まさに魔法の必需品だ
バスフィッシングでは、その時々の状況に合わせて様々なルアーを使うのが当たり前。
しかし筆者は一時期、ただひたすら「フリックシェイク サイトマジック」を投げ倒していました。それは季節、場所問わず良く釣れるからなのです。
もし、持てるルアーが1つだけなら、迷わずフリックシェイク サイトマジックを選ぶ自信があります。
フリックシェイク “サイトマジック”とは?
ジャッカルから発売されているストレートワーム、「フリックシェイク」。特徴的なカーブフォルムによるアクションと水動で、バスの捕食本能を刺激するルアーです。
フリックシェイクにはフローティングやマイクロ、ロボといった様々な種類のものが存在し、「サイトマジック」もその一種です。
ソルト含有量が3倍の高比重モデルでキャストしやすく、ノーシンカーでのナチュラルなアプローチに強いという特長を持っています。
その名の通り、見えバスを狙うのにも最適な仕様です。
フリックシェイク サイトマジックのサイズラインナップ
サイトマジックには3.8インチと4.8インチの2サイズがラインナップ。私がメインで使用するのは、アピール力の強い4.8インチです。
フリックシェイク サイトマジックのカラーラインナップ
サイトマジックには、17カラーがラインナップしています。
筆者のオススメは明滅効果でアピール力に優れた2トンカラー。
フリックシェイク サイトマジックの重さ
※重量は計測環境・カラーによっても重量の誤差があります。目安としてご参考下さい。
ワームサイズ | 自重 |
---|---|
3.8インチ | 約2.1グラム |
4.8インチ | 約4.1グラム |
次項、サイトマジックの魅力と使い方に迫ります。
季節、フィールドを問わず!?
フリックシェイクサイトマジックは筆者にとって、季節やフィールドを問わず実績の高いルアーです。その魅力に迫ります。
春から冬まで
フリックシェイクサイトマジックは、夏や秋はもちろん、まだ活性の低めな春先や冬の時期でも釣果を出してくれています。
春先は4月の中頃に、冬は12月の2週目頃まで釣れました。
様々なフィールドで
琵琶湖や霞ヶ浦水系など、様々なフィールドで実績あるルアーです。どのフィールドでも、投げてみる価値はあります。
釣れるサイズは大小問わずですが、アベレージサイズの大きな琵琶湖では50センチほどの良型もサイトマジックで釣れています。
“高比重”だからこそ
サイトマジックは水中で、アクションさせるとキビキビ動き、フォールさせるとウネウネと揺れながら程よくスローに沈んでいきます。
ノーシンカーリグや色々なシチュエーションで使いやすいという点が、最も魅力的に感じます。
オススメのリグと使い方
名前の通り、見えバスに使うのが楽しいフリックシェイク サイトマジック。ここで、筆者オススメの使い方をご紹介します!
見えバスをノーシンカーワッキーで!
ジグヘットワッキーやネコリグなど、様々な使い方が考えられますが、イチオシなのはノーシンカーワッキーです。#4ほどの大きさのマス針をワーム中央に刺します。
フォールさせたら、もう喰っている。
まずは、見えバスで試すのがオススメです。
バスの斜め後ろ辺りを目掛けてキャストし、フォールさせた時点でバスがバイトしてきます。
フォールで気付かなければ軽く竿先を煽ってアクションさせ、バイトを誘発させましょう。
フォールで喰わなくても
見えバスがいない場合は、葦の根元やカバー、岸沿いにキャストとしてフォールさせます。
フォールに反応がなくても、軽く抵抗を感じる程度に竿先を煽り、アクションさせながら徐々に巻いていきましょう。
アクションの合間の僅かなフォールで、バスがバイトしてくるケースがあります。
「すぐに身切れするからコスパが悪い」は本当か?
フリックシェイクサイトマジック、残念ながらすぐ身切れしてしまいます。1匹釣れただけで、バスが暴れたタイミングで飛んでいってしまう事も……。
しかし、チューブやバネなど身切れ防止に使えるアイテムを使えば、身切れを軽減させることが出来ます。
これらのアイテムを使うことで1~2匹釣るだけでワームが駄目になってしまうことはなくなり、数匹釣ってもダメージ少なく使えるようになりました。
魔法のようなストレートワーム
魚のいそうな場所へキャストして落とす瞬間や、アクションをつけてバイトを待つ時のワクワクは、ワームならでは。
フリックシェイク サイトマジックは、筆者を魚釣りの楽しさにのめりこませ、ワームの虜にした最たるルアーです。
何を投げるか迷った時は、是非試されてはいかがでしょうか。
フリックシェイク サイトマジック4.8 ザリガニ