実釣検証!アンダー1gも投げられる
ロッド:ダイワ 月下美人 AIR AGS 60XULB-T、ライン:PE0.4号、リーダー:フロロカーボン 6lb
今回の実釣検証では、川アジングをしてみました。
『月下美人 AIR TW』があれば、今まで以上に“軽量ルアーのベイトフィネスゲーム”が楽しくなりそうです!
まさかの1gアンダーが飛んだ
この日の流れはまだ緩く、1gオーバーではどうしても流せない状況でした。
急遽、飛距離検証では使わなかった“0.75gジグヘッド”を選択。
さすがに投げられないと思っていましたが、「えっ……。投げられるやん!!」となったのです。
ただし投げ方には、ちょっとしたコツがあります。
ピッチングなどでは、若干ラインが浮いてしまう印象です。一番飛ばしやすかったのは、動画のようなキャスト。
上から振りかぶり、サイドから抜くようにロッドを曲げると、気持ちよく飛ぶ印象でした。
街灯が効いているエリアであれば、十分探れるというイメージです。
釣りの幅が広がる
アンダー1gが投げられれば、釣りの幅は一気に広がります。
例えば0.5gなどの軽いリグを落とし込みたいとき。
ルアーを送り込むために、手でラインを引き出しますが、この動作が非常にやりやすかったです。
操作感が良い!片手でも誘える
細かい操作が多いアジングだからこそ、ベイトフィネスタックルの良さが際立ちます。
とくに片手でキャストからアクションまでできるのが良かったです。
アンダー1gが扱えるのであれば、厳寒期のアジングなどで活躍しそうな予感。
このスタイルで釣りができれば、片手をホッカイロで温めながら、釣りができちゃいます!
ドラグ音が気持ち良い
『月下美人 AIR TW』にはドラグクリック音が搭載されています。
口切れが多いアジング。ドラグを緩めた、慎重なやりとりが必要とされます。
ドラグ音があるからこそ、スピニングと同じような感覚で扱えるのも良かったです。
これは“買い”だと思います!
『月下美人 AIR TW』。
現行のベイトフィネスリールの中でも、最高クラスのアイテムだと思います。ここまで、軽いリグをストレス無く飛ばせるリールはそうありません。
ベイトリールならではの利点を活かした、ソルトベイトフィネスをぜひ体感してみてください。