コスパでヘッドライトを選ぶなら…

あなたはヘッドライトにいくら使えますか?
高性能モデルを求めるなら10,000円越えは当たり前。それなりのモデルでも5,000円はゆうに超えてくる昨今のヘッドライト市場。
中には「ライトにはお金をそこまでかけたくない」「100円ショップで十分」という方もいると思います。
しかし、夜釣りの快適性に直結するため、妥協すべきアイテムとはいえません。

高性能なヘッドライトが欲しい。でも、できれば価格は抑えたい——
そんなコスパ派アングラーにとっての強い味方が、がまかつのヘッドライトです。
2,000〜4,000円台と手頃な価格帯でありながら、釣りに必要な機能をしっかり搭載。コスパ重視のアングラーから多くの支持を集めています。
そんながまかつのヘッドライト、2026年に新たに4機種がラインナップされました。
山下
今回はそれぞれの特徴や使用感、それぞれどんな釣り人に向いているのか、ガッツリ解説していきます!
▼がまかつ2026年新作ヘッドライト
【LEHL510】多機能&マグネット式で自由自在!

最初に紹介するのは『LEHL510』。
コンパクトながら機能性に富んだモデルで、今回のラインナップの中でも上位モデルに位置付けられるヘッドライトです。
コンパクトながらも多彩な照射モード

LEHL510は、コンパクトな見た目からは想像がつかないほど、多彩な照射モードを搭載。
白色LED(スポットライト)・白色COB(ワイドビーム)・白色LED+白色COB・赤色COB・UVの5パターンを備え、白色LEDと白色COBは無段階調光に対応しています。
遠くの足場や水面を確認するときはスポットライト、ノットを組んだりルアー交換の際の手元を確認するときはワイドビームというように、シーンに応じて使い分けられるのが魅力。
さらに、赤色灯やUVライトも備えており、釣り物はオールジャンルに対応しているといっても良いでしょう。

ちなみにスイッチは、本体側面に配置され、メイン・サブに分かれています。
メインは白色ライト、サブは赤・UVと明確に分かれているため、誤操作も起きづらく、多機能ながら非常に扱いやすいモデルです。
自分好みの明るさに調整できる
LEHL510の機能の中でも、実際に使ってとくに便利だと感じたのが「無段階調光」。
一般的なヘッドライトは明るさが段階ごとに切り替わるモデルが多い一方、LEHL510は白色ライトの明るさを細かく調整可能です。
操作も簡単で、メインスイッチ長押しで光量が変化し、スイッチを離した時点の明るさで固定できます。
4lm(ルーメン)から最大500lmまでの明るさに対応しており、状況に合わせて自分好みの明るさに設定できる点は、このライトの強みではないでしょうか。
実釣では、「もう少し暗くしたい」「あと少しだけ明るくしたい」と感じる場面が意外と多いもの。
そんな細かな要望にも応えてくれるため、明るさを切り替えるストレスが少なく、実釣を通して使い勝手の良さを実感しました。
マグネットジョイントでフックタイプにも対応

LEHL510は、マグネットジョイントを採用しているのも大きな特徴。
ヘッドバンドパーツに加えフックタイプパーツも付属しており、用途に応じてワンタッチで付け替えられます。

「マグネットだと外れやすいのでは?」と思うかもしれませんが、その心配は不要。
ジョイント部はフックのように噛み合う構造になっているうえ、マグネット自体の保持力もしっかりしています。
山下
実釣中、不意に外れてしまうことは一度もなく、安心して使い続けられました。
取付位置が自由自在

マグネットジョイントを搭載したことによって、設置場所の自由度がめちゃくちゃ高いこのヘッドライト。
ヘッドバンドで頭や首に装着するのはもちろんですが、

付属のフックタイプパーツを使えば、ライフジャケットのベルトなどにもワンタッチで装着可能。


ライト本体の背面マグネットで、車のトランクや金属製の柱などに直接固定することも可能です。
どんな場所でも両手が空いた状態でルアー交換やリーダーを組み直せるため、夜間の準備や片付けが快適になること間違いなしですね。

さらに、背面には1/4inchネジ穴を搭載。

三脚へ取り付ければ作業灯として使用することも可能に。
ヘッドライトとして身に着けるだけでなく、シーンに応じて使い方を変えられる点は、実際に使ってみても非常に便利だと感じました。
山下
あそこに付けたら準備がもっと快適になりそう……
と使い道を考えるのが楽しくなりますね。
バッテリー残量も確認できる

LEHL510は、本体背面のインジケーターでバッテリー残量を確認できます。
釣行前に残量を確認できるため、「充電しておけばよかった」という失敗を防げます。
充電式モデルだからこそ、こうした細かな使い勝手の良さもうれしいポイントですね。
山下
残量がわかるだけで、心に余裕が持てるのは筆者だけでしょうか……
専用ケース付きで持ち運びも快適

LEHL510には、本体だけでなく、アタッチメントや充電ケーブルを収納できる専用のセミハードケースが付属します。
パーツを付け替えて使うモデルだからこそ、一式をまとめて収納できるケースが付属するのはうれしいポイントです。

釣行前に「あれがない」と探し回ることもなく、そのままバッグへ入れて持ち運べるのはとても便利。
実際に何日か実釣に持って行きましたが、付属品をまとめて管理できるため紛失も起こしにくく、管理するハードルもかなり楽に感じました。
多機能で専用ケース付き——ついつい持って行きたくなるヘッドライトといっても過言ではありません。
山下
これだけ多機能! さらには専用ケースがついてもアンダー5,000円でゲットできちゃうなんて、正真正銘の“コスパ最強ガジェット”と言っていいでしょう!
LEHL510はこんな人におすすめ
- とにかく多機能で使い勝手の良いライトを探している人
- 明るさを細かく調整したい人
- ヘッドライトを何個も持ちたくない人
がまかつ LEHL510
| 白色ライト | LED・COB |
|---|---|
| 最大ルーメン | 500lm/約3.5時間 |
| 最小ルーメン | 4lm/約100時間 |
| 暖色ライト | - |
| 赤色ライト | 6lm/約13時間 |
| UVライト | 2lm/約5時間 |
| 手元ライト | - |
| 照射モード | 無段階 |
| メモリーライト機能 | - |
| クイックオフ機能 | ○ |
| ロック機能 | ○ |
| バッテリー残量表示 | ○ |
| サイズ | 約D34×W48×H48mm |
| 重量 | 約116g |
| 使用電池 | リチウム |
| 防水規格 | IPX5 |
【LEHL253WR】赤色灯多用アングラー必見!

続いて紹介するのは、『LEHL253WR』です。
最大の特徴は、赤色灯をメインに据えた設計。夜間に手元を照らす機会が多いアングラーにとって、注目したいモデルです。
魚に警戒心を与えにくい4パターンの赤色灯

このヘッドライトの最大の特徴は、魚が警戒しにくいとされる赤色灯を4パターンで切り替えられること。
明るさは、1・30・60・100lm(ルーメン)の4段階。
必要最低限の明るさで行動したい場面から、ルアーローテーションなどの手元作業、足元を確認しながら移動したい場面まで、状況に合わせて最適な明るさを選べます。
これまでいろんなヘッドライトを使ってきましたが、明るい赤色灯でも20lmほどのものが多く、ルアー交換には困らないものの、足元を照らすには明るさが足りず、少し物足りなさを感じていました。
しかし、LEHL253WRを使ってからは、赤色灯のまま行動できる場面が増えましたね。

筆者の場合、磯でのメバリングや干潟でのシーバスやチニングでは、ポイントに近付いたタイミングで赤色灯へ切り替えて、魚へのプレッシャーを抑えています。
足元までしっかり照らせるため、安全性と魚や周りの釣り人への配慮を両立できると感じています。

また、ルアーローテーション時も手元がはっきり見えるため、スナップの閉め忘れやラインの通しミスといった細かなトラブルも心配ありません。
赤色灯のまま多くの作業をこなせる点は、このモデルならではの魅力ではないでしょうか。
山下
赤色灯を多用するアングラーにとっては、この明るさが大きなアドバンテージになるはずです!
白色灯も充実の3パターン
もちろん、白色灯も70・100・250lmの3段階で切り替え可能。
手元作業から釣り場での移動まで、周囲の明るさや状況に応じて使い分けられます。
ラインを結び替えるなど、手元の作業には70lm。
周囲に多少の明るさがある場所で、足元を確認しながら移動する際には100lmが使いやすく感じました。
一方、周囲に明かりがない暗闇では、250lmまで上げることで進行方向の安全がかなり確認しやすくなります。
山下
赤色灯が注目されがちなモデルですが、白色灯も用途に応じて使い分けやすく、普段使いのヘッドライトとしても十分満足できる仕上がりでした。
誤点灯を防ぐ2つのスイッチ

LEHL253WRのスイッチはとてもわかりやすく、白色スイッチと赤色スイッチでそれぞれ独立しています。
筆者も、1つのボタンで白色灯と赤色灯を切り替えるタイプでは、誤って白色灯を点灯させてしまったことが何度もありました。
とくに尺メバルを狙うようなシビアな釣りでは、一瞬の白色灯でも気を遣います。
せっかく慎重にポイントへ近付いたのに、誤って白色灯が点いてしまい、思わず「やってしまった」と思ったことも……。
山下
このヘッドライトなら、ボタンの配置さえ覚えてしまえば、こうした誤操作を防ぎやすく、赤色灯へ迷わず切り替えられますね。
ゲームベストなどにも取付可能

LEHL253WRは、ヘッドライトとして使用できるだけでなく、ゲームベストにも装着できます。
頭や首にメインのヘッドライト、ゲームベストにLEHL253WRをサブライトとして……なんてこともできるというわけです。

釣り場まではより明るいヘッドライトを使用し、釣り場では赤色灯を搭載したLEHL253WRへ切り替える……そんな使い方も良いかもしれません。
暗闇での釣りを快適にしたいアングラーにとって、活用の幅が広がるモデルといえるでしょう。
充電切れの心配不要の乾電池式

ここ数年で、充電式バッテリーが当たり前の存在になりましたが、そんな中でこちらは乾電池式を採用しています。
単4形乾電池3本で使える仕様です。

充電式はランニングコストを抑えられる一方、充電を忘れると使えないのがネックですよね。
その点、乾電池式なら予備の電池を常備しておけば安心。
万が一、電池が切れても交換するだけですぐに使えるため、長時間の釣行でも心強く感じました。
山下
また、充電式ニッケル水素電池や充電式リチウム電池にも対応しているため、普段は充電池、予備としてアルカリ乾電池を携行するといった使い方も可能ですよ!
LEHL253WRはこんな人におすすめ
- 赤色灯を使う機会が多いアングラー
- 乾電池式ならではの安心感を重視する人
- 誤操作しにくいヘッドライトを探している人
がまかつ LEHL253WR
| 白色ライト | LED |
|---|---|
| 最大ルーメン | 250lm/約3.5時間 |
| 最小ルーメン | 70lm/約10時間 |
| 暖色ライト | - |
| 赤色ライト | 100lm/約2.5時間 |
| UVライト | - |
| 手元ライト | - |
| 照射モード | 7段階 |
| メモリーライト機能 | ○ |
| クイックオフ機能 | ○ |
| ロック機能 | - |
| バッテリー残量表示 | ○ |
| サイズ | 約D35×W58×H44mm |
| 重量 | 約78g |
| 使用電池 | 単4形乾電池×3 |
| 防水規格 | IPX4 |
【LEHL152&LEHL153】シンプル イズ ベスト

最後に紹介するのは、『LEHL152』と『LEHL153』です。
余計な機能を省き、「必要な明るさをシンプルに使いたい」というアングラーにぴったりの2モデルです。
心地よい3パターンの温白色
LEHL152・153のメインライトには、5・50・150lm(ルーメン)の3段階で切り替えられる色温度4000Kの温白色LEDを採用しています。
温白色は、一般的な白色LEDよりも暖かみのある色合いが特徴。
ルアー交換などの近距離作業では目が疲れにくい印象で、夜釣りで長時間ライトを使用するアングラーには、この見やすさは大きなメリットだと感じます。
山下
実際に使用してみても白色LED特有の眩しさや刺激が少なく、強い光が苦手な筆者でも快適に使用できました。
用途で選べるワイド照射

LEHL152とLEHL153は、ワイド照射の色が異なります。
LEHL152は35lmの暖色LED、LEHL153は3.5lmの赤色LEDをそれぞれ搭載。
手元をやさしく照らしたいなら暖色LEDのLEHL152、魚へのプレッシャーを抑えたい場面では赤色LEDのLEHL153と、釣りのスタイルに応じて選択すると良いでしょう。
山下
筆者は、暖色LEDの方がPEラインやリーダーが見えやすい印象を受けました。
ノットを組み直す場面も快適で、ラインを結び替える機会が多い釣りとも相性が良さそうです。
ワンスイッチでシンプルな操作性

ちなみにスイッチは本体上側に1つのみで、操作はじつにシンプル。
1つのスイッチだけで、全照射モードに切り替えられるということにメリットを感じる人もいるでしょう。
また、「押し間違いなんて気にならない」「シンプルに越したことはない」って人なら、明るさ含めて必要十分だと思います。
山下
無駄を省いたシンプルな構造・操作感。
これはこれで良いんですよね。
軽量でコンパクトなボディ

どちらも本体重量は約30g、電池とヘッドバンドを含めても約78gと軽量。
実際に装着してみても重さはほとんど気にならず、長時間使用していても快適です。
乾電池1本で使える!

バッテリーは、単3形乾電池1本で使用できるという、シンプルな仕様。
充電式ニッケル水素電池や充電式リチウム電池にも対応しています。
シンプルでとても扱いやすいため、釣り初心者の最初の一台としてもおすすめです!
山下
価格も2,000円台とかなりお手頃!
サブライトとして持っておいても良いかもしれませんね!
LEHL152&LEHL153はこんな人におすすめ
- シンプルで扱いやすいヘッドライトを探している人
- 軽量でコンパクトなヘッドライトを探している人
- 白色LEDの眩しさが苦手な人
- 釣り初心者の最初の一台に!
がまかつ LEHL152
| 白色ライト | LED |
|---|---|
| 最大ルーメン | 150lm/約4時間 |
| 最小ルーメン | 50lm/約7時間 |
| 暖色ライト | 35lm/約7時間 |
| 赤色ライト | - |
| UVライト | - |
| 手元ライト | 5lm/約30時間 |
| 照射モード | 4段階 |
| メモリーライト機能 | - |
| クイックオフ機能 | ○ |
| ロック機能 | ○ |
| バッテリー残量表示 | - |
| サイズ | 約D38×W64×H31mm |
| 重量 | 約78g |
| 使用電池 | 単3形乾電池×1 |
| 防水規格 | IPX5 |
がまかつ LEHL153
| 白色ライト | LED |
|---|---|
| 最大ルーメン | 150lm/約4時間 |
| 最小ルーメン | 50lm/約7時間 |
| 暖色ライト | - |
| 赤色ライト | 3.5lm/約18時間 |
| UVライト | - |
| 手元ライト | 5lm/約30時間 |
| 照射モード | 4段階 |
| メモリーライト機能 | - |
| クイックオフ機能 | - |
| ロック機能 | ○ |
| バッテリー残量表示 | - |
| サイズ | 約D38×W64×H31mm |
| 重量 | 約78g |
| 使用電池 | 単3形乾電池×1 |
| 防水規格 | IPX5 |
コスパ求めるなら、右に出るものはいない

今回紹介した4機種は、それぞれ特徴こそ異なりますが、どれも釣りで使いやすい機能をしっかり備えていました。
今回紹介したもので言えば、多機能モデルを求めるなら『LEHL510』、赤色灯を重視するなら『LEHL253WR』、シンプルさや軽さを重視するなら『LEHL152・153』。
ですが、その他のヘッドライトもかなり充実しているのががまかつ。
2,000〜4,000円台という手頃な価格ながら、どれも釣り人目線で作られた逸品ばかりですので、ぜひチェックしてみてください。
コスパの高いヘッドライトを求めれば、“がまかつの右に出るものなし”といっても過言ではありませんよ!
▼がまかつのヘッドライトまとめ(2025年)
撮影:山下 洋太
Sponsored by GAMAKATSU PTE LTD

















