使って分かったサムライジグRの良さ
初めは「普通のジグやん」とか言っていましたが、実際に使ってみるとしっかり良さが分かりました。
使用感をまとめて紹介します!
安定して飛ばせる
試しに飛距離を計測してみると、40gで毎投90m以上飛んでいます。(9ft6inのLSJロッド+PE1.5号)
決して脅威的な飛距離ではないのですが、素晴らしいと思ったのは、平均して常によく飛んでいることです!
旧モデルは風を受けると回って失速することも多かったので、平均飛距離と風がある時の飛距離は大きく伸びていると思います。
喰わせる能力が高い
アクションを見た段階で分かっていましたが、やはり喰わせる力は強いと感じました。
実釣時は釣り座が良くなく、なかなか潮の通るタイミングがなかったのですが、その限られたタイミングの中でバイトを引き出せたのは“優秀”と言えるでしょう!
シンプルなワンピッチでシャクっていても、ジグが自発的にランダムな動きを演出するのは、間違いなく喰わせるキッカケになっていると思います。
その運をモノにするにはルアーの力も必要です!
シャクリ疲れない
飛ばし続けられることに加え、シャクリ続けられることも釣果に繋がった要因だと感じました。
引き抵抗が少ないのでLSJロッドと汎用スピニングリールでシャクっても疲れにくく、シャクリ続けられるので回遊のタイミングを逃がしません。
また、少ない入力でもキビキビ動き、単調にシャクってもジグがランダムに動いてくれるので、軽いジャークでも十分釣れるのが良いですね!
ただ巻きもGOOD
ただ巻きでしっかり泳ぐのも良いですね。
感度の良いロッドであれば、ジグがウォブリングする動きを感じられるほど。
派手なアクションには反応しづらい魚を、ただ巻きやスイミング系ジャークで狙えます。
トラブルレス
この手のよく動くジグは、激しくジャークするとリアフックがリーダーに絡みやすいのですが、それが少なかった印象です。
また、フロントフックがジグを抱いたり、リーダーに巻いたりすることもほとんどなく、とてもトラブルレス!
フックセッティングについて
パッケージから出した状態ではアシストフックとトレブルフックの両方が付いていますが……
青物はジグの頭を目掛けてバイトしてくるので、トレブルフックを外すのがオススメです。トレブルがあるとエビになる確率が上がり、飲まれると外す手間が掛かります。
逆に、ジグの真ん中を目掛けてバイトするサゴシやタチウオには、トレブルフックオンリーのセッティングがオススメ。
フロントフックにヒットすると、牙がアシストラインやリーダーに当たってブレイクするリスクが高まるので、リアのトレブルだけにすることでキャッチ率が高まりますよ!
優等生ジグでした!
「サムライジグRの良さは?」と聞かれたら、トータルバランスの高さですね!
特定の要素でサムライジグRを超えるジグは他にあると思いますが、ここまで相反する要素を高いレベルでバランスしているジグはなかなかないでしょう。
しかも! それでいて700円前後で買えるって、本当に素晴らしいと思いますよ。
まるで筆者みたいなメタルジグですね(笑)
ダイワ サムライジグR 20g
重量 | 20g |
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全長 | 75mm |
フロントフック | イセアマ#11 |
リアフック | トレブルフック#8 |
ダイワ サムライジグR 30g
重量 | 30g |
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全長 | 83mm |
フロントフック | イセアマ#13 |
リアフック | トレブル#6 |
ダイワ サムライジグR 40g
重量 | 40g |
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全長 | 92mm |
フロントフック | イセアマ#13 |
リアフック | トレブルフック#5 |
ダイワ サムライジグR 60g
重量 | 60g |
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全長 | 105mm |
フロントフック | イセアマ#15 |
リアフック | トレブルフック#3 |