青物ファンに朗報
こんにちは、編集部しみけんです。
この秋、ダイワから「ショアスパルタン・ダーティンジグ」というメタルジグが発売されたのをご存知でしょうか?
ダイワはロックショアでの使用感をウリにしているみたいですが、堤防のライトショアジギングで使ってみると“めっちゃええ感じ”でした!
ということで、ショアスパルタン・ダーティンジグをインプレします!
まずは釣果をみてほしい!
底をとってハイピッチでバシバシとシャクリ上げてくると、カンパチの幼魚がヒット。
上げてくるアクション中にジグを引ったくってきました!
底付近をスローなワンピッチで誘っていると、ギンガメアジが登場。
フォールでガツンッと喰ってきました!
朝まずめに表層を細かくジャークすると、良型カマスもヒット!
そして、なんとオジサンまでも登場(笑)
砂地の底を叩いているとゴンッときましたよ!
ダーティンジグの特徴
使用感をお伝えする前に、ダーティンジグがどんなメタルジグなのか、その特徴を紹介します!
スリムでロングなボディー
一般的なショア用メタルジグと比べ、かなりスリムで細長い形状です。
30gで全長が98mmあり、サムライジグの85mmと比べてみてもそのシルエットの違いがよくわかります。
また、頭部が薄く作られていることからも、引き抵抗が小さくてスライド幅が大きいことが伝わります。
一般的なジグが汎用性を重視しているのに対し、青物に特化していることが明確です。
高強度フレーム&ディンプル加工
ロックショアを想定しているだけあって、内部にはステンレス製の高強度打ち抜きフレームが採用され、外圧による変形を抑止しています。
ボディー表面にはディンプルという凹みが多数設けられていますが、これは水流抵抗を少なくし、引き重りを軽減することが目的のようです。
イメージとしては、ゴルフボールや凹凸付きしゃもじの様に、水がジグに纏わりつかない感じでしょうか。
また、HDコーティング塗装によって塗装が剥がれにくくなっています。
フックはシングルアシストフック
フックはアシストフックが1本装着されているだけで、リアフックは付いていません。
フックには各ジャンルで「刺さりが抜群」と評価が高いサクサスフックが採用されており、フラッシャーが巻かれています。
ラインナップは30〜125g
ウエイト(g) | サイズ(mm) |
30 | 98 |
40 | 109 |
65 | 126 |
90 | 141 |
105 | 146 |
125 | 156 |
30〜125gまでの6ウエイトが展開されています。
水深や潮流の強弱を問わず、幅広い状況で活躍するラインナップですね。