ライトアジでもリール選びは重要

ライトアジのタックルではロッドに注目しがちですが、リール選びも快適に釣りを続けるうえで重要。
仕掛けの投入と回収を何度も繰り返すため、リールの重さや巻き上げ性能によって、手にかかる負担は変わります。
また、カウンターの有無やハンドルの形状など、使い勝手を左右する要素も少なくありません。
そのため、自分が求める性能や釣り方に合ったリールを選ぶことで、ライトアジをより快適に楽しめます。
カウンターが必須ではない筆者が選んだのが『ライトゲーム IC』

筆者は道糸のマーカーを見てタナを取っています。
そのため、ライトアジにカウンターが必須だとは考えていません。
そのため軽さを重視したいときには、カウンター非搭載のダイワ『アドミラ A』も使用しています。
一方、中乗りとして竿を出す際は、周囲のお客さんにも目を配ります。
以前、ほかの人の様子に気を取られ、仕掛けを穂先まで巻き込んだことがありました。
ロッドを折りそうになった経験から、カウンター付きリールの購入を検討。
山下
そこで筆者が選んだのが、カウンター付きとしては軽量な『ライトゲーム IC 150L-DH』です。
ライトゲーム ICの特徴
基本性能を高める「ハイパードライブデザイン」

ライトゲーム ICには、「ハイパードライブデザイン」を構成する最大4つの技術のうち、3つが搭載されています。
「ハイパードライブデジギア」は、滑らかな回転が長く続くことを追求したギアシステム。
「ハイパーアームドハウジング」では、アルミニウム合金製のフレームが内部構造を高い剛性で支えます。
さらに、「ハイパータフクラッチ」が海水による固着を抑制。
滑らかな巻き心地と耐久性を重視した設計です。
多彩な機能を備えた「ICカウンター」

「ICカウンター」は、水深を10cm単位で表示します。
深度アラームやタイマー、船べりアラームも搭載。巻き上げ速度と落下速度も確認できます。
LEDバックライトを備え、暗い場所でも表示を確認しやすい仕様です。
110mmのロングダブルハンドルを採用

150-DHと150L-DHは、110mmのロングダブルハンドルを採用。
また、ハンドルノブには、握り込みやすいラウンドタイプのEVAを使用。
一方、150・150L・200・200Lには、70mmのシングルハンドルが装備されています。
ライトアジで約10か月使って感じた4つの魅力
船べりアラームが仕掛けの巻き込み防止に役立つ
中乗りをしていると、仕掛けを穂先まで巻き込み、ロッドを折りそうになるお客さんを何度も見かけます。
とくに周囲へ意識が向いていると、仕掛けの接近に気づかないまま巻き続けてしまいがちです。
そんな場面で役立つのが、仕掛けの接近を音で知らせる「船べりアラーム」。
水深8m・6m・4mでは「ピッ」と鳴り、2mと0mでは「ピーッ」と長い音に変わります。
山下
アラーム音は船上でもしっかりと聞き取れる印象です。
周囲を見ながら巻いていても仕掛けの接近を把握しやすく、巻き込みの防止に役立っています。
カウンター付きでも重さが気になりにくい

ライトゲーム IC 150L-DHの自重は215gです。
カウンター付きリールの中で最軽量ではありませんが、実際に使うと重さはそれほど気になりません。

『極鋭ライトアジ テク』や『極鋭ライトアジ フィール』など、軽量なロッドと組み合わせても扱いやすい印象。
手持ちで誘いやコマセ操作を繰り返すライトアジでも、軽快に扱えています。
40号ビシを軽快に巻き上げられる

軽量なリールだけに、購入前は巻き上げ力が気になっていました。
しかし、ライトアジで40号ビシを回収しても、巻きの重さはほとんど感じません。
巻き始めからスムーズで、一定の速度を保ちながら軽快に回収できます。
ライトアジは仕掛けの上げ下ろしが多いため、何度も回収を繰り返しても負担を感じにくい点は大きな魅力です。
110mmハンドルとラウンドノブが使いやすい

110mmというハンドルの長さも、ライトアジで使いやすいと感じています。
筆者は以前、ハンドルが長いほど楽に巻けると考え、130mmのものを使用したことがありますが、回転させる動作が大きくなり、ライン引きではかえって操作しにくく感じました。
その点、110mmは筆者の手首で無理なく回せるギリギリの長さです。
山下
巻き上げやすさを確保しながら、ライン引きもスムーズに行えます。
さらに、最初からラウンドタイプのEVAノブを装備。水やコマセで手が濡れていても、しっかりと握り込めます。
ギア比を選べないのが惜しい

使っていて惜しいと感じるのは、ギア比を選べないことです。
「ライトゲーム IC」は全モデルがギア比6.3で、ハンドル1回転あたりの巻き取り長さは70cm。
ライトアジで使ううえで、大きな不満はありません。
ただし、筆者は速いテンポでコマセを撒きたい場面で、ギア比の高いリールを選ぶことがあります。
ハイギアモデルも用意されていれば、状況や釣り方に応じて選びやすいと感じました。
軽量なカウンター付きリールが欲しい人におすすめ

「ライトゲーム IC」は、カウンター付きながら重さが気になりにくく、40号ビシも軽快に巻き上げられるリールです。
とくに、仕掛けの接近を音で知らせる「船べりアラーム」は、巻き込みを防ぐうえで役立ちます。
ギア比を選べない点は惜しいものの、110mmハンドルの操作性も満足です。
軽快に扱えるカウンター付きリールを探している人は、ぜひチェックしてみてください。
撮影:山下 洋太
ダイワ ライトゲーム IC 150-DH
| 自重 | 215g |
|---|---|
| 巻き取り長さ | 70cm |
| ギア比 | 6.3 |
| 標準巻糸量PE(号ーm) | 2-200/3-130 |
| 最大ドラグ力 | 5kg |
ダイワ ライトゲーム IC 150L-DH
| 自重 | 215g |
|---|---|
| 巻き取り長さ | 70cm |
| ギア比 | 6.3 |
| 標準巻糸量PE(号ーm) | 2-200/3-130 |
| 最大ドラグ力 | 5kg |
ダイワ ライトゲーム IC 150
| 自重 | 220g |
|---|---|
| 巻き取り長さ | 70cm |
| ギア比 | 6.3 |
| 標準巻糸量PE(号ーm) | 2-200/3-130 |
| 最大ドラグ力 | 5kg |
ダイワ ライトゲーム IC 150L
| 自重 | 220g |
|---|---|
| 巻き取り長さ | 70cm |
| ギア比 | 6.3 |
| 標準巻糸量PE(号ーm) | 2-200/3-130 |
| 最大ドラグ力 | 5kg |
ダイワ ライトゲーム IC 200
| 自重 | 240g |
|---|---|
| 巻き取り長さ | 70cm |
| ギア比 | 6.3 |
| 標準巻糸量PE(号ーm) | 3-230/4-180 |
| 最大ドラグ力 | 6kg |
ダイワ ライトゲーム IC 200L
| 自重 | 240g |
|---|---|
| 巻き取り長さ | 70cm |
| ギア比 | 6.3 |
| 標準巻糸量PE(号ーm) | 3-230/4-180 |
| 最大ドラグ力 | 6kg |
