ストリンガーの画像

じつはストリンガーの使い方を間違っている人が多い!おすすめアイテムも紹介します

釣った魚を活かしてキープしておくのに便利なストリンガー。しかし、意外と間違った使い方をしている人が多いんです。そんなストリンガーの正しい使い方を解説し、おすすめのアイテムを紹介します!

目次

アイキャッチ画像提供:tsuki

魚を活かすためのアイテム

ストリンガーは、魚を活かした状態でキープしておくためのアイテムです。

フックに魚を掛けて海中に入れるため、バケツなどでキープするのが難しい大きな魚も活かせます。

本記事では、元釣具の筆者がストリンガーの使い方とおすすめアイテムを紹介します。

ストリンガーの使い方

ストリンガーのフックは必ず魚の下顎に貫通させてください。

エラからフックを通すと魚の呼吸を妨げたり、エラを傷付けたりして、魚が弱ってしまいます。

ロープは外れないような場所に巻きつけて固定しましょう。

先端側のフックから魚を掛け、余っているフックを地上に残しておくことで、釣れる度に魚を上げ下ろしする必要がなくなります。

ストリンガーの選び方

フックのサイズは大小さまざまなものがあり、魚のサイズに合わせたものを選びましょう。

ロック方式はスナップ式とバネ式のものがありますが、開閉しやすいスナップ式のものがおすすめです。

バネ式は力が掛かっても開きにくいため、大型魚に適しています。

ストリンガーで活かせない魚

サワラやタチウオはストリンガーに掛けてもすぐに死んでしまうため、注意してください。

死んだまま海水につけておくと、暖かい海水で身が痛んだり、カニなどに食べられたりすることもあります。

とくにサワラは痛みやすく、食中毒を引き起こす場合もありますので、釣れたらすぐに締めてクーラーボックスに入れましょう。

おすすめのストリンガー6選

おすすめの定番ストリンガーを集めました。ストリンガー選びの参考にしてください。

マルシン漁具 フロート付ステンストリンガー

フロート付きのシンプルなスナップ式のストリンガーです。

ロープは10m、フックは5個付き。リーズナブルな価格も魅力です。

タカ産業 ロープY リールストリンガー

自重:約130g

リール付きのバネ式ストリンガーです。ロープの長さ調節がしやすく、絡むのが少なくなります。

カラビナも付属していて持ち運びも便利です。

ベルモント フロートストリンガーセット MP−095

フックサイズ:全長140mm
ワイヤー:10m
フロート:Φ50×150mm
重量:285g

擦れに強いワイヤーロープのバネ式ストリンガーです。

割れにくいソフトな素材のフロートが付属。メッシュの専用ケースもセットになっています。

ゴールデンミーン GM ストリンガー Lサイズ

自重:112g
ロープ:φ1.5mm×15m
フック:150mm

大型魚のキープに適した大きめフックが付いたバネ式のストリンガーです。

カラビナ、ベルト、スペアフックホルダー、ロープを掛けるフックが付属します。

ロープがスムーズに引き出せる巻き取り形状になっているのも特徴です。

ヤマワ産業 パーフェクトストリンガーセット

魚が弱りにくいオーバル形状のフックを採用したスナップ式ストリンガーです。

フックは開閉しやすく、外れにくい設計。ハーケン付きなのでロープを掛けるところがない場所でも使えます。

シマノ ハンディーストリンガー3.0L RP-212R

サイズ:120mm
ロープ:約7.5m

外れにくく、手で持ちやすいオリジナル形状のフックを採用したスナップ式ストリンガーです。

軽量な強化樹脂スプールとカラビナ、ベルトが付属しているので携帯性もGOOD。

魚のキープに超便利!

ストリンガーで魚を活かしておけば、魚を新鮮な状態で持ち帰れます。

また、釣れすぎた場合もキープとリリースの選別がしやすく、無駄に魚を殺してしまうこともありません。

とても便利なアイテムですので、ぜひ使ってみてくださいね。

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筆者の紹介

tsuki

関西出身の元釣具屋。釣具店時代の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます♪

釣りはいろんなジャンルをしていますが、その中でも好きな釣りはタナゴ釣り。

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