みっぴ独占インタビュー!「釣りガールをなくしたい」その言葉に隠された真意とは?|TSURI HACK[釣りハック]

みっぴ独占インタビュー!「釣りガールをなくしたい」その言葉に隠された真意とは?

瑞々しい笑みと気取らないキャラクターで、いま各メディアから引く手あまたの釣りガール、“みっぴ”。人々を魅了してやまない彼女は、いったいなぜ釣りの世界に魅せられたのか?インタビューを通して見えてきた等身大の姿と、自身が目指す“釣りシーンの未来”についてお届け。TSURI HACK独占インタビューです。


秋丸 美帆 / 2008 DAIWA SFA MEMBER
磯釣りをしていた父親の影響で、5歳のころから防波堤やサーフの釣りに親しむ。

2008年にDAIWA(グローブライド社)が主催するSFA(スーパーフレッシュアングラー)メンバーに選出され、現在は玄界灘をホームグラウンドに、ルアー・餌に拘らず、様々な釣り方を楽しんでいる。

モットーは、「楽しく!美味しく!」。“みっぴ”の愛称で親しまれている。福岡県出身。

近くにあった“釣り”というライフワーク

ーー今回は『みっぴのプラベートな一面』にもふれたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

秋丸:ハイ(笑)こちらこそ、よろしくお願いします。

ーーまずは釣りを始めたきっかけについて教えてください。

秋丸:幼いころ、家族に連れて行ってもらたのがきっかけですね。休みの日になれば川や海にと、いっしょに出かけていました。堤防からのアジコ(アジ)釣り、サーフからチョイ投げなんかを。初めて釣った魚はアジなんですけど、写真を見ると、そのときの記憶がよみがえります。

ーー本格的に釣りにのめりこんだのはいつですか?

秋丸:大学生のとき、近所の海釣り公園で『でっかいヒラメが釣れる』って情報を聞いたんです。道具は父が貸してくれたのですが、それを狙う仕掛けがなくて。それで、ひとりで釣具屋に買いにいきました。ちょうどそのころですかね。

ーー私(編集部)は学生のころ、バンドや友達と遊んだり、釣りから離れたこともありました。そういう時期ってなかったんですか?

秋丸:友達とは平日に会えるので、休日は家族と過ごすことが多かったんです。だから自然と、「今週どこ釣りいく?」みたいな会話になって(笑)そういう意味では、“釣りをするのが当たり前の環境”にいつもいましたね。

ーー釣りを嫌いになったことは?

秋丸:全然ないです! でも、恥ずかしいと思ってたのは事実……。人には、なかなか言えなかった。やっぱり、男性の趣味って感じのイメージが強いじゃないですか? だから友達とかには絶対知られたくなかったんです(笑)

ーーほかに好きなものってありますか?

秋丸:海外旅行と、あとは大学でスキューバダイビングのサークルに入っていたので、その延長で今も友達と楽しんでいます。人があまり踏み入れないような、秘境の地に行くのが好きです(笑)


好きなことを仕事に

ーー幼少のころから向き合ってきた釣りですが、ずっとこの業界に憧れていたのですか?

秋丸:そうですね。小さいころ、テレビで児島玲子さんの活躍をずっと見ていました。『女の人が、堂々と釣りを楽しんでいる!カッコイイ!うらやましい!』って、すごく憧れて(笑)釣りの腕前もそうですけど、その生き方や姿がまぶしかったんです。

ーーでも、みっぴさんのようになりたくても、簡単には、なれるものでもない気がします。なにかきっかけはありましたか?

秋丸:やっぱり10年前に、SFA(スーパーフレッシュアングラー)に選ばれたのが大きかったです。思い返すと、あれが転機だったんじゃないかと。当時はまだ大学生だったので、今みたいに色んなメディアに出させていただくなんて、想像もしていなかった。

ーーSFAに選ばれなければ、いまの“みっぴ”はなかった?

秋丸:そうですね~。ひとりでは新しい釣りに挑戦する機会も中々ないので。SFAになって一気に釣りの幅も広がりました。自分がリアルに感じた、『その釣りの魅力』をいろんな人に伝えていけるのが幸せなんです。

ーー今年10年ぶりにSFAを募集をしていますが、どんな人が向いているとおもいますか?

秋丸:もちろん、釣りが好きでその魅力を伝えていきたいという気持ちは一番大事です。あと、これは私の話でもあるんですけど、SFAに選ばれる前は、人前に出て話ができるようなタイプじゃなかった。いまでこそ平気になりましたけどね。だから、“自分を変えたい”“新しい自分を発見したい”という人も、ぜひ挑戦してほしいとおもいます。

 


自然に遊ばせてもらっている

ーーみっぴさんは、自分で釣って食べることをモットーにしていますね。

秋丸:やっぱり釣った新鮮な魚を食べることができるのは、釣り人の特権じゃないかと。釣ったばかりの魚は、鮮度がまるで違います。市場には出回らない特別な味です。ハゼやベラも刺身で食べると、マゴチの味に近くて美味しいんですよ。

ーーほかに釣りを通して感じられる、喜びってなんだと思いますか?

秋丸:釣りだけじゃないですけど、新緑や朝日がキレイだなとか、いっけん些細と思えることにも感動できるのがアウトドアの魅力です。癒し効果も高いと思ってて、疲れた気持ちをリフレッシュできる、みたいな。

ーーフィールドに出るからこそ、学べることや気づくことも多い?

秋丸:そうですね。自分たちは『自然に遊ばせてもらっている』、そんな意識を強く持つようになりました。小さいころから、アウトドア(キャンプ、釣り)にかかわることが多かったのもあるんですけど。

ーーこどものころの経験が、いまも影響しているんですね。

秋丸:都会に住んでいると、自然と触れ合う機会って、そうそうないじゃないですか? その“ありがたみ”を感じることが多いです。だからこそ、釣り場でゴミを見つけてしまうと、残念なキモチにもなります。

育った環境こそが“理想の家庭”

ーー先日ブログで、結婚願望について書かれていましたね。どんな相手だったら結婚したいですか?

秋丸:あぁ~、はい(照)そうだなぁ……やっぱり釣りを楽しむ家庭で育ったので、自然と相手にも釣り好きであることを求めてしまうかも。

ーー男性アングラーとしては夢のある話ですね(笑)

秋丸:幼いころから、釣りを家族みんなで楽しんできたので、同じように子供ができたら時間を共有したいんです。こんな楽しいことがあるよ、って。

ーー奥さんまでいっしょに楽しんでくれるって、メンズからすると理想的です。

秋丸:じつは、私のお母さんも釣り場まできて、ずっと読書してました(笑)だから、もしアウトドアが苦手でも、拒否はしないで理解はしてほしいです。

 


釣りガールをなくしたい

ーー釣りに興味があっても、始められない女性も多いのが現状です。どう感じていますか?

秋丸:これにはいろんな問題があって……。例えばライフジャケット一つにしても、男性のサイズに合わせてあったりして、女性にはちょっとオーバーサイズだったりするんです。ウェアはオシャレなものが増えてきたので、以前よりも、女性が始めやすくなった印象はうけます。あとは“釣具屋さん”が、なんとなく別世界に思えるのもあるかと。

ーー釣具屋さんが別世界に感じる?

秋丸:いまでこそ慣れましたけど、『釣具屋さん』って女の子からすると、とっても入りにくいんですよ。なんかドキドキするというか、緊張するんですよね。だからもっと、アウトドアショップのように、女の子でも入りやすいイメージになってほしい。釣りに行く子が増えれば、自然とそんな風に変わっていくと思うんです。

ーー最後にお聞きします。今後の釣りシーンは、どんなものになってほしいですか?

秋丸:ずばり、“釣りガール”という言葉がなくなってほしいと思ってます。

ーー自分の肩書きとも言える、カテゴリーをなくしたいと?

秋丸:“釣りガール”って、その響き自体に特別視されている雰囲気があるんですよね。釣りを楽しむのに、男女とか関係ない。『女性が釣りをしている』っていう感覚をなくしていきたいんです。当たり前にみんなが、この素晴らしい釣りという遊びを、楽しんでくれたら最高ですよね!

ーーまさにおっしゃる通りです。これに関しては私たちメディアの責任も大きいかと(苦笑)みっぴさん、本日はありがとうございました!

あとがき


今回、取材をして感じたのは、やはり彼女が仕事の枠に収まらず、“純粋に釣りが好きである”ということ。『もっと女性たちが釣りを楽しめる世界を作っていきたい』、そんな夢へひたむきに挑み続ける姿勢。それこそが、アングラーに愛される理由ではないかと感じました。

秋丸さん自身が、釣り業界で活躍する転機となった、SFA(スーパーフレッシュアングラー)。現在、10年ぶりにメンバーを募集中。彼女のように、釣りの楽しさを伝えていきたい方は、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか?

▽SFA(スーパーフレッシュアングラー)については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

撮影:TSURI HACK編集部

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TSURI HACK編集部
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TSURI HACK運営&記事編集担当。海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広く釣り情報をお届けします!

 

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