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21月下美人AIR TWを実釣インプレ!アルファスAIR TWと飛距離も比較してみた(2ページ目)

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アルファスAIR TWと比較

ここからは『月下美人 AIR TW』と、これまでの愛機『アルファスAIR TW』を徹底比較していきます。

これまでソルトベイトフィネスにアルファスAIRを使っていた方も多いと思いますが、使用感は別物でした!

飛距離検証

まずはみなさんが一番気になるであろう、軽量ルアーの飛距離を実測して検証してみました!

なおと
同条件で比較するため、2機種とも同じロッドとラインを使用。

どちらのほうが、飛ぶのでしょうか。

ロッド:ヤマガブランクス BlueCurrentⅢ 82/B、ライン:PE0.4号、リーダー:フロロカーボン 6lb

なおと
メーカー推奨はPE0.6~0.8号ですが、今回は筆者がよく使うPE0.4号で検証してみました!

各製品名重さ月下美人 AIR TWアルファス AIR TW
アフターバーナー
(メタルジグ)
5.0g40m36m
ハイドロアッパー
(シンキングペンシル)
5.5g34m33m
オルガ 50
(リップレスミノー)
3.0g25m24m
ルナ メバル S
(ミノー)
2.2g19m18m
ジグヘッド (2.0g)2.0g33m27m
ジグヘッド (1.5g)1.5g25m20m

全体的に『月下美人 AIR TW』の方が飛んでいます。

とくにルアーが軽くなればなるほど、『月下美人 AIR TW』の方がより遠くに飛ばせることがわかりました。

ちなみに検証当日は、弱向かい風という状況。この状況でも、2g前後の軽いリグを20m以上飛ばせることに、衝撃を受けました。

なおと
ちなみに、『月下美人 AIR TW』のほうが、バックラッシュも非常に少なかったです。

『アルファス AIR TW』も非常に安定しているのですが、『月下美人 AIR TW』のほうが1〜2段程度ブレーキを弱められる印象でした。

スプールの構造が違う

わかりやすい違いとしては“スプール”です。

明らかに異なるものが、採用されていました。

注目すべきは『スプールの幅』です。

【 赤色:月下美人 AIR TW  | 青色:アルファス AIR TW 】

『月下美人 AIR TW』には、ナロースプールが採用されています。

レベルワインダーを通過するラインは、より直線に近い角度となる。

これにより回転が安定し、スムーズにラインが送り出されたため、飛距離の向上に繋がったのでしょうか。

スプールの自重が違う

月下美人 AIR TWアルファスAIR TW
8.6g8.1g

スプールの自重も異なります。

実際に測ってみたところ、『月下美人 AIR TW』の方が重かったです。

肉抜き形状の違いやナロースプール化による影響でしょうか。

スプールへの糸の巻かれ方が違う

『アルファス AIR TW』の場合、ラインは平坦に巻かれます。

対して『月下美人 AIR TW』に巻かれたラインは、綺麗な弧を描いている

スプールの端にあるラインが放出されるとき、抵抗が少なくなりそうですね。

これも『月下美人 AIR TW』の飛距離やトラブルレス性能の秘訣なのではないかと思いました。

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