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オクトパッシング

オクトパッシングの釣り方講座!タコ釣りの基本&ロッド・リール・仕掛けをご紹介

オクトパッシングとはルアーを使い、タコを釣り上げる方法。エギングやメバリングよりも操作が簡単で初心でも楽しめる評判の釣りです。生エサを使わないため、女性でも安心して始めることができます。必要な道具(ロッドやリール、仕掛けなど)や、釣り方をチェックしてみましょう。

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目次

アイキャッチ画像出典:PIXTA

オクトパッシングとは

タコ釣り

出典:PIXTA

ルアーでイカを狙うのがエギング、メバルを狙うのがメバリング、そしてタコを狙うのがオクトパッシングです。オクトパッシングでは、専用のジグやエギを使って、タコを誘い出して釣っていきます。底をズル引きしながら獲物を誘っていく釣りで、初心者でも親しみやすいのが特徴です。

タコが釣れるポイントは?

岸壁や防波堤の際、基礎や捨て石周りなど、タコの好物であるエビやカニが多くいる場所がポイントとなります。タコは底付近に潜んでいることが多く、普段は巣穴に潜んでいます。

■狙う水深が10m以上の場合
岸壁沿いに、エビやカニの好物であるイ貝が多く付着しているよう様な層を探っていきます。イ貝は一定の層に横に広がって繁殖していることが多いため、その層を見極め、横に探っていく事が釣果の秘訣です。

■狙う水深が10m未満の場合
水深10メートル未満のポイントでは、堤防の基礎や捨て石周りなど、少し沖目を狙っていくのがコツ。タコの隠れ家となるような場所を探ることが釣果の秘訣です。

オクトパッシングに適したロッド

7~8フィート程度で、取り回しの良い長さがおすすめ。タコは違和感を感じると、周囲の壁や障害物に貼り付こうとします。MH(ミディアムヘビー)~H(ヘビー)の硬めの竿を使い、素早く引き剥がすことでキャッチ率を向上させましょう。

▼タコ用ロッドを詳しく知りたい方はこちら

オクトパッシングにはベイトリールがおすすめ

ベイトリールはクラッチを抑えるだけでラインの放出を行います。そのため、スピニングリールに比べて手返しがよくなります。ちょっとした動作の違いですが、落とし込みながら探り歩くため、この手返しのよさが重要になります。ギア比はノーマル~ハイギヤで、ソルトウォーターに対応したモデルが理想的です。

オクトパッシングのラインセレクト

オクトパッシングは、基本的に根回りを狙っていく釣りです。障害物などに強い太めのラインを使用しましょう。メインラインはPEライン(3~5号)、またショックリーダーとして、フロロカーボン(10~16号)を組み合わせるのがオススメです。PEラインは引っ張り強度は強いものの、根ズレには弱いという短所があります。そのため、太めのリーダーを選ぶことでラインブレイクのリスクを抑えることができます。


オクトパッシング初心者に便利な入門セット

オクトパッシング入門をお考えの方は、便利な入門セットもおすすめ。釣具店おすすめのロッドとリールが選ばれていますので、初心者でも安心して使うことができます。

【タコ入門セット】メジャークラフト ソルパラ SPS-B702H/Taco + スポーツライン HS ベイト 100HL

ロッド:メジャークラフト・ソルパラ タコ SPS-B702H リール:スポーツライン HS 100HL

オクトパッシングの時期と釣り方

タコは5月から10月頃にかけてよく釣れます。特に盛夏はトップシーズンを向かえます。気温が落ちるに連れて、大型のタコが釣れる可能性が高くなるのも魅力です。釣り方はいたってシンプル。基本的には底をズル引きさせます。反応がないときは、リフト&フォールやシェイクなどでアクションに変化をつけるとよいでしょう。詳しくは、下記の関連記事をご覧ください。

▼オクトパッシングの時期や、釣り方について詳しく説明している記事です。



タコを狙ってオクトパッシングを始めよう!

オクトパッシング

 出典:PIXTA

タコは意外と近くに潜んでいる、とても身近なターゲットです。そして刺身でもタコ焼きでも、料理の具材でも、食材としてとても重宝します。オクトパッシングの魅力は、何と言ってもタックルのシンプルさ。他のタックルでも流用できますので、気軽にできるのがいいですね。ぜひ一度、オクトパッシングでタコを狙ってみませんか?