おもな対策
盗難を未然に防ぐにはどうすればいいでしょうか? 考えられる予防策をまとめてみましたので参考にしてください。
置き竿はなるべく控える
置き竿を何本も置いておくと、邪魔になるだけでなく被害のリスクも増える一方です。何本も置き竿をするのではなく、ご自身の目の届く本数を持ち込みましょう。トイレに行く場合、パートナーがいれば預けるか、車に収納してから用を足すなど対策しましょう。
肌身離さず持ち歩く
肌身離さず持ち歩くことが最も有効な対策方法です。しかしロッドをフィールドまで持ち込んで、その場に置いて釣りをしていては、元も子もありません。タックルは使う分だけに限定して、最小限の荷物で釣りをしましょう。
自分のリールの特徴などを記録しておく
たとえば、自分でハンドルをカスタマイズしていたり、グリップを細く加工していたりするならば、それを記録として残しておきましょう。特筆できる特徴があれば、自分の所有していたものであることを証明するための材料となります。(被害届を提出する際に役立つことがあります)
盗難にあってしまったら
では実際に盗難にあってしまったら、どんな行動を取ればいいのでしょうか?
まずは110番
「タックル盗難にあった!」とツイッターなどのSNSで叫びたくなる気持ちはわかりますが、まずは警察に相談しましょう。SNSで呼びかけても情報の拡散はしてくれますが、解決策には繋がりにくいのが実情。
また、盗られてしまったタックルの情報は、できる限り詳細に伝えましょう。カスタマイズしていたり、なにか特徴的な変更点などがあれば、発見の大きな材料になります。
たとえば……
・メーカー名とアイテム名
・ハンドル等純正品との変更点
・自分にしかわからない特徴(ベアリングが変更されている等)
・カバン等を盗られたなら中に何が入っていたか
覚えていることを、できるだけ詳細に伝えましょう。