中古釣具を売るなら結局どこがオトク?

毎年発表される新製品を見て、『手にしてみたい!』と思うのは釣り人の性ですね。ただ、月々の給料から釣具に使えるお金は限られているもの。
そんな時は、いま手元にある釣具を売って、新製品の購入資金にあててみるのはいかがでしょうか。
釣具ってそれぞれに思い入れもあったりしますが、ずっとそのままにしておくのは非常にもったいないことです。
今回は、釣具を売る手段別の“メリット・デメリット”を解説していきます。
中古釣り具を売る3つの方法

具体的な釣具を売る手段としては大別して3つに分けられます。
①実店舗型
②ネットオークション
③ネット買取業者
これらの業態にはそれぞれ特徴、メリット・デメリットが異なります。
それぞれを比較しながら上手く利用するにはどういった点に気を付ければよいのでしょうか?
ここからは中古釣具を売る方法についての情報をまとめていますので、参考にしてみてください。
①実店舗型

釣具の中古買取サービスで、多くの人が思い浮かべるのが「実店舗型」の買取サービスではないでしょうか?
実店舗型の買い取りの流れは、自分で店舗に釣具を持ち込んでその場で査定してもらい、金額に納得がいけば現金にて買取してもらうといった流れが基本です。
実店舗型のメリットとデメリットは下記のようなものです。
実店舗で売るメリット
・店員さんと顔の見えるやり取りができること
・小物まで、幅広く買い取ってくれること
・その場で査定、即現金化してくれること
実店舗で売るデメリット
・大型商品の持ち込みが面倒なこと
・混雑時は査定まで時間がかかることも…
・査定価格の比較が難しいという点
総評
店舗まで釣具を持っていく手間はありますが、直接やり取りができて、場合によっては金額交渉ができるのは、実店舗ならではの利点になりそうですね。
②オークションサイト

オークションサイトで釣具を売る流れは、まず自分が持っている釣具の写真を撮ってサイトにアップし、希望する金額やスタート金額を決めていくことが最初のステップ。
次にその釣具が欲しいという人がいたら、入金についての確認を行ってから発送をするのが基本的な流れです。入金については各オークションサイトで決済方法が違うのでそれに従って行う必要があります。
ネットオークションで売るメリット
・自分の希望する額で販売できる
・売値の比較検討がしやすい
・自宅ですべて完結できる
ネットオークションで売るデメリット
・撮影や梱包、発送の手間がかかる
・必ず買い手がつくとは限らない
・トラブル対応は自分で行うこと
総評
少し手間はかかりますが、希望するが販売額となるので、利益率が高いネットオークション。一方で、個人間で取引をするので、トラブルが起こる可能性もはらんでいます。
また、オークション運営側に支払う手数料は必ず確認しておきましょう。せっかく手間を掛けたのに、手数料を差し引いたら「ほかの買取業者とほぼ金額が変わらない」ということもあります。
③ネット買取業者

最近利用者が増えているのがネットでの釣具買取業者。
買取までの流れは査定額を確認してから発送する場合や、業者に発送してから査定額の提示があるなど、業者によって違いがありますのでそれぞれ確認をする必要があります。
ネット買取業者で売るメリット
・スマホから簡単無料査定
・買取額アップキャンペーンが魅力的
・梱包材を無料配送してくれる
ネット買取業者で売るデメリット
・キャンセル料が発生する場合もある
・ルアーや小物を取り扱っていない業者も
総評
店舗型、オークションの双方の良い所をとったサービスですが、運営業者によってサービス内容が異なるので、注意が必要です。
上記で挙げたメリットの他にも、「〇点以上のまとめ査定」「宅配キットなしの申込み」で買取金額アップという業者もあるので、事前調査をしっかり行うことがポイントとなりそうです。
結局どこが一番お得なのか?

「結局どこが一番お得なの?」と迷ってしまった場合ですが、特に時間のない方に関しては、ネット買取業者に一歩軍配があがるかと思います。
ネット買取業者であれば実店舗型のように、持ち込む手間を必要とせず買取価格は比較的高め。さらには、ネットオークションで起きるようなトラブルの心配や、誰も買取してくれないといったリスクを低くできます。
またネット買取業者では、定期的に買取価格アップキャンペーンを行っていることが多いので、それを利用すれば通常よりもさらに高く買取してもらうことができてお得です。
使わない釣具を“高く”売って新しい釣具をゲット!

今回ご紹介したように、中古釣具を売るには『実店舗』、『ネットオークション』、『ネット買取業者』の3つの手段があります。
それぞれに特徴やメリット・デメリットがありますが、「売値が高い」というだけではなく、そこにかかる手間や時間も考え、一番得するサービスを選択してみましょう。
近年は複数の買取方法から選べる「買取UP」などの業者もあるので、ぜひ調べてみてください。