5.リールをロッドにつけたまま放置してはいけない
ロッドにリールをつけたまま放置すると、リールフット部分が腐食してしまうことも。気づかないうちに腐食が進んだ場合、強い負荷が掛かったときに突然破損してしまうことも考えられます。
釣行後にはリールを外して保管するようにしてください。
6.タックルケースの中に放置してはいけない
タックルケースの中にリールを放置しておくと、蒸れによって腐食や塗装浮きの原因となってしまいます。スピニングリールは風通しの良い日陰で保管するようにしておきましょう。
7.ドラグを締めたままで保管してはいけない
シャワーなどで洗うときはドラグを締めておかなければなりませんが、保管の際にはドラグを緩めておきましょう。
締めたままだとドラグワッシャーの潰れが起きて、ドラグが上手く効かなくなることがありますので注意してください。
8.ドライヤー・直射日光で乾燥させてはいけない
リールを早く乾燥させようとドライヤーや直射日光で乾燥させることも、やってはいけないことの一つ。
内部の蒸れを誘発したり、温水と同じようにグリスやオイルが流れてしまう原因となってしまいますので注意が必要です。
9.注油を忘れてはいけない
注油によるメンテナンスも忘れてはいけません。ギア周りにはグリス、ラインローラーやベアリングにはオイルが基本となります。
しかし、メーカーによって注油の方法はさまざま。不安な場合はホームページや説明書を参考にしてみましょう。
正しいメンテナンスで快適な釣りを!
スピニングリールはメンテナンス次第で寿命が長くも短くもなります。長い期間、良い状態で使っていくためにも、正しいメンテナンス方法を知り、実践することが必要です。
ぜひ本記事を参考に、正しいメンテナンス方法を行ってみてください。