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ねぇ、魚釣りで一番大事なことって知ってる?

ねぇ、魚釣りで一番大切なことって知ってる?

釣行の可否を、スマホの天気マークだけで決めていませんか?

大自然が相手の釣りでは、ちょっとした天気の変化が命取りになることもあります。

この記事では、ベテランアングラーも陥りがちな「天気予報の落とし穴」を掘り下げ、釣りの安全を確保するために本当に必要な気象情報の見方を解説。

釣り人なら、気象予報の正しい読み方をマスターして、“命も釣果も”守りましょう。

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目次

アイキャッチ出典:PIXTA

魚釣りで一番大切なこと

出典:PhotoAC

魚釣りで一番大切なのは——何よりも「生きて帰ること」です。

釣れるポイントや釣果よりも、大切にすべきなのは自分や仲間の安全です。

荒天の方が釣れる——そんな噂を信じて、悪天候の日に釣行を計画していませんか?

「自分なら大丈夫」と楽観的に出かけてしまい、危険な目に遭う釣り人は少なくありません。

とくに、お子さんを連れてのファミリーフィッシングや、釣りを始めたばかりの方にとっては、事前に危険を察知する力が何よりも大切です。

そこで本記事では、天気予報を正しく理解し、安全に楽しく釣りを楽しむための基本知識を紹介します。

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初心者からベテランのアングラーまで、この機会にあらためて天気予報の見方を確認してみてください。

よく見る気象ワードの意味と釣り人的リスクを解説

出典:PhotoAC

気象情報には、普段聞き慣れない言葉が多く使われます。

それぞれが釣り場でどのような危険を示すのか理解しておくことは、安全な釣行に欠かせません。

天気予報の用語を正しく読み取れば、風の強さや波の高さによって同じ「晴れ」や「雨」でも状況が大きく変わることに気づけます。

気象ワード一般的な意味釣り人的な注意点
強風注意報おおむね平均風速が10m/s以上キャスト不能・立ってられない。体が煽られて海に転落するリスク。磯・サーフ・堤防の先端は特に危険。
波浪警報おおむね波の高さが6m以上沖堤やサーフは完全アウト。波浪注意報(3m以上)でも波しぶきや転落の危険。周期が短い波はとくに危険。
大雨注意報大雨によって災害が発生するおそれがある河川の急な増水・濁り。河口エリアの流れが激変。増水で立ち入り禁止エリアに閉じ込められるリスク。
雷注意報雷による災害が発生するおそれがある釣り竿が避雷針になるので即撤収。遠くで鳴っていても油断は禁物。
濃霧注意報視程(見通せる距離)が100m以下になるおそれがある視界不良による事故の危険性。船釣りやウェーディングは超危険。
高潮注意報/警報満潮や低気圧の影響で潮位が異常に高くなるおそれがある堤防や磯が波にのまれやすく、退路が浸水して孤立の危険。
乾燥注意報空気が乾燥し火災が発生しやすい状態磯や河川敷での焚火・バーナー使用は延焼リスク大。
高温注意情報気温や湿度の条件から熱中症の危険が非常に高い状態炎天下の磯・船上は熱中症・脱水リスク大。休憩・水分・塩分補給必須。
低温注意情報気温低下や寒波の影響で低体温症などの健康被害が発生しやすい状態冬の釣行は低体温症や手足の感覚喪失による事故に注意。

参考:気象警報・注意報の種類|気象庁

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事前に予報を確認し、当日の現地の様子と照らし合わせて判断する習慣を持ちましょう。

こんな天気の時は釣りに行くな

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次に挙げるような天候の際は、釣果よりも安全を最優先に考えてみてください。

自然現象危険性対策
強風キャスト不能、転落事故のリスク風の弱い場所を選ぶか中止。平均風速5〜6m/s以上でキャスト困難、10m/s以上で危険域。
高波波にさらわれる事故波浪警報・注意報が出ている際はとくに注意。波浪注意報(3m以上)で転落リスク増大、警報(6m以上)は完全中止
釣り竿が避雷針になる危険性雷の音が聞こえたらすぐに安全な場所に避難。雷鳴が聞こえる時点で危険域。
大雨河川の急な増水、土砂崩れに巻き込まれる危険性雨が止んだ後も注意が必要。上流の降雨でも河川は急増水する。

注意報や警報が出ていなくても、予報で強風・高波・雷マークがあれば出発前に中止を判断するのが賢明です。

「天気が悪いから、人が少ないかも」「天気が悪い方が、釣果が狙えるかも」などと考えず、身の安全を第一に考えて判断しましょう

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熟練の釣り人だとしても、ちょっとした気のゆるみが、思わぬ大きな事故につながるものです。

参考:気象警報・注意報の種類|気象庁

釣り人がとりあえずチェックすべき天気・気象アプリ

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信頼できる気象情報を得ることは、安全な釣行の第一歩です。

ここでは、釣り人におすすめの気象サイト・アプリをいくつか紹介します。

アプリ/サイト名特徴
気象庁最も信頼できる情報源です。注意報・警報の確認は必須。
Windy風の強さや向きを視覚的に確認できます。
海快晴釣り人向けに特化した天気予報サイトです。波、潮汐、風など、釣りにとって重要な情報が網羅されています。
JM-Safety海上での船の位置をリアルタイムで表示し、接近・衝突の危険を音声や警告で知らせてくれます。落水検知ユニットと連携することで、落水事故の早期発見・救助をサポートします(有料)。
タイドグラフBI全国約3,000か所の潮見表を搭載した潮見表アプリです。潮汐情報だけでなく、天気、風向・風速、波の高さ、気圧なども一画面で確認できます。独自に算出した「爆釣指数(BI)」で魚の釣れやすさを予測してくれる機能も搭載しています。

これらのツールをいくつか組み合わせて、多角的に天候を予測し、釣りをする際の安全をしっかりと確保しましょう!

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私は、釣りを初めた頃からずっとタイドグラフBIとWindy、JM-Safetyを使っています!

これで万全!釣り場で役立つ防水&気象対策グッズ

アメリカ製センサー搭載の多機能フィールドギア。

天気予測や高度・気圧・湿度計測、デジタルコンパスまで備え、釣りや登山、キャンプに頼れる相棒。

コンパクト設計&カラビナ付きで持ち運びも楽々です!

小型で携帯しやすく、風速と気温を同時にチェックできるデジタル風速計。

バックライト付きで暗所でも見やすく、アウトドアや釣行前のコンディション確認に最適。

風の強弱を把握できるので、キャストやポイント選びの判断にも重宝します。

薄型16mmのコンパクト設計ながら、高感度DSPでAM/FMを快適受信。

最大40局をメモリーでき、電池も長持ちでアウトドアや通勤のお供にぴったり。

スピーカー&イヤホン両対応で使い勝手抜群です。

カラビナ付きで腰やバッグに装着できる便利なモバイルバッテリー。

ケーブルホルダーやスタンド機能も内蔵され、釣行中の動画チェックや持ち運びも快適。

5000mAhの容量でスマホをしっかりサポートでき、衝撃吸収構造でタフに使えるのも魅力です。

watchOS 11からは標準で潮汐アプリが搭載され、文字盤にタイドグラフを常時表示可能に。

天気や風速チェックも簡単で、急な変化にも対応しやすいのが魅力です。

さらに高精度2周波GPSを搭載し、釣行中の位置把握やポイント管理もより正確に行えます。

【釣果より命】当たり前を忘れない

出典:PhotoAC

「ちょっとぐらい大丈夫だろう」という安易な考えは禁物。

自然は私たちの予想をはるかに超える力を秘めています。

少しでも不安を感じたら、迷わず引き返す勇気を持ちましょう。それが「釣りより命」という当たり前の真実です。

安全意識のある釣り人が増えることが、釣り場を守ることにもつながります。

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最高の釣果は、安全な釣行があってこそ。

この夏も、最高の思い出を作るために、安全第一で釣りを楽しんでくださいね。

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