ケース3.水深と潮位

魚の付き場所を大きく左右する、水深と潮位の関係。
ポイントを選ぶ際は、水深が深く潮位が高くなるのを足し算、水深が浅く潮位が低くなるのを引き算として考えてみましょう。
浅いポイントは満潮狙い
浅いポイントは、魚が餌を捕食のために接岸する満潮付近が狙い目。とはいえ、潮止まりは釣れませんので、満潮付近の潮が動くタイミングを狙ってください。
潮が引いてしまうと魚が一気に抜けてしまうため、“浅い×干潮”というタイミングは避けるようにしましょう。
深いポイントは干潮狙い
潮位が下がると浅場にいた魚たちが一気に深場へと落ちるため、干潮付近は深いポイントが大チャンス。
もちろん、潮位が高いタイミングでもチャンスはありますが、魚が散る傾向にあり、ポイントを絞りにくくなります。
足し算・引き算ベースで考えよう
足し算・引き算は、すべての状況で正解というわけではありません。時には、“足し算・足し算”や“引き算・引き算”が必要なこともあります。
しかし、足し算・引き算をベースの考えとすることで、すばやく状況判断ができるはずです。
なお、釣り場のゴミだけは引き算をしましょうね!