クロスビーはハスラーの”お兄ちゃん的”存在?
「ハスラーの小型車版が欲しい」そんなユーザーの声を反映させ、誕生したのがクロスビーです。2017年の東京モーターショーでお披露目された際は、”デカハスラー”として話題となっていたそうです。
参考までに「ハスラー」について解説
2014年にスズキから「遊べる軽」というキャッチコピーのもと、発売された軽自動車。かわいい外観とは裏腹に、オフロード走行まで視野に入れた”ホンモノ志向”の作りが特徴です。
スズキが軽自動車の国内販売で、8年ぶりにダイハツから首位を取り戻す原動力となった車でもあります。
しかし、ハスラーとはコンセプトが異なる新ジャンルの車
外観こそ似ているものの、ハスラーをただ大きくした車というわけではないようです。「大人5人が乗れるワゴンの広さと、SUVらしい走破性を両立させた新ジャンルの車」(鈴木俊弘社長)
その言葉が表す通り、実際にクロスビーは新型のプラットホームを採用し、ボディ剛性と軽量化を両立。ハスラーとは似て非なる車、というわけです。