バス釣りであると便利なグッズ
バス釣りではロッドやリールといったタックルはもちろん、快適に釣りを楽しむためのさまざまなグッズが販売されています。用意しておくことで効率よく釣りを進められるため、結果として釣果に差がでることも珍しくありません。
またバス釣りはオカッパリとボートで使う道具も大きく異なるため、購入する際はそれぞれのスタイルに合わせたグッズ選びも大切。自分のバス釣りに必要なグッズを見極めて取り入れることでさまざまなメリットが期待できますよ!
全バサーに全力でおすすめしたい便利グッズ9選
便利グッズの中にはオカッパリやボートなどのフィールドに左右されない鉄板アイテムがいくつかあります。タックルを快適に持ち運べるもの、フックやラインなどの管理に適したものなど、その汎用性の高さはバス釣りだけに限ったものではありません。
ここでは編集部が厳選した全バサーにおすすめしたいとっておきのグッズ9種類をピックアップ。これまで便利グッズを使わずにバス釣りを楽しんできた方は間違いなくチェックしてほしいアイテムばかりです!
フック収納ファイル
バス釣りでは必須とも言えるフック。テキサスリグに使うオフセットフックを筆頭にさまざまなサイズと種類のものが使われます。そんなフックを収納するには専用のフック収納ファイルがおすすめ。
サイズ別に分けて収納できることはもちろん、雨などによる錆からフックを守る効果があります。また誤ってケースをひっくり返してしまった際もフックの紛失を防ぐことができます。
高速リサイクラー2.0
ラインをマメに巻き替える方には高速リサイクラーがおすすめ。ラインをスプールに巻く際はもちろん、不必要なラインを空スプールに巻き替える時にも非常に便利なグッズ。
テンションをしっかりとかけながらラインを巻くことができるため、ベイトリールのライントラブルを最小限に防ぐ効果もあります。複数のリールを使い分ける方にはぴったりの便利グッズです。
カールコード式ロッドホルダー
コンパクトカーや軽自動車で複数のタックルを持ち運ぶ方におすすめのカールコード式のロッドホルダー。どんな車でも簡単に取り付けることができるため、適合するロッドホルダーがない小型の車の方におすすめ。
価格も非常にお手頃であるため、車でのランガンやフィールドまでのタックルの運搬には非常に重宝するグッズです。
非接触式の水温系
バスの活性やフィールドのコンディションを知るためには水温計が必要不可欠。非接触式の水温計は水に直接触れることなく水温を測ることができるため、早朝などの素早い状況把握にぴったりのアイテム。
水深のあるエリアなどでは水面と水中の水温が異なるため、水温の誤差を考慮した上で釣りを組み立てていきましょう。
小物用ケース
シンカーやペグ止め、ジグヘッドなどをまとめて収納するためには釣具メーカーの小物用ケースがおすすめ。それぞれのウエイトやサイズ合わせて小分けに収納、管理ができるため、持ち運ぶアイテムの数に合わせたケースを選びましょう。
両面に収納スペースを設けたタイプはかさばりにくく、オカッパリアングラーには非常におすすめです。
オカッパリで持ってると便利なグッズ8選
オカッパリではボートの釣りに比べると機動力の高さが釣果に大きく影響します。そのためできるだけコンパクトにアイテムを収納できるグッズが必要不可欠。ランディングネットや長靴なども収納、携帯性に優れたものを用意しておきましょう。
ここでは幅広い便利グッズの中からオカッパリに特化したアイテムを8種類に厳選して紹介します。オカッパリでバス釣りを楽しむ方は要チェックです!
2~3mの伸縮式ランディングネット
オカッパリでは足場の高いフィールドでバスを取り込むシチュエーションも珍しくありません。そのため伸縮タイプのランディングネットを必ず用意しましょう。
一般的には2~3メートルサイズがおすすめとされており、仕舞寸法は短いものを選んだほうが取り回しがしやすいためオカッパリにはぴったりです。ネットにはバスへのダメージを最小限に抑えるラバータイプを選びましょう。
ロープ式の根掛かり回収機
オカッパリはボートに比べて根掛かりを外すことが難しく大切なルアーをロストしてしまうリスクが高いです。そんな時に活躍するのが根掛かり回収機。特にロープ式はオカッパリでの回収率が高く人気のアイテム。
特にストラクチャーのきついフィールドで釣りをする方は用意しておくと安心な便利グッズです。
折りたたみ長靴
ぬかるみなどで不意の足止めを食らってしまった時には折りたたみ長靴の出番。折りたたみタイプの長靴はコンパクトに収納できるため、車はもちろんバッグパックで持ち運ぶことも可能です。
丈の長いものを用意すれば浅瀬に立ち込んで釣りができるためアプローチする範囲を広がり、思わぬ釣果に繋がることもありますよ。
ロッドホルダー付きのバッグor後付けロッドホルダー
複数のロッドを持ち歩いてランガンする方にはロッドホルダー付きのバッグがおすすめ。ロッドを地面に置くことなく、すぐに持ち返ることができるため、状況に合わせた手返しの良い釣りが楽しめます。
後付けタイプのロッドホルダーも販売されているため、バッグはもちろんライフジャケットやベルトに取り付けるのもおすすめです。
マグネットリリーサー
ランディングネットを持ち歩く際はマグネットリリーサーも用意しておきましょう。磁石によって簡単に着脱ができるため、取り込みの際に瞬時にネットを取り外すことが可能。持ち運ぶ際も両手をフリーにできるため、釣りの邪魔をしにくいメリットもあります。
激しい藪漕ぎの際はネットが落下してしまうリスクがあるため、スプリングコードなどを別途で用意することで紛失を防ぐことができます。
ボート釣りで持ってると便利なグッズ8選
タックルやルアーはもちろん、たくさんの道具を持って釣りをすることになるボート釣り。さまざまな釣具を持ち運べる収納グッズはもちろん、オカッパリとは異なる意外な便利グッズが使われるため、はじめてボート釣りに挑戦する方は要チェックです。
ここではボート釣りに便利なグッズを厳選して8種類紹介します。
伸縮式ランディングネット
ボート釣りでは足場の高い場所でバスを取り込むシチュエーションはほとんどないため、やや短めの伸縮式のランディングネットがおすすめ。50センチ前後の仕舞寸法で1メートルほどに伸ばせるものが最適です。
オカッパリに比べるとデカバスがヒットする可能性が高いため枠やネットの深さはやや大きめのものを選びましょう。
車用のインテリアバー
車用のインテリアバーは手軽に使える車載ロッドホルダーとしてさまざまな釣りで使われる人気グッズ。バス釣りではボートの幅に合わせて伸縮させ、取り付けることでボート専用のロッドホルダーとしても活用できます。
複数のタックルを持ち運ぶアングラーはもちろん、何人かでボート釣りを楽しむ際は用意しておくと非常に快適に釣りを楽しめます。
脚立+クッション
ボート釣りでは軽量でコンパクトに持ち運びができる、脚立を椅子代わりに使うアングラーも多いです。脚立に直接座りながらの釣りはお尻が痛くなってしまい、釣りに集中できなくなってしまう可能性が高いため必ずクッションも用意しましょう。
ホームセンターで購入できるクッションはもちろん、釣具メーカーから販売されている専用アイテムは機能性も高くおすすめです。
座れる大容量工具箱
ボート釣りはルアーなどの釣具はもちろん、飲み物や軽食などのさまざまなものを持ち込むことになるため大容量の収納グッズが必要不可欠。大型の工具箱は耐久性が高く収納ボックスとしてだけでなく椅子としても使えるため、ボート上の省スペースにも一役買います。小分けにして管理するのが苦手な方は必要なものをすべて詰め込んで釣行に行くのが安心ですね!
バッカン
ヘビロテするルアーやワーム、シンカーやフックなどを収納した小物ケースをまとめて管理するのにはバッカンがおすすめ。工具箱に比べるとサイズ感や耐久性はやや劣りますが、釣具メーカーの専用アイテムが多いため防水性能が高く、機能性も抜群。
モデルによってロッドホルダーが付属しているものもあるため、2、3本のタックルでボート釣りを楽しむ方にはそちらも人気です。
便利グッズでより快適にストイックにバス釣りを楽しもう!
今回紹介した便利グッズはバス釣りを楽しむアングラーはもちろん、バスプロの多くも釣りで取り入れている定番アイテム。釣りにおける快適さはもちろん、機能的にタックルやルアーを管理するためのグッズの有無は釣果にもはっきりと違いがでてきます。
タックルやルアーにお金をかけがちのアングラーの方はぜひ便利グッズにもこだわりを持ち、ストイックな釣りを楽しんで見てはいかがでしょうか。