ケース1.ルアーの大きさとカラー
ルアーを選ぶ際に、必ず意識するポイントがアピール力。ここでは、アピールを強めるのを足し算、弱めるのを引き算として考えます。
大きなルアーはナチュラルカラーを選ぶ
ボディの存在感と強いアクションでアピールできる大型ルアーは、ナチュラルなカラーを基準に選びましょう。
波動の強さとカラーのナチュラルさが混じり、アピールしつつもスレさせないちょうどいい塩梅になります。
小さなルアーは派手カラーを選ぶ
存在感が薄くてアクションが弱い小さなルアーは、アピール力を補える派手なカラーを選びましょう。
カラーの強さと波動のナチュラルさが混じり、喰わせ能力を高めつつも、しっかりと魚に気付かせることができます。
ケース2.潮流の強弱
海釣りでは、釣果と密接な関係にある潮流。潮の流れを見極める際は、潮流が速まるのを足し算、弱まるのを引き算として考えてみましょう。
潮が動かないポイントは、流れるところを探す
潮が動かない湾内のようなポイントは、必ず潮が動くポイントを狙ってください。「潮が動かない=釣れない」といっても、過言ではありません。
ウキやルアー、水面のゴミの流れ方を注視して、とにかく潮が流れる場所を探しましょう。
潮が速いポイントは、緩いところを探す
潮がガンガン走る海峡や岬のような場所は、流れが緩くなっているところが狙い目です。
速い潮に流されてきたエサが、流れの緩いところに溜まるため、多くの魚も集まります。水面に泡やゴミが浮かんで停滞しているところは要チェックですよ。