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リールの保管方法

【注意】ワッシャーが潰れる!?忘れちゃイケないリールの保管方法

皆さんは、釣りをしていない時、リールをどのように保管されていますか?「何も気にせず使ったままの状態で保管しているよ」という方は、ぜひ注意してください。

目次

アイキャッチ画像撮影:TAKEBUCHI

保管時はドラグを緩めよう(スピニング・ベイト共通)

スピニングのドラグ

撮影:TAKEBUCHI

リールには、魚が走った際に糸を出して、ラインへの負荷を減らす為の「ドラグ」があります。釣行時、ターゲットに応じてある程度締めた状態で使いますが、釣りを終えたらドラグは緩めておくのがベストです。

ドラグを締めたままにしておくと、リール内部の「ドラグワッシャー」が潰れ、ドラグの性能が低下してしまう恐れがあります。
ドラグワッシャー

出典:Amazon

スピニングリールはスプール内部のラチェットに付随して、フェルトタイプのワッシャーが搭載されています。ベイトモデルでは、メインギアとストッパーギアの間に存在します。

ベイトのドラグは一切緩めないという釣り人は多いかもしれません。しかし、いざ使いたい時に「ドラグ機能が思うように働かない!」というリスクは避けましょう。

ドラグ付リールは、釣行後にドラグを緩めて保管して下さい。
ドラグをキツく締めたまま保管すると、ドラグワッシャーが潰れ、ドラグ性能が低下します。出典:ダイワ

逆転防止レバーをOFFに(スピニング)

逆転防止レバー

撮影:TAKEBUCHI

スピニングリールについているストッパーは、ローターが逆転するのを防ぐため、釣行時はONの状態にして使用します。

しかし、リールへの負担を減らすため、保管の際にはOFFに切り替えておくといいようです。(逆回転の力がかかると、ハンドルに負担がかかるため)

さらに、長期にわたる保管や運搬の際は、ハンドルを折りたたむか取り外すことで破損などのリスクを回避します。

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