タトゥーラ(スピニングモデル)が発売決定

ダイワのタックルシリーズである「タトゥーラ」から、2018年5月、待望のスピニングモデルが発売されます。タトゥーラシリーズは、バスフィッシングの本場アメリカでテストを重ねたベイトリールやロッドなどで知られており、日本・全米とダイワのメインブランドとして成長しています。

先にアメリカで発売された「Tatula LT」はICAST2017(国際フィッシングショー)でも話題となっていました。
タトゥーラ(スピニングモデル)の特徴

タトゥーラ(スピニングモデル)の主な特徴に、新たな設計思想の「LTコンセプト」の採用。大口径ドラグノブ、ATD、タフデジギヤ、ロングキャストABSスプールの搭載などが挙げられます。
LTコンセプト

LTコンセプトとは、ダイワの打ち出す「LIGHT(軽い)・TOUGH(タフ)」のコンセプトの頭文字。ボディ・スプール・ハンドルの軽量化が図られ、ボディのマテリアルをよりタフなものへと進化させた新基準とされています。
大口径ドラグノブとATD

ドラグノブが大きくなり、ドラグ調整の操作性が向上。新世代ドラグシステムのATDは、従来のドラグシステムよりも滑り出しがよく滑らかで、ファイト中の魚にスムーズに追従してくれます。
タフデジギヤ

タフデジギア(マシンカットアルミニウム合金)は、極めて滑らな回転を長く持続させる「デジタル解析・切削技術」を結集させたダイワの大口径ギヤ。
ロングキャストABSスプール

薄肉アルミ製スプール・スプール前方の形状を見直したことで、軽量化はもちろん。従来のスプールと比較し「飛距離が約5%伸びる+ライントラブルが10%軽減する」という、魅力的な性能が採用されています。
スプール径も小さく

LTコンセプトのリールには、「LT」という型番が付きます。また、LTシリーズは、ダイワ従来のシリーズと比べ、スプール径が1サイズ程、小さくなります。
▼シマノのスプール径の例
| 1000 | 42mm |
| 2000 | 42mm |
| 2500 | 46.5mm |
| 3000 | 46.5mm |
| 4000 | 51mm |
| 5000 | 54mm |
シマノ(17アルテグラ)のスプール径と比較しても、「ダイワLTシリーズ」と「シマノ」の同番手のスプール径が近い事が分かります。今後「ダイワのLTシリーズ」は、シマノの番手と「近い感覚」で選ぶことが出来そうですね。
USモデルとは少し違う?


US版「Tatula LT(タトゥーラLT)」はオールブラックのカラーリングが印象的でしたが、フィッシングショー横浜2018でお披露目されたタトゥーラはスプールの肉抜き部分に、メタリックレッドの差し色が見えました。また同番手でもUS版とは重量が異なり、細かな仕様の違いはありそうです。
赤の差し色と言えば

同価格帯のタックルで「赤の差し色」と言えば、シマノの「ゾディアス」を思い出しますが、実は2月に発売されるダイワの「18ブレイゾン」も赤の差し色の映えるデザインとなったのはご存知ですか?18ブレイゾン+18タトゥーラの組み合わせも、とてもマッチしそうですよね!
ダイワ 18ブレイゾン 6102MLS
▼ゾディアスについてはコチラ
タトゥーラ(スピニングモデル)の価格と発売時期

価格:¥24,420~24,970(税込)
発売:5月予定
▼既に店頭、ネットショップでは予約が開始されているところもあります。
ダイワ タトゥーラ LT2500S-XH
タトゥーラ(スピニングモデル)ラインナップ・スペック
LT2000S-XH
ダイワ タトゥーラ LT2000S-XH
LT2500S
ダイワ タトゥーラ LT2500S
LT2500S-XH
ダイワ タトゥーラ LT2500S-XH
タトゥーラ(スピニングモデル)

ダイワが「世界標準」のスピニングリールとして打ち出したタトゥーラスピニング。そのスペックだけを見みても非常に期待の持てるリールではないでしょうか?バスフィッシングのスピニングリールに新たな旋風を巻き起こすのか?是非みなさんの手で確かめてみて下さいね。
▼タトゥーラのタックルシリーズについてはコチラ


