定例のミーティングにて……
編集部しみけん
そういや、佐藤ちゃんってリールのオーバーホールできるよな?
リールマニア佐藤
できますけど……記事でも書いたとおり、全バラはメーカーに任せた方がいいですよ
編集部しみけん
古いリールやからメーカーのアフター対応が終わってるんよ
リールマニア佐藤
トーナメント・エアリティじゃないですか!
編集部しみけん
おっ!さすがリールマニアやな。気に入ってまだ現役で使ってるんよ
リールマニア佐藤
そりゃリールマニアですから。でも、ちょっとゴロゴロ感がありますね
編集部しみけん
せやねん。ライトゲームとかトラウトで使うから気になるねん
リールマニア佐藤
ってことは、オーバーホールの模様を記事化するんですね?
編集部しみけん
ゴロゴロ感がなくなったら記事化してもええよ。直らんかったら「リールマニア」の肩書は没収なんで
リールマニア佐藤
えっ?
編集部しみけん
週末に釣り行くから、それまでによろしく!!
そんな強引なやりとりの末、オフィスにあったエアリティを押し付けられてリールマニアは帰路に就いたのであった。
早速、開けていくぅ
今回分解するのはダイワ トーナメント・エアリティ2506。2002年に発売された15年以上も前のリールですが、今だに根強い人気があるのです。
金属ボディで巻きの質感もかなり高く、この年代特有の“巻きトルク”の少なさがコアなアングラーから支持を集めています。
発売時はエギングの発展期だったこともあり、セールス面でも大ヒットを記録。名作リールだ。