ツインパワーが5年ぶりのモデルチェンジ!
ステラと並び、シマノ製スピニングリールの中でも長い歴史を誇るツインパワー。
そんなツインパワーが5年ぶりにモデルチェンジされることになりました!
さっそく『釣りフェスティバル 2020 in YOKOHAMA』にて実機を触ってきましたので、そのインプレッションを紹介していきたいと思います。
20ツインパワーのトピック&インプレッション
もはや当然の心地よさ
ヌメヌメと非常に心地よい巻き心地。
今までのような“ローターの重さで勝手にリールが回る”というよりは、“思ったような回転をスムーズに実現してくれる”という印象を受けます。
軽くなった
ツインパワーは耐久性がウリのリールであっただけに、従来のモデルは「重い」ことがデメリットでしたが、今作は大幅な軽量化を達成。
2500Sの自重は210グラムで、15モデルから30グラムも軽くなっています。
ローターが金属に
大幅な軽量化を行いながらも、15モデルでは樹脂製だったローターが、18ステラと同等の金属ローターに変更されました。
たわみが少ないため、巻上げ力・巻き感度の向上に繋がります。
MMギア2&サイレントドライブを採用
18ステラや19ヴァンキッシュ、19ストラディックで話題になった、マイクロモジュールギア2とサイレントドライブが採用されています。
ロングストロークスプール搭載
昨年から、ステラ以外のモデルに解禁が始まったロングストロークスプールを搭載しました。
防水性が向上
非接触型防水機構のXプロテクトによって、防水性能を高めながらも、回転性能が一切損なわれていません。
ラインナップとスペック
品番(番手) | 最大巻上長(cm) | ギア比 | 自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | 糸巻量 PE(号-m) | 本体価格(円) |
C2000S | 69 | 5.1 | 180 | 3.0 | 0.6-150 | 43,000 |
C2000SHG | 82 | 6.1 | 180 | 3.0 | 0.6-150 | 43,000 |
2500S | 78 | 5.3 | 210 | 4.0 | 0.8-150 | 44,000 |
2500SHG | 89 | 6.0 | 210 | 4.0 | 0.8-150 | 44,000 |
C3000 | 78 | 5.3 | 215 | 9.0 | 1-400 | 44,000 |
C3000MHG | 89 | 6.0 | 215 | 9.0 | 1-190 | 44,000 |
C3000XG | 94 | 6.4 | 215 | 9.0 | 1-400 | 44,000 |
3000MHG | 86 | 5.8 | 230 | 9.0 | 1-190 | 46,000 |
4000 | 87 | 5.3 | 255 | 11.0 | 1.5-320 | 46,000 |
4000PG | 72 | 4.4 | 260 | 11.0 | 1.5-320 | 46,500 |
4000MHG | 95 | 5.8 | 255 | 11.0 | 1.5-200 | 46,000 |
4000XG | 101 | 6.2 | 260 | 11.0 | 1.5-320 | 46,000 |
C5000XG | 101 | 6.2 | 260 | 11.0 | 1.5-400 | 46,500 |
発売時期は?
発売時期は2020年3月が予定されており、お店によってはすでに予約を受け付けている店舗も。
タフさに磨きがかかった上に、歴代最軽量となったツインパワーをぜひ手にとってみてはいかがでしょいうか。