2:ボートフィッシングに必要な装備
ボート釣りには安全のための装備や準備が必要です。ここで、ボート釣りに必要な装備をご紹介します!
必須の安全装備!
ライフジャケット
ボートを利用する場合は、万が一に備えライフジャケットを着用しましょう。
フローティングタイプやベストタイプ、腰巻タイプなど様々な種類があります。
オール
船外機やエレキモーターを積んでいても、万が一動かなくなってしまうというトラブルが考えられます。
ボートに乗る際は、必ずオールを積んでおきましょう。
フラッグ
小型のボートはレーダーに映りにくく、周囲の船から気付かれにくいため、衝突の危険性があります。
周囲の船が気付きやすいように、3メートル以上の高さに旗を掲げておきましょう。
発煙筒
万が一、船ごと漂流して遭難してしまった場合、居場所を知らせられる発煙筒です。
マッチのように擦ることで、火がなくても着火させられる仕組みになっています。
ロープ
ボートを係留させる時に使うだけでなく、乗船者が落水してしまった時や船外機のトラブル時など、他の船に牽引してもらう際に使用します。
携帯電話
非常時の連絡手段としても役立つため、必ず携帯しましょう。コンパスのアプリが入っていれば、方角を知ることもできそうです。
落水して沈んでしまわないよう、フローティングケースに入れておくと安心です。
排水用のバケツなど
大雨や波をかぶってボート内部に水が入った時に、水を掻き出すためのバケツも用意しましょう。
ペットボトルを斜めに切ったものなどでも代用することができます。
船と装備
アンカー
海上でボートが波に流されないようにするためのオモリです。
フォールディング、ダンフォースなど様々なタイプがあり、ボートの規模や海底の質などによって適したものを選びます。
ドーリー
ボートに装着すると、陸での移動が楽に行えます。
船外機を積む場合
船外機
エレキモーターに比べて準備が楽で、燃料の備えがあればバッテリー切れで動かなくなると言う心配もないでしょう。
多少風があっても進むことができ、移動速度も速いのが特徴。免許不要で操船するのは、2馬力までです。
予備タンク
船外機の燃料はレギュラーガソリンです。
持ち運びには、ガソリンスタンドで燃料を購入できる消防法適合品・UN規格品のタンクを選びましょう。
予備プラグ
船外機のエンジンをかける時に必要なスパークプラグですが、波を被ったり焼けてしまってエンジンが掛からなくなってしまう場合があります。
予備を持ってると、万が一の際に交換できるので安心です。
あると便利!
ロッドホルダー
ロッドホルダーがあれば、狭い船内でも比較的広く快適に使うことができます。
タックルを誤って踏んでしまったり、上に何かを落としてしまったりといったトラブルの心配もありません。仕掛けを付けたり交換したりする際にも便利です。
魚群探知機
魚群探知機を搭載すれば魚影の濃いポイントで釣りを楽しむことができ、より釣果に結び付きやすくなるでしょう。
電動エアポンプ
ゴムボートの場合、空気を入れて準備をするのが大変そうですよね。
しかし、電動エアポンプがあれば、あっという間に膨らませることができます。
次項、出航前と航行中はどうする?