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釣れない日は、足すより捨てる。迷いを減らすための5つの整理術

釣れない日は、足すより捨てる。迷いを減らすための5つの整理術

釣れない日が続くと、ルアーを増やし、ポイントを増やし、情報を集めたくなるもの。

でも、選択肢が増えるほど答えから遠ざかることもあります。

スランプから抜け出すために必要なのは、「足す」ことではなく「捨てる」ことかもしれません。

道具、ポイント、釣り方、過去の経験、情報。限られた時間で魚に近づくための考え方を掘り下げます。

目次

スランプ脱出のキーワード

初心者でも上級者でも、釣りをしているとどうしてもスランプに陥ることがあります。

何をやっても釣れない。考えているのに答えが出ない。いつもなら釣れるはずなのに、なぜか魚に辿り着けない。

そんなとき、僕は「何を足すか」よりも、「何を捨てるか」を考えることが大事だと思っています。

ビックリマン高田

人生でも片付けでも、新しいものを手に入れるより、今持っているものを捨てるほうが難しい。これは釣りも同じです。

① 道具の選択肢を捨てる

たくさんの道具を持って釣りに行くことは、一見すると有利に思えます。

でも、選択肢が多すぎることで思考が複雑になり、一日の中で答えを見つけられないことは本当によくあります。

とくにルアー。ひとつの選択肢を十分に検証する前に、次の選択肢へ移ってしまう。

だから、ルアーの選択肢をある程度絞る。それに合わせて竿の本数も絞る。

ビックリマン高田

つまり、あえて選択肢を捨てる。

道具が多すぎると、身軽に動けなくなるだけでなく、迷いも増えてしまいます。

② ポイントを捨てる

「まだ釣れるかもしれない」「ここは誰にも入られたくない」

そう思って、一つのポイントに固執してしまうことがあります。

でも、その場所に残り続けたことで、本当はその日に見つけられたはずの別の良いポイントに辿り着けなかった、ということもあります。

釣りでは、捨てなければ新しいものを得られないということが、かなりあります。

もちろん、そのポイントを見切る根拠は必要です。

ただ、「まだ釣れるかもしれない」という可能性だけにしがみついてしまうと、次の可能性を探す時間がなくなってしまう。

ビックリマン高田

ポイントを捨てることも、釣りの大事な判断です。

③ 釣り方を捨てる

釣り方を考えるときも、大切なのは「選択肢をどう減らしていくか」です。

最初から選択肢を捨てる必要はありません。

むしろ、釣りを始めたばかりなら、いろいろな可能性を持っていたほうがいい。問題は、釣りを進めているのに、いつまでもすべての可能性を残してしまうことです。

思考が膨らみすぎると、一つひとつの仮説を検証する時間がなくなります。だから、釣りを進めながら少しずつ選択肢を削っていく。

「これは違う」
「今日はこの可能性は低そうだ」

そうやって仮説を一つずつ捨てていくことで、最後に残った仮説が、その日の答えに近づいていきます。

ビックリマン高田

たくさんの可能性を持つことと、たくさんの可能性を最後まで残しておくことは違う。

ここはかなり重要だと思います。

④ 過去の固定観念を捨てる

経験は大事です。

過去に釣れた経験も、間違いなく自分の財産になります。でも、その成功体験に縛られることが、新しい経験を得るチャンスを逃す大きな原因にもなります。

「この時期はここ」

「この状況ならこのルアー」

「この天気ならこう」

過去にそれで釣れたからこそ、そう考えてしまいがちですが、魚は毎回同じ動きをするわけではありません。

過去の成功体験は、次の釣りに生かせばいい。

ただし、成功体験から生まれた固定観念まで持ち続けてはいけない。

経験は生かしつつも固定観念は捨てる。そうしないと、次の成功体験を得るための余白がなくなってしまいます。

ビックリマン高田

僕は、固定観念こそ釣りの最後の敵だと思っています。

ここはかなり重要だと思います。

⑤ 情報を捨てる

釣りでは、情報を集めることと同じくらい、情報を捨てる判断も大切です。

今はSNSやYouTube、釣具店、釣り仲間など、いくらでも情報が入ってきます。

昨日誰かが釣った情報はもちろん参考になります。でも、昨日と今日で状況が180度変わっていることだって、釣りでは珍しくありません。

だからこそ、「昨日はこうだった」という情報に引っ張られすぎないことも大事です。今日の状況を見て、「これはもう違うな」と思ったら、勇気を持ってその情報を捨てる。

ビックリマン高田

情報を持っていることより、その情報をいつ捨てるかを判断できることのほうが重要な場合があります。

「捨てる」ことに共通していること

この5つに共通しているのは、仮説を増やしすぎると、検証する時間がなくなるということです。

道具も、釣り方も、ポイントも、情報も、過去の経験も、全部を残したまま釣りをすると、頭の中にはものすごい数の仮説ができます。

でも、それを一日の中ですべて検証することなんてできません。

だから、釣りをしながら少しずつ捨てていく。そして最後に残った仮説を、その日の答えとして検証する。

もし時間が足りなかったら、残った仮説は次の釣りに持っていけばいい。

「今日はこれを検証する」

そう決めたら、それ以外は一度捨ててしまう。そして、また次の釣りで新しい仮説を検証する。そう考えると、スランプだと思っていた時間も、ただ釣れなかった時間ではなくなります。

ビックリマン高田

「今日はこの仮説を捨てた」「次はこの可能性を試してみよう」

そんなふうに、意味のある検証の時間に変わっていきます。

プロとサンデーアングラーでは、使える時間が違うからこそ

プロは、一般のアングラーより釣りをしながら検証できる時間が圧倒的に多い。

だから、たくさんの仮説を持って、何度も試すことができます。でも、サンデーアングラーはそうはいきません。

限られた時間の中で、その日の釣りを組み立てなければならない。

だからこそ、仮説を全部抱えたまま釣りをするのではなく、その日に検証するものを決めて、他の可能性はいったん捨てる。

残したものは、次の釣りの楽しみにすればいい。

釣りは、何かを足していくことで上手くなるだけではありません。

何を捨てるかを判断することでも、釣りは上手くなる。

ビックリマン高田

スランプに陥ったときこそ、「何を試そう?」ではなく、「何を捨てよう?」と考えてみる。

もしかすると、それがブレイクスルーの鍵かもしれません。

画像撮影・制作:ビックリマン高田

本記事で使用されている画像の一部は、画像生成AIを使用して生成されたものでありフィクションです。登場する人物、団体、名称、場所などはすべて架空のものであり、実在するものとは一切関係ありません。

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