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車上荒らし 対策

釣り人の車が一番危ない!?【車上荒らし】今日からできる対策と防犯グッズは?

みなさんは車上荒らしの対策を行っていますか?実は釣りをしている最中の車は人目も少なく、とっても無防備。窃盗犯からすれば、犯行を行いやすい条件がそろっているのです。今回は普段の釣りで簡単にできる対策から、効果的な防犯グッズについても紹介します。

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目次

アイキャッチ画像出典:PIXTA

「自分の車は大丈夫」が一番危ない

車上荒らし

出典:PIXTA

みなさんは車上荒らしの対策を行っていますか?実は釣りをしている最中の車は人目も少なく、とっても無防備。窃盗犯からすれば、犯行を行いやすい条件がそろっているのです。

今回は普段の釣りで簡単にできる対策から、効果的な防犯グッズについても紹介します。

車上荒らしの発生件数は年間約6万件以上

車上荒らし

出典:PIXTA

警察庁の平成27年の犯罪統計によると、車上荒らしの被害件数は約65,000件。その数は「空き巣」の被害件数の約2倍にあたります。

さらに、平成28年は上半期だけでも約30,000件というデータも発表されており、車上荒らしの被害がいかに多いかを表しています。車上荒らしは決して他人事ではないのです。

釣り人の車が狙われやすい理由

なぜ釣り人の車が車上荒らしに狙われやすいのでしょうか。実は釣り場には、「車上荒らしの被害にあいやすい条件」が備わってしまっているためとも言えます。

狙われやすい条件①:車を一度離れるとなかなか戻らない

駐車場

出典:photoAC

釣り場は駐車スペースから、エントリーできる場所までが離れていることも多いです。釣り人は一度釣り場に出ると、なかなか戻らないことも多いため、犯行するための時間を十分に確保させてしまいます。

狙われやすい条件②:音が出ても気付きにくい

駐車場

出典:photoAC

釣りはアウトドアレジャーであるため、基本的に人が少ない自然の中で行うことが多いでしょう。①の条件も重なり、遠い場所に釣り人がいれば、より音に対して気付きにくくなると言えます。

狙われやすい条件③:他から見えにくく死角になりやすい

駐車場

出典:photoAC

見えにくくなる場所は被害のリスクを一気に上げる要素です。川などで釣りをする場合、土手を挟みアングラーから自分の車が見えなくなることも多いです。

狙われやすい条件④:金目のものを積載している

車 覗き

出典:PIXTA

窃盗犯は無駄にリスクを冒さないように、車の中に高額な品が積まれていることを、あらかじめチェックをした上で犯行に及びます。

外から見て、釣り具が積んであることが確認しやすいことも、犯人とって好都合といえるでしょう。

狙われやすい条件⑤:釣り具は売買しやすい

釣り具

出典:PIXTA

釣り具は一部のハイエンドモデルなどを除き、シリアルナンバーの刻印などがなく、誰の所有物であるかを証明することが難しいと言えます。

中古釣具店でも買取の際に、「窃盗品であるかどうか」の判別はつきにくいのが実態です。

日頃からできる盗難対策

釣り人の車が、車上荒らしにとって絶好のターゲットであることが、お分かりいただけたと思います。

窃盗のリスクを最小限に抑えるためには、「自分の身は、自分で守る」という心がけが何よりも大事です。ここでは日頃から行える、簡単な対策を紹介します。

対策①:できるだけ人目に付く場所に駐車する

駐車場

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なるべく人の目に付きやすい場所や、自分の目で常に確認できる位置に車を駐車しましょう。車上荒らし被害の多くは、人から見えにくい場所で発生しています。

周りに遮るものが少なく、オープンな場所を選ぶことを心がけてください。

対策②:貴重品(財布・スマホなど)は随時携帯する

貴重品

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 貴重品の車内放置は厳禁です。釣り場で濡らしたくない、また、荷物になるという理由から、貴重品を持ち歩かない方もいるのではないでしょうか?
車上荒らしの被害に遭ったら元も子もありません。貴重品は常に携帯するようにしましょう。

対策③:タックルは持ち歩ける数だけ

釣り具

車内に放置されたタックルは車上荒らしの格好の獲物。幅広い釣り方に対応できるようにと、つい多めにタックルを用意していませんか?

必要最低限の本数をチョイスし、常に持ち運ぶことで盗難のリスクを減らしましょう。

対策④:カギをかけたか必ず確認

車 鍵

出典:PIXTA

カギをかけずに被害に遭ったケースに比べ、カギを掛けている方が4%近くも検挙率が高いというデータがあります。

カギをかけたか確認するという初歩的なことが、車上荒らしに遭う確率を下げるだけでなく、犯人が捕まる可能性も高めるのです。

車上荒らしの被害に遭わないために、日頃の盗難対策は徹底しておきたいものです。さらに安心感を得るためには、どのようなことができるのでしょうか?

次項では、愛車にプラスすることで役立つアイテムを紹介します。

車上荒らし対策グッズ①:防犯フィルム

車の窓ガラスに貼るだけでガラスの耐久力が増す防犯フィルム。耐久性が増し、ガラスが割れにくくなれば、短時間で犯行を済ませたい窃盗犯への抑止力になると言えます。

また、外から車内が見えにくくなるので、プライバシー保護としても活躍するアイテムです。

下記では、ご自身でも比較的簡単に貼れるカーフィルムをご紹介します。

ミラリード カット済みカーフィルム

各車種に対応するカット済みフィルム。様々な車種・年式が展開されています。傷に強いハードコート採用。ガラスの耐久性もアップします。

また、厚手のフィルムなので初心者でも貼りやすい仕様となっています。

ヤック  簡単ハードコートフィルムブラック200mm×6mリア用 

フィルムの厚みを増したことで張りやすさに特化したフィルム。リアウインドーに最適なサイズなので、釣り具を積む機会の多いトランクルームの目隠しに役立ちます。

6パターンのサイズが展開されており、あらゆる車種に対応します。

車上荒らし対策グッズ②:セキュリティーアラーム

車に異常を検知した際に、音や光で警告を発し、窃盗犯を威嚇するセキュリティーアラーム。車から離れた場所にいても、携帯しているリモコンが異常を知らせてくれます。

メーカーや機種によって様々な機能があり、価格帯も幅広いのでカー用品店で詳しく聞いてみるのもいいでしょう。ここでは2つほどピックアップしました。

カーメイト SQ80 ナイトシグナルアラームEX-R

ダッシュボードに置くだけという簡単設置が可能なセキュリティーアラーム。異常を検知した際、3段階のアラームと高輝度LEDが愛車を守ります。配線不要の電池式なので、誰でも簡単に防犯対策ができます。

VIPER(バイパー)5906V

遠距離での操作を可能にした本格的なセキュリティーアラーム。エンジンスターターや、サイレンを鳴らさずにリモコンだけに異常を知らせてくれるなど、豊富な機能で愛車を守ります。

フルカラーの液晶リモコンも魅力的です。

車上荒らし対策グッズ③:車載カメラ

車上荒らしはフロント・サイドからとは限りません。トランクルームに積む機会が多い釣り具。リアウィンドウからの盗難被害を防ぐため、前方だけでなく後方の映像も記録できればより安心です。

そこで今回は、リアの映像記録に最適なドライブレコーダーを2つ厳選しました。

ユピテル DRY-ST7000c

コンパクトながら高いスペックを誇るドライブレコーダー。解像度「2560×1440」の高精細、水平画角120°と本格的な性能を備えています。標準で駐車監視機能を搭載しており、車上荒らし対策に最適です。

ユピテル DRY-ST7000c

解像度:2560×1440(フルHD) 画素数:350万画素 水平画角:120° 垂直画角:63° 対角画角:145° 駐車監視機能:あり

セルスター CSD610FH

モニターとカメラが分離しているセパレートタイプのドライブレコーダー。最大の魅力はカメラ部分が非常に小型であるという点です。設置しても目立たず、駐車監視機能も付いているので後方カメラとしておすすめです。

セルスター CSD610FH

解像度:1920×1080(フルHD) 画素数:200万画素 水平画角:107° 垂直画角:56° 対角画角:130° 駐車監視機能:あり

あなたの大切な釣り具の為に

釣り具

出典:PIXTA

車上荒らし被害は決して他人事ではないのが実情です。窃盗犯は、皆さんが釣りを楽しんでいる最中にも目を光らせています。

相棒として使い込み、思い出が詰まった釣り具を失った時の悲しみは、計り知れないものです。

だからこそ、日頃の防犯対策を怠らず、大切な釣り具をトラブルから守りましょう。

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