー

おすすめフローティングミノー10選!特徴や使い方のまとめ

ルアーの定番ミノー。シーバスではシンキングミノー、バスではサスペンドミノーが広く普及していますが、フローティングミノーの存在を忘れてはいませんか?今回はシーバスやバスで活躍するおすすめのフローティングミノーをご紹介!

目次

アイキャッチ画像出典:楽天市場

フローティングミノーとは

フローティングミノー

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フローティングミノー(floating minnow)は、水面に浮かぶタイプのミノーを指します。ルアーフィッシングにおいては魚種を問わず幅広い汎用性があり、バス・シーバスなどの定番のルアーの一つとなっています。

フローティングミノーの特徴

フローティングミノー

出典:PIXTA

フローティングミノーは、その名の通り浮くミノーです。浮くということは同じ形のミノーであれば、潜行深度がシンキングなどに比べて浅いということです。また、ルアーのウェイトが軽いためアクションのキレやレスポンスが、シンキングに比べて格段に上がります。

シーバスのフローティングミノー5選!

シーバス釣りにおすすめのフローティングミノーを厳選してご紹介。シーバス=シンキングミノーのイメージが強いかと思いますが、シーバスが浅場にさしている時や浅いレンジを狙うにはフローティングミノーはもってこいです。トップに出るけど乗らないといった時にも試してみたいルアーです。

アムズデザイン サスケ SF-95
よく動き、よく飛ぶこのルアーは、レンジの浅いシーバスを狙うためのパイロットルアーとして最適な性能を備えています。港湾部などのピンスポット撃ちなどにもぴったりです。こちはSF(スローフローティング・ゆっくり浮き上がる)仕様です。

アイマ サスケ SF-95

全長:95mm 
自重:8g

アムズデザイン コモモ SF125
タングステンウェイトを搭載し、飛ばないと思われがちなフローティングミノーの常識を覆しています。サブサーフェイスルアーの代名詞とも呼べるコモモは、抜群のアクションレスポンスでシーバスを魅了します。

アイマ コモモ SF-125

全長:125mm 
自重:16g

アピア DOVER 120F Riva

アピアから発売されているDOVER 120Fとなります。ソルトゲームで必須科目の一つである遠投性能を追求しつつ、アクション性能も同時に確立したパイロットルアーです。

アピア DOVER 120F Riva

全長:120mm
自重:19g

ダイワ ショアラインシャイナーZ バーティス F
シーバスプラグの名作ショアラインシャイナーの進化版バーティス。ラトル音を一切排除した重心移動システムや、泳ぎ出しと同時にしっかりと泳ぎのウェイトの位置で固定されるシステムなど、現代版として確実な進化をしています。

ダイワ ショアラインシャイナーZ バーティス 120F

全長:120mm 
自重:19g

シマノ サイレントアサシン 99F
最高の飛びを実現するシマノのAR-Cシステムを搭載し、だれもが驚く飛距離を実現しています。バネ式重心制御も搭載しており、着水時には抜群の立ち上がりで、泳ぎ出し時からアピールを開始します。

シマノ サイレントアサシン

全長:99mm 
自重:14g

バスのフローティングミノー5選!

バス釣りにおいてもフローティングミノーは非常に有効なルアーです。バス=サスペンドミノーのイメージが強いかと思いますが、バスが浅場にさしている時や浅いレンジを狙うにはフローティングミノーはもってこいです。

一誠 G.C.ミノー89 スローフローティング
村上晴彦氏が開発した、実力派ミノー。タイトウォブリングアクションで、深いレンジにいるバスまでもアピールし、ミノーレンジまで魚を浮かせて食わすことができます。

一誠 GCミノー 89

全長:89mm 
自重:8g

OSP ルドラ 130 F
ハイピッチアクションとフラットボディが特徴のルドラ130Fはビッグバスハンターとして定評のあるルアーです。飛距離は十分で、なおかつアクションレスポンスの非常に高いルアーです。

オーエスピー ルドラ 130F

全長:130mm 
自重:17g

OSP ヴァルナ110 F
タダ巻きで抜群に動くミノーです。巻くだけで釣れるミノーですが、トゥイッチやジャークを入れた時のアクションの安定性も非常に高く、基本性能が抜群高い優等生的なミノープラグです。

オーエスピー ヴァルナ 110F

全長:113mm 
自重:14.2g

エバーグリーン サイドステップ95
ミノーというよりもジャークベイトというカテゴライズのプラグです。ジャーク時のダートアクションの秀逸さはもちろんですが、95ミリというベイトフィッシュライクな大きさで抜群の飛距離も特徴なプラグです。

エバーグリーン サイドステップ

全長:95mm 
自重:11.5g

ボーマー ロング A B14A
ジャークベイトの代名詞的ルアーのロングA。ジャーキングというテクニックを学ぶためにも一度は使っていただきたいルアーです。最高の浮力で、水押し効果抜群のハイアピールをする、国産ルアーにはない特徴を持ったプラグです。

BOMBER ボーマー Long"A" ロングA B14A

全長:88.9m
自重:9.4g

フローティングミノーの使い方

ロッドアクション

出典:PIXTA

ここではミノーの代表的なアクションに関してご紹介します。「浮く」という特性を生かし、フローティングミノーを上手に使いこなしましょう。

タダ巻き

タダ巻きは文字通り「ただ巻く」だけですが。定番のアクション一つです。一定のリトリーブスピードを保つのがコツです。

ストップアンドゴー

タダ巻きにストップを加え、再度巻く動作を繰り返します。サスペンドミノーは、ストップする事で魚にルアーを食べさせる「間」を与えますが、フローティングミノーは止める事で浮上しますので、浮上の最中もアピールをし続けている事になります。フローティングミノーはこの浮上アクション中にバイトする事も非常に多く、効果的なアクションの一つです。

トイッチ・トイッチング

ロッドを小刻みに連続してシャクリ、ルアーに不規則なアクションを加えます。小魚が逃げ惑う際の動きや、魚体の反射などを演出します。

ジャーク・ジャーキング

トイッチの延長線上にある誘いです。トイッチとの違いは、竿の振りを大きく・強くし、より広範囲へアピールする方法です。

デットスロー

死にかけの小魚を演出します。表層をルアーが動くギリギリのスピードで巻きます。湖のピンポイントや湖面が静かな時に有効な誘いです。

ミノー全般の使い方については以下のリンクで詳しく説明しています。


シンキングミノーについては以下のリンクで詳しく説明しています。

フローティングミノーはやる気のある魚に効果抜群

フローティングミノー

出典:PIXTA

フローティングミノーは表層を探るプラグです。ですので、難易度の高い、釣れづらい印象を持ちがちなルアーですが、表層はやる気のある魚がいるレンジです。数こそ少ないかもしれませんが、表層のやる気のある魚を拾える釣りですので、是非サーチプラグとしてフローティングミノーを投げてみてくださいね!