2024年もモノに恵まれました。

2024年も残すところあと僅か。
今年も良い道具と良い釣果に恵まれた1年でした。
そこで今回は、2024年に購入して「釣りライフが豊かになったな〜」と思ったモノをご紹介します。
23レガリス LT4000-CXH(ダイワ)

まず1個目は、2024年の初めに購入したダイワの23レガリス LT4000-CXHです。
前モデルの18レガリスと比べ、軽量化しつつ剛性も向上。
18レガリスで唯一不満だったハンドルのガタも、捩じ込み式ハンドルになったことで解消されています。

おもにサーフと堤防で使い、シーバスやフラットフィッシュ、青物を釣ってきました。
軽さと滑らかな巻き心地が印象的で、2024年で一番活躍してくれたリールです。

小型番手から大型番手まで揃っているので、新しい釣りを始める方にもおすすめしたいですね。
入門用としても、メインリールとしても、サブリールとしても本当に優秀だと思います。
イシカワ
これで実売1万円前後はコスパ良すぎです!
ダイワ 23レガリス LT4000-CXH
ランディングネットFL Ⅱ 70N(ダイワ)

大きなランディングネットを持ち歩くのは面倒。でも、持ち歩かなかった時に限って……。
「ちゃんとネットを持っておけば良かった」なんてことが何度かありました。
そんな悩みを解消してくれたのがダイワのランディングネットFL Ⅱ 70N。

ジョイントを装備した状態で売られているので、新たに買う必要がありません。
使っていない時は折りたたんで、ネットを背負ったまま持ち歩いて釣りをできるが嬉しいポイント。

縦70cm横55cmの大きめなサイズではあるものの、フレームがアルミ製なので軽く、操作性や携帯性もグッド!
オーバル型なので、先端が広くて魚を掬いやすいですよ。
イシカワ
ネットは奥行きに余裕があるので、良型のシーバスや青物でもしっかり収まります。
ダイワ ランディングネットFL Ⅱ 70N
レクター 111F(ポップシークルー)

発売当初から気になっていたものの、「シーバスのルアーはたくさん持っているし……」と、手にしていなかったレクター 111F。
しかし、購入してみれば「もっと早く買っておけば良かった」と思える良いミノーでした!

レクターはフローティングタイプのリップレスミノーです。
一見I字系のようなフォルムですが、ゆらゆらとスローなピッチでボディーを揺らしながら泳ぎます。

レンジは水面直下~10cm。
リップレスと言いつつもわずかにリップがあるので、水の抵抗を捉えやすく、引き波を立てたり、水面直下を引いたりと、コントロール性に優れます。
バチ抜け用に思われがちですが、水面付近にベイトがいる時はシーズンを問わずによく釣れました。
イシカワ
ゆっくり巻いていると突然水面が割れるので使っていて楽しいルアーですよ。
ポップシークルー レクター 111F
関孫六 匠創 出刃(貝印)

釣った魚を調理する時間も釣りの楽しみの一部。今年もたくさんの魚を捌いておいしくいただきました。
そんな楽しい時間ですが、今まで包丁の木製の柄が傷んでしまうことが悩みだったんです。
扱いが雑なのも原因ですが、釣りの後は疲れていて毎回完璧にメンテナンスするのは……。

そこで今年購入したのが、オールステンレス製の関孫六 匠創。
一体成型デザインなので継ぎ目がなく、メンテナンスは抜群です。
半年ほど使ってもサビは一切なく、洗いやすいので衛生的。

「持ち手がステンレスだと滑るかな?」とも思っていたのですが、指がかりが良くて問題なし。
切れ味も良くて調理が一段と快適になりました。
イシカワ
木製柄の包丁から乗り換えて正解だったと実感しています。
AC-123 M ストリーム 3Fレス グローブ(リトルプレゼンツ)

寒い時期にメバリングやアジングをする時に重宝しているのがこのグローブ。
以前は、小さなアタリがわからなくなったり操作感が悪くなったりするのが嫌で、手がかじかむのを我慢してグローブはせずに釣りをしていました。
それが、このグローブに出会ったことで変わったんです!

山岳渓流用グローブということで、ストレッチ素材が多用されていてフィット感が良く、ほぼほぼ素肌感覚。
ロッドにも直接触れているような感覚なので、細かい操作が可能で、小さなアタリも伝わってきます。

3フィンガーレスなのでルアー交換やリーダーの結束などもスムーズ。
今年はこのグローブのおかげで、防寒をしつつも快適な釣りができました。
イシカワ
とはいえ、あくまでも操作性を重視した薄手のグローブ。
防寒性能がすごく高いわけではありません。
リトルプレゼンツ AC-123 M ストリーム 3Fレス グローブ
2025年も良い出会いを!

2024年も、多くの信頼できる釣具に支えられ、心に残る釣行を重ねられました。
それぞれの道具には思い出が詰まっており、ひとつひとつが釣りの楽しさをより深めてくれたように感じます。
来年も良い釣り具との出会い、良い魚との出会いを期待して今から楽しみです!
撮影:イシカワヒデカズ