17年落ちの名機「トーナメント・エアリティ」をリールマニアがOHした結果……
17年落ちのトーナメント・エアリティをいまだ現役で使う編集部しみけん。しかし、最近ゴロゴロ感が気になってきた様子。そこで、リールを救うヒーロー「リールマニア佐藤」が立ち上がった!
2022/11/01 更新
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編集者
TSURI HACK編集部
釣り歴20年のTSURI HACK運営&記事編集担当。年間1000を超える記事を配信するため、海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広い釣り用品に触れています。公式SNSでも最新情報から編集部のインプレッションまで絶賛配信中!
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制作者
佐藤 稜真
某リールチューンメーカー在籍時、年間100台以上のリールをメンテナンスしていた経験を持つリールマニア。TSURIHACK TVへの出演、個人チャンネル「リールマニア/ Reel Mania」で活動中。
佐藤 稜真のプロフィール
アイキャッチ画像提供:佐藤稜真
定例のミーティングにて……
そういや、佐藤ちゃんってリールのオーバーホールできるよな?
できますけど……記事でも書いたとおり、全バラはメーカーに任せた方がいいですよ
古いリールやからメーカーのアフター対応が終わってるんよ

おっ!さすがリールマニアやな。気に入ってまだ現役で使ってるんよ
そりゃリールマニアですから。でも、ちょっとゴロゴロ感がありますね
せやねん。ライトゲームとかトラウトで使うから気になるねん

ってことは、オーバーホールの模様を記事化するんですね?
ゴロゴロ感がなくなったら記事化してもええよ。直らんかったら「リールマニア」の肩書は没収なんで
そんな強引なやりとりの末、オフィスにあったエアリティを押し付けられてリールマニアは帰路に就いたのであった。
早速、開けていくぅ

今回分解するのはダイワ トーナメント・エアリティ2506。2002年に発売された15年以上も前のリールですが、今だに根強い人気があるのです。
金属ボディで巻きの質感もかなり高く、この年代特有の“巻きトルク”の少なさがコアなアングラーから支持を集めています。
発売時はエギングの発展期だったこともあり、セールス面でも大ヒットを記録。名作リールだ。