釣った魚を大きく見せるテクニック3選
何回もフィールドに通っているのに、なかなかビックフィッシュと巡り合えない!一度でいいから、釣りライバルの驚く顔、悔しがる顔が見てみたい!そんなアナタに、大きい魚を釣ったように見せる写真の撮影方法をご紹介!
①フィッシュグリップを使って手を隠す
魚をカメラのほうにグッと突き出し、遠近法で魚体を大きく見せるというのは、言わば使い古された定番中の定番テクニック。故に、魚を持っている「手の大きさ」と魚のサイズを比較され、実際のサイズ感がばれてしまう事があります。
フィッシュグリップを使い、写真のような状態から、フィッシュグリップの取っ手を上に持ち上げれば、手とフィッシュグリップが魚体の後ろに完全に隠れます。その状態で撮影すれば、手もフィッシュグリップも写らず、比較対象がないので魚の大きさがバレる事はありません。
※グリップ力が顎に一点集中するこの持ち方。リリース魚でこの撮影方法は控えましょう。
②縮小コピーをしたフィッシングメジャーと一緒に撮影
縮小コピーをしたフィッシングメジャーと一緒に写真を撮れば、魚のサイズも思いのまま。縮小比率を50パーセントしたメジャーを使えば、30センチの魚が60センチになります!
ただコンビニのコピー機でも大きくてA3サイズ(42センチ)なので、何回かに分けてコピーする必要があったり、紙のメジャーなので防水性は望めません。
③ミニチュアのタバコと一緒に撮影
魚のサイズを表すのにタバコと一緒に撮影というのはお決まりですよね!それを利用したトリックとして、タバコのミニチュアを使えば魚のサイズを大きく見せる事ができますよ!
ミニチュアの自作は意外と簡単で、実際のタバコを縮小カラーコピーして、タバコの形に整えた厚紙に張り付けるだけでOKです。リアリティーを出す為に銀紙や透明フィルムを追加してもいいですね。
騙したあとはネタばらし
当然のことながら友達を騙したあとはすぐにネタばらししましょう!サイズを偽装している事がバレてしまったら、笑って済ましてくれる友達もいるかもしれませんが、その嘘の本気度によっては、その事で一生イジられ続ける事になるかもしれません。
エイプリルフールを狙って、釣り人なりのジョークとしてやっても面白いかもしれませんね!
リリースするなら要注意
釣り上げた大物との記念撮影は、魚釣りと同じくらい嬉しい瞬間です。ですが、魚を地上に上げている時間が長ければ長いほど、魚を弱め、死のリスクを高めている事になります。リリースする前提の魚は極力水から出さず、素早く水へ戻してあげるよう行動しましょう。魚が少ないダメージで水に帰っていけば、元気に産卵を行い、将来的にはコンディションのよい魚が沢山釣れるフィールドになる可能性もあるのです。写真におさめたい魚との素敵な出会いが、多くの釣り人に訪れますように!