チヌ釣りが楽しい

フカセ釣りやチニングでの好ターゲット、チヌ。
チヌに魅了される中で気になり始めたのが、壁際を探るヘチ釣りです。
イシカワ
調べてみると専用タックルでやるのが良さそうだったので、道具を揃えて入門してみることにしました。
格安タックルで始めるヘチ釣り

購入したのは、ヘチ竿とタイコリールのセット。
ロッドはおり釣具の「フライデー 黒鯛ヘチ 270」で、リールはプロマリンの「ラウンドエース RA60」。
ロッドとリールを合わせて約1万円。入門には嬉しい価格です!
ラウンドエースをドラグ無し改造

ヘチ釣りでは基本的にドラグを使わないのですが、ラウンドエースはドラグ付き。
スプールを指で押さえてやりとりできるようにするため、ドラグパーツを抜いておきます。

改造とは言っても、中央にある丸いパーツを抜くだけ。
これだけでスプールが軽く回るようになり、ヘチ釣り向きの仕様になります。
イシカワ
メーカー保証外の使い方にはなると思いますので、改造は自己責任でお願いします。
ヘチ釣りへ

タックルの準備ができたら、さっそく堤防へ。
使ったことのないタイコリールの操作に戸惑いつつも、新しく始める釣りはワクワクしますね。
仕掛けはシンプル

仕掛けはとにかくシンプルで、道糸、リーダー、針、ガン玉だけです。
今回は道糸のナイロン2号に、リーダーとしてフロロカーボン1.5号を接続。
リーダーに針を結び、針の上か針の近くにガン玉を打つだけ。
ウキもサルカンもないシンプルな仕掛けです。
エサはカニやイガイでOK

ヘチ釣りのエサとしてはイガイがメジャーかと思いますが、今回はカニを使いました。
堤防まわりで捕まえることができれば、エサ代がタダなのも嬉しいですね。
気軽に始められるのも、この釣りの大きなメリットです。
イシカワ
エサがタダ、仕掛けは針とガン玉だけ。財布に優しすぎる釣りです!
壁際に落とすだけのシンプルな釣り

釣り方は、堤防のヘチにエサを落として歩いていくスタイルです。
ヘチにエサを落とすだけの釣りなのですが、やってみるとカニが壁に張り付いてしまったりして、壁際ギリギリを狙うのが想像していたよりも難しいです。
イシカワ
壁から剥がれ落ちて上からゆっくり落ちてくるエサを演出するのがポイント。できるだけヘチギリギリを狙います。

ガツガツとしたアタリで最初に釣れたのは、フグでした。
フグとはいえ、指ドラグでのやりとりは新鮮で面白いものです。
同じ場所で待ちすぎるとフグの猛攻にあうので、エサを落としてフォールしたら次へ次へと進んでいきます。

すると、フォール中のラインがふっと止まりました。
聞き合わせてみるとググッと重く、フグとは明らかに違う手応え!
慣れない指ドラグと大慌てのタモ入れの末、上がってきたのは40cm台のチヌでした。
イシカワ
魚がなかなか浮いてこず、タモ入れも大慌て。竿がしっかりしなってくれたおかげで取れた1匹です!
シンプルなだけにハマる

仕掛けは針とガン玉だけで、アクションもほぼなし。
それでも、落とし方や歩くテンポなど、やってみると考えることだらけです。

短い竿とタイコリールの組み合わせは、引きの伝わり方が強烈。
フカセ釣りと比べてもやりとりが長くなり、魚との駆け引きがたまりません。
イシカワ
この日の最長は45cmほど。格安タックルでも竿がしっかりしなり、安心して釣り上げられました。
身近な堤防でこの釣り味……ヘチ釣りは面白い!

道具はシンプル、エサ代はほぼタダ、それでいて釣り味は強烈。
身近な堤防で、これだけの駆け引きが楽しめるとは思いませんでした。
イシカワ
道具は安く、始めやすいのに、釣り味は本格派。おすすめの釣りです!
撮影:イシカワヒデカズ
おり釣具 フライデー 黒鯛ヘチ
プロマリン ラウンドエース RA60
