シマノ 19グラップラーCT
グラップラーCTはシマノから販売されている近海用のライトジギングリール。剛性が高く、実売価格も2万円程度と非常に安価であるため、近海でのライトジギングにはじめて挑戦する方には要チェックのアイテムです!
ライトなオフショアゲームに対応するカウンターリール
シマノのカウンターリールの中ではコストパフォーマンスも非常に高く、豊富なラインナップの中でも注目モデルの一つ。
近海のタチウオ、イカメタルなど棚が重要なライトジギングで本領を発揮してくれること間違いなしです。
グラップラーCTのスペック
グラップラーCTはPEライン1.5号を200メートル巻けるスプール径を搭載。8.1のエキストラハイギア仕様となっており、リーズナブルな価格帯はもちろん、近海でのジギングに必要な充実のスペックも魅力です。
グラップラーCTの機能・仕様
カウンターリールとして必要なさまざまな機能が標準搭載されている点も魅力の一つ。充実のスペックはもちろん、快適にジギングを楽しめる仕様が満載です。
カウンターリールの購入を検討されている方はグラップラーCTの機能、仕様をしっかりとチェックし、自分の用途と照らし合わせてみましょう。
フォールレバー
オフショアジギングで釣果に大きく影響を与えるフォールスピード。グラップラーCTはフォールレバーを搭載することで、フォールスピードを正確に制御することが可能。
狙っているレンジやターゲットに合わせて、フォールスピードをコントロールし、繊細なアプローチができます。
フォールスピード表示
液晶画面にフォールスピード、巻き上げ速度などを数値化して表示。水深もしっかりと把握できるため、ヒットパターンを忠実に再現することができます。
その日のパターンを数値として明確化することはオフショアジギングにおける釣果アップの大切なポイントです。
レベルワインド連動
スプールとレベルワインドが連動する独自構造を採用。ラインの放出をスムーズにすることで、違和感のないフォールを実現しました。ファイト時にはドラグがしっかりと作動するため、不意の大物や細いラインを使った釣りでも安心したやりとりが可能です。
60mmシングルハンドル+EVAノブ
ハンドルに60ミリのシングルハンドルを採用。ロングハンドルのメリットを活かしたパワフルで安定感のある巻き心地も魅力です。ハンドルノブにはグリップ力の高いEVA素材を使用し、大型の魚種とも安心したファイトが楽しめます。
>>次ページでは類似リールとの比較
類似スペックリールとの比較
グラップラーCTをリリースするシマノからは価格帯やスペック、機能の異なるカウンターリールが多数ラインナップされています。
ここではそんな類似スペックのリールの中から、人気のバルケッタとグラップラープレミアムをピックアップ。グラップラーCTと比較していきます。
バルケッタとの比較
同価格帯のカウンターリールとしてリリースされているバルケッタ。ボディ素材にCi4+を採用しているため自重が50グラムほど軽いのが最大の特徴。
ライトオフショアジギングだけでなく、タイラバやタチウオなどさまざまな釣りに対応する汎用性の高さはあるものの、剛性やパワフルなファイトを考えるとグラップラーCTに軍杯が上がります。
グラップラープレミアムとの比較
グラップラーCTの上位モデルとしてリリースされているグラップラープレミアム。マイクロモジュールギアやCi4+を使用したラウンドノブなど、グラップラーCTの機能をさらに底上げしたワンランク上の仕様が魅力です。
実売価格で1万円以上高額であるため、コストパフォーマンスにはやや難ありといったところでしょうか。
コストパフォーマンスの高い定番モデルを探している方におすすめ!
グラップラーCTは性能こそ上位モデルにはやや劣るものの、ライトオフショアジギングに必要なスペックと仕様をしっかりと備えているため、コストパフォーマンスの高い定番モデルを探している方にはぴったりのリールです。特にはじめてライトオフショアジギング挑戦する方にはおすすめです。
シマノ 19 グラップラーCT
自重:255g
最大ドラグ力:5.0kg
巻取り長さ:81cm
グラップラーCTは充実のスペックが魅力のカウンターリール
グラップラーCTはライトオフショアジギングに必要なスペックが満載のカウンターリール。実売価格で2万円程度のアイテムながら、本格派リールにも負けない機能が盛りだくさんです。
上位機種に比べれば、気持ち見劣りする点もありますが、はじめてオフショアライトジギングに挑戦する方には間違いなくおすすめできるハイコストパフォーマンスモデルです。