【グランダー武蔵】バスブームが残した遺産“グランダールアー”を君は覚えているか？（2ページ目）

スケルトンG（スケルトンナイン）

グランダー武蔵の主人公・風間武蔵が使いこなすクランクベイト。

なんともハロウィーン感の強いスカルデザインが、一度見ると頭から離れません。（厨二臭がヤバイ）

個人的にグランダールアーを代表するのが、この「スケルトンG」なんじゃないかと思っています。

ちなみに、頭に“Gマーク”が入っていると「スケルトンG」。刻印なき場合は「スケルトンナイン」。モノは同じでも名前が変わります。

しっかりとした凹凸で表現された「骨」。わざわざ型を起こしたと思うと、中々バブリーな所業。

ハーフラウンド（スクエア？）で、角度は約45度に設定されたリップ。おもったよりもしっかり潜りそう。

もったいなくてまだ使ってないんですが、シーズン来たら一日クランキングしてみたいです。

“派生モデル”という表現が正しいのかわかりませんが、「スケルトンミノー」というのも存在します。

ネーミングからして、ロングビルミノーに分類されるんでしょう。ちょっと小学生にはハードル高い（笑）

オルカイザー＆キングオルカイザー

こちらもスケルトンGと同じく、風間武蔵が操るペンシルベイト。写真右が「オルカイザー」。左が「キングオルカイザー」です。

ナチュラルなドックウォーク（首振り）アクションを演出します。シャチがモチーフとだけあって、おったてた背びれがカッコイイ。

反対側にもアルファベットで「GRANDER MUSASHI」。しっかりと世界観、アイデンティティーを感じさせるロゴ。

おそらく筆塗りなのか、塗装はハミ出しまくり。絶妙なおもちゃ感も魅力なのかな？

おでこには、アトムみたいなマークが。泳がせてみると、いたってフツーのペンシルベイト。見た目にオリジナリティがあるから、ご愛嬌というところですね。

ギガバスクランク

主人公の友人であり、ライバルでもある「カールアマン」が使っていたクランクベイト。キカイダーや80年代の映画を思い出させる、“メカメカしさ”が何よりの特徴。

それもそのはず。漫画では、カールアマンはサイボーグという設定。その彼が操るルアーということで、こんなデザインが施されているというわけです。

なんともソフビ人形っぽい機械感。「ピロリロリロ……（電子音）」と、今にも聞こえてきそう。

スクエアリップが男らしい。おそらくミドルダイバーなんでしょう。スケルトンナインとローテションしてみたい。