がまのヘッドライトが充実しすぎてる件

今回紹介するのは、「がまかつ」のヘッドライト。
がまかつといえば、竿や針のイメージが強いと思いますが、じつはヘッドライトのラインナップがめちゃくちゃ充実しているってご存知でしたか?
その数なんと15種類!(キャップライト2種含む)
今回は、TSURI HACK編集部やライターの計4名が選んだヘッドライトのレビューと、全モデルを徹底解説! ぜひヘッドライト選びの参考にしてくださいね!
TSURI HACKメンバーのベストチョイス!
怪魚ハンター山根→LEHL400RA

ヘッドライトは“適材適所で使い分けるもの”というのが僕の考えですが、もし1つしか買えないという条件なら、LEHL400RAがオススメです。
このヘッドライトの凄いところは、電池込みで約94gという軽さながらも【400lm(ルーメン)という明るさ、白・赤・暖色という3色の点灯モード、フォーカス機能、電池残量の確認など】ヘッドライトとしての性能が揃っていることです。
怪魚ハンター山根
それぞれ機能のメリットをご紹介いたしますね!

親指と人差し指でつまんでいるこの部分、ダイヤル式になっていて、照射範囲を調整できるフォーカス機能が搭載されています。
照射範囲が広いだけのヘッドライトでは、いくら光度が高いモデルでも照らしたいものまでの距離があると明るく照らせません。
光を絞ることで遠くのものを明るく照らすことができるんですね。
怪魚ハンター山根
個人的にヘッドライトに最も必要な機能はフォーカス機能だと思っています!

明るさは最大400lm。手元や足元を照らすだけなら、正直そこまでの明るさは必要ありません。
一方で、足場の高い場所からたも網を使って魚をランディングする時や水中の環境を把握する際には、ヘッドライトが明るいに越したことはありません。
このヘッドライトは60lm/150lm/400lmと3段階の白色灯を選べるので、使いどころに合わせて節電したり、一気に明るくしたりという使い方が可能です。

ちなみに、フォーカス機能で照射範囲を絞ってみると、照らしたい部分はここまで明るくなります。
同じ400lmでも、照射範囲が変わるだけで見え方はまったく異なるんです!
怪魚ハンター山根
ヘッドライトを選ぶ際はフォーカス機能の有無も気にしてみてくださいね!

できるだけ魚に警戒心を与えたくない時や釣り場が混雑している時に重宝する赤色ライトも搭載されています。
メモリーライト機能が付いておらず、暖色ライトを2段階経由しないと赤色ライトが点灯できない点だけは注意が必要です。
怪魚ハンター山根
赤色から点灯させられる機種もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

暖色ライトは6lmと100lmという2段階が備わっています。
6lmは周囲に配慮しながら手元だけを照らしてルアーや餌を変える際にちょうど良い明るさ、100lmは釣果写真を撮る時に重宝しています。
怪魚ハンター山根
白より暖色の方が魚が持つ本来の色味を残せると感じます。

電源に目を向けると、ヘッドライトは乾電池式、充電式、双方使用できるハイブリッド式の大体3種類に分けられますが、こちらは乾電池式です。
ハイブリッド式が一番良いのですが、どうしてもお値段が高くなりがち……。
乾電池式と充電式の2択の場合だと、僕は迷わず乾電池式を選びます。理由は電池切れの時に充電式ではすぐに使えないからですね。
怪魚ハンター山根
このヘッドライトと同じ機能を持った充電式(LEHL402RL)もラインナップされています。
ランニングコストとしての乾電池代を抑えたい方は、そちらもチェックしてみてくださいね!

点灯時間は、白色400lmで約4時間、白色60lmで約12時間、暖色6lmで約50時間です。
※電池残量と共に光量はゆるやかに落ちていきます。
LEHL400RA、LEHL402RLともに電池残量の確認が可能なので、不意なバッテリー切れは防げるでしょう。
怪魚ハンター山根
僕はついつい400lmを使いすぎちゃうので、この機能はホントに助かります。

僕は首を振ったときに照射範囲が付いてこないと嫌なのでライトは必ず頭に付けますが、中には首掛けにして使用される方もいらっしゃると思います。
LEHL400RAには角度調整機能もありますので、首掛けライトとしても使いやすいと思いますよ!
怪魚ハンター山根
こんなに多機能で明るいヘッドライトが3,000円程度で購入可能なんて……。
コスパ重視で初めてのヘッドライトをお探しの方にも打ってつけではないでしょうか。
がまかつ LEHL400RA
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 400lm/約4時間 |
最小ルーメン | 60lm/約12時間 |
暖色ライト | 100lm/約8時間 |
赤色ライト | 10lm/約4時間 |
UVライト | - |
手元ライト | 暖色:6lm/約50時間 |
照射モード | 6段階 |
メモリーライト機能 | - |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | ○ |
バッテリー残量表示 | ○ |
サイズ | 約D60×W60×H45mm |
重量 | 約94g |
使用電池 | 乾電池 |
防水規格 | IPX4 |
山下洋太→LEHL150

ウェーディングすることも多い私は、ベストにも装着できるという最軽量ヘッドライトLEHL150をセレクトしました!
第一印象は、持っていればどんな場面でも活躍してくれそうな気の利くヘッドライト、といったところです。
山下
普段は5個以上のヘッドライトを使い分けるほど、ヘッドライトにはこだわっています!

まず驚いたのは本体の軽さ。
自重は50g(電池込み)で、首から掛けても重くないのがかなりGOODなポイントです。

そして、ベルトを外せばクリップ式のライトとしても使えるというめちゃくちゃ便利な仕様。


私の場合は、おもにフローティングベストやバッグに取り付けて使用していますが、他にもさまざまな使い方ができ、シーンを問わず大活躍してくれます。


さらにはライト部分は縦方向に180°と横方向に360°可動します。
自由度が高く、思いどおりに光をコントロールできる点もかなり良いですね。

フローティングベストに装着すると、光の角度を調整するために体の向きを変える必要があり、頭に付けたときのように対象物に光を当てるのがなかなか難しくなります。
しかし、足元を照らしたいときには地面に対して45°くらいの角度、手元を照らしたいときには地面と平行くらいの角度にするなど、自由に光の角度を調整でき、死角はほとんどありません。
山下
これは魅力に感じる人が多いのではないでしょうか?

ライトは、明るさ3段階の白LEDと赤とUVが付いて計5パターン。
個人的に嬉しいのが、UVライトが一緒になっているという点です。
山下
さすが釣具メーカーといったところですね!
普通のヘッドライトとは一味も二味も違います!

実際に蓄光してみるとこの通り。しっかりとルアーが光っているのがわかりますよね。
ライトゲーム、エギング、さらにはナイターのエリアトラウトなどを楽しむ方の中には、ヘッドライトと別に蓄光用のUVライトを持っているという方も多いと思います。
私もその一人でしたが、UVライトをバッグやタックルボックスから都度取り出すという手間が省けたことによって、釣りの所作がかなりスムーズになったと実感しています。
山下
1秒でも釣りの時間を無駄にしたくない、短い時合いのチャンスで釣りまくりたい、そんな私のようなせっかちアングラーには嬉しい仕様です。

白のLEDは最大150lmとめちゃくちゃ明るいわけではないですが、遠くや水の中を見ることがないのであれば必要十分です。
個人的にはベストやバッグに取り付けられるという特徴を活かして、サブライトとして使うのがかなりおすすめ!
メインとしてでもサブとしてでも、どんな場面でも活躍してくれるのがこのライトの最大の魅力といえるでしょう。
山下
お値段も3,000円ほどでかなりコスパ良いと思います!
どんな方でも一つあれば必ず重宝しますよ!
がまかつ LEHL150
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 150lm/約2.5時間 |
最小ルーメン | 50lm/約5時間 |
暖色ライト | - |
赤色ライト | - |
UVライト | 0.2lm/約25時間 |
手元ライト | 白:1lm/約145時間、赤:0.8lm/約28時間 |
照射モード | 5段階 |
メモリーライト機能 | ○ |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | ○ |
バッテリー残量表示 | - |
サイズ | 約D36×W59×H34mm |
重量 | 約50g |
使用電池 | 乾電池 |
防水規格 | IP65 |
編集部たなか→LEHL151

私、編集部たなかが今回レビューするのは、キャップのツバに取り付けるキャップライトLEHL151。
圧倒的なコンパクトさとシンプルな見た目に惹かれてチョイスしました。
たなか
キャップLOVEな私にとってキャップライトは必需アイテムです!

まず驚いたのは、装着時の抜群の安定感。
以前まではとあるアウトドアメーカーのキャップライトを使っていたのですが、使用中に落下してしまうことが何度かありました。
しかし、こちらのライトはツバにしっかりとホールド。第一印象で「安定感あるな〜」と感心してしまいました。

他社のキャップライトを見てみるとバネ式のクリップなんかも多いですが、こちらのライトは固定式のクリップを採用。
さらによく見てみると、突起が2つあるんですよね。この突起がツバの縫い目にしっかりと引っかかり、ガッチリ固定されている感があります。

重量は約36gとヘッドライトのほぼ半分くらいで、実際にキャップに取り付けてみてもまったく違和感が無く、ライトの重みでツバが下がってくるなんてこともありません。
たなか
サングラスをキャップに掛けたまま忘れてた〜ってことありません?
あれと同じ感覚です(笑)


さて、本題のライトに関してですが、コンパクトだからといって侮ってはいけません。
白・UVライト・赤・暖色と4つのモードを使い分けでき、白に関しては3段階の明るさ調節が可能です。

MAXの明るさは150lmで点灯時間は約3.5時間ですが、MAXのまま釣りを続けることはまず無いでしょう。
使用頻度の高い手元ライトだと約65時間は使えるので、一晩の釣行を考えると十分な点灯時間です。

実釣中、とくに良いなと感じたのは最大180°の角度調整。
この動作が本当に滑らかで……止めたいところでピタッと止まってくれます。
そもそもキャップライトのメリットの一つとして、ツバの先に装着することで「手元がしっかり照らせる(ツバの影ができない)」という点が挙げられますが、さらに角度調整ができてしまうんですから、ストレスなく的確に照射したいものを捉えることが可能です。
たなか
ヘッドライトの時は、角度調整に結構気を取られてしまっていたんだなと実感しました。

そのほかにもコンパクトなキャップライトのわりに機能が充実。
誤点灯を防止してくれるロック機能や、バッテリー残量が10%になると充電口のLEDが緑→赤に点灯することで知らせてくれるバッテリー残量機能は、釣り場での充電切れ防止に一役買ってくれます。

釣り人のニーズに合った4色の点灯モードに充実な機能たち。そして、個人的に激推しな装着感。
これが3,000円以下と考えると圧倒的なコスパです。有名なライトメーカーだったら5,000円以上はするでしょう。
確実にお値段以上の満足感を得られるアイテムですよ!
たなか
もっとシンプルで安いキャップライトもありますが、釣り人ならこれ買って後悔することはないと思いますよ!
がまかつ LEHL151
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 150lm/約3.5時間 |
最小ルーメン | 50lm/約10時間 |
暖色ライト | 5lm/約20時間 |
赤色ライト | 21lm/約2.5時間 |
UVライト | 0.2lm/約17時間 |
手元ライト | 白:2lm/約65時間 |
照射モード | 6段階 |
メモリーライト機能 | - |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | ○ |
バッテリー残量表示 | ○ |
サイズ | 約D50×W50×H15mm |
重量 | 約36g |
使用電池 | リチウム |
防水規格 | IPX4 |
編集長しみけん→LEHL270CMP

私がヘッドライトに求めるのは、200lm以上の明るさ・シンプル操作・充電式・軽い・お手頃価格、以上の5点。
で、このヘッドライトの魅力を語る前に、釣り人&元釣具屋の立場からお伝えしたいことがありまして……
それは、「ヘッドライトは自分に合うモノをしっかり選ぶべき」ということ。
しみけん
なぜなら、夜釣りはヘッドライトの操作機会が思っている以上に多く、ライトの満足感は夜釣りの快適性に直結するからです。

さて、ここからが本題。
270CMPの白色LEDは最大で270lm。手元を照らすだけならこんなに明るい必要はないのですが……

ヘッドライトで足元の海中を照らして釣り場を観察することが多く、それにはある程度の明るさが必要になります。
しみけん
釣果に直結する大切な作業だと思っていますが、周囲への配慮をお忘れなく。

シンプル操作という点では、“白色LED”と“その他”が分けられた2ボタン式なのがポイント。(1ボタンで多種類のライトを操作するのは不便)

私の場合、白色LEDは観察や移動(安全管理)に使うため、基本的に270lmモードしか使いません。
そこで便利なのがメモリーライト機能。前回使用したモードから点灯するので、他のモードを経由せず、毎回一発で270lmモードを起動できるんです!

“その他ボタン”に関しても、私の場合は手元作業用の暖色LEDの使用がほとんど。
もちろん、こちらもメモリーライト機能付きで、暖色LEDを一発で起動できるようになっています。
さらに両ボタンには、3秒以上点灯した場合にワンタッチで消灯できるクイックオフ機能も付いており、これもまた非常に便利です。(長押し消灯のタイプは正直不便に感じます)
しみけん
人によって使うライトが違うと思うので、メモリーライト機能は最高ですね。
“不要な経由地”が無いのが、これほど快適だとは……。

そして、なんだかんだで「充電式が便利」というのが私の答え。
昔は乾電池の方が安心に思えましたが、現代人のライフスタイルには充電の方がフィットするなと。
しみけん
日常生活において、乾電池の交換よりも、スマホやPCを充電をするケースがはるかに多いですよね。

バッテリーの残量表示機能もあるため、「充電切れてた〜!」なんてこともまずないでしょう。

そして、シンプル機能&充電式ゆえに、自重がわずか62gというのもGOOD!
頭の締め付け感が嫌で、首に掛けてネックライトとして使っているのですが、とても快適です。
もちろん角度調整機能があるため、首掛けでもストレスなく機能します。(より前方を照らしたい場合は、逆付けがおすすめ)
そして最後にお値段。これが3,000円ちょっとで買えるなら、コスパ◎だと思います!
しみけん
シンプルなヘッドライトが好きな方はハマるはず。
がまかつ LEHL270CMP
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 270lm/約4時間 |
最小ルーメン | 8lm/約45時間 |
暖色ライト | - |
赤色ライト | 約40時間 |
UVライト | 約12時間 |
手元ライト | 暖色:約40時間 |
照射モード | 7段階 |
メモリーライト機能 | ○ |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | - |
バッテリー残量表示 | ○ |
サイズ | 約D33×W60×H31mm |
重量 | 約62g |
使用電池 | リチウム |
防水規格 | IPX4 |
がまかつのヘッドライトをイッキ見!

ここまで編集部チョイスのヘッドライトレビューをお届けしてきましたが、他にもまだまだヘッドライトがラインナップされています。
ここでは、がまかつの全ヘッドライトをイッキ見! キャップライトを含めた計15種類を解説していきます!
←←スクロールするとスペックの比較ができます(※重量は電池込みの重さです)
がまかつ LEHL800XPW
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 800lm/約1.5時間 |
最小ルーメン | 14lm/約40時間 |
暖色ライト | - |
赤色ライト | 17lm/約4.5時間 |
UVライト | 約15時間 |
手元ライト | - |
照射モード | 6段階 |
メモリーライト機能 | ○ |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | ○ |
バッテリー残量表示 | ○ |
サイズ | 約D39×W66×H45mm |
重量 | 約74g |
使用電池 | リチウム |
防水規格 | IPX4 |
がまかつの中でもっとも明るい光を放つのがLEHL800XPW。
白(最大800lm)・赤・UVの3色を搭載した充電池式ヘッドライトです。
白色LEDはがまかつイチの光量を誇り、磯での夜釣りや暗い山道の移動時にも役立つ十分な明るさ。最小の14lmは手元灯としても使用でき、シーンに応じた調整が可能です。
また、周囲に自身の存在を知らせる赤色ライトや、ワームやプラグの蓄光に使えるUVライトも搭載しています。
これだけの機能を備えながらも自重は74gと軽量。長時間の使用でも負担が少なく、快適に使える仕様といえるでしょう。
がまかつ LEHL450
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 450lm/約1.5時間(リチウム)、約3時間(乾電池) |
最小ルーメン | 45lm/約6時間(リチウム)、約15時間(乾電池) |
暖色ライト | - |
赤色ライト | 約2.5時間(リチウム)、約4時間(乾電池) |
UVライト | 約3時間(リチウム)、約5時間(乾電池) |
手元ライト | 暖色:約3.5時間(リチウム)、約5.5時間(乾電池) |
照射モード | 6段階(白は無段階可) |
メモリーライト機能 | ○ |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | ○ |
バッテリー残量表示 | ○ |
サイズ | 約D34×W60×H46mm |
重量 | 約50g(乾電池時約84g) |
使用電池 | ハイブリット |
防水規格 | IPX4 |
付属のリチウムイオン電池だけでなく、単4電池3本でも使用できるハイブリッド式のLEHL450。
白(最大450lm)・暖色・赤・UVの4色を搭載しています。
白色LEDライトには、リフレクターなしで光を集めて遠くに飛ばしスポット的に照射するというコリメータレンズを採用。見たいものだけをしっかりと照らせます。
また、ボタンの長押しで無段階に明るさ調整ができるのも魅力的。手元ライトには目に優しく、ラインが見えやすい暖色を採用しています。
本体下部には1/4インチネジを内蔵しており、カメラの三脚などに装着すればランタンのように使用すること可能。
堤防から暗い磯まで、さまざまなシーンで活躍するでしょう。
がまかつ LEHL451
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 450lm/約3時間 |
最小ルーメン | 45lm/約15時間 |
暖色ライト | - |
赤色ライト | 約4時間 |
UVライト | 約5時間 |
手元ライト | 約5.5時間 |
照射モード | 6段階(白は無段階可) |
メモリーライト機能 | ○ |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | ○ |
バッテリー残量表示 | ○ |
サイズ | 約D34×W60×H46mm |
重量 | 約50g |
使用電池 | 乾電池 |
防水規格 | IPX4 |
単4電池3本で駆動する乾電池式のLEHL451。
基本的な仕様はLEHL450と同じで、白(最大450lm)・暖色・赤・UVの4色を搭載。
リチウムイオン電池が付属していない分、価格が抑えられているため、より手軽に購入したい人にもおすすめです。
がまかつ LEHL400RA
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 400lm/約4時間 |
最小ルーメン | 60lm/約12時間 |
暖色ライト | 100lm/約8時間 |
赤色ライト | 10lm/約4時間 |
UVライト | - |
手元ライト | 暖色:6lm/約50時間 |
照射モード | 6段階 |
メモリーライト機能 | - |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | ○ |
バッテリー残量表示 | ○ |
サイズ | 約D60×W60×H45mm |
重量 | 約94g |
使用電池 | 乾電池 |
防水規格 | IPX4 |
2025年に仲間入りを果たしたハイグレードモデル。バッテリー方式、点灯色違いで計4機種ラインナップされています。
まず最初に紹介するのは、乾電池式のLEHL400RA。
白(最大400lm)・暖色・赤の3色を搭載し、白色にはフォーカス調整機能を採用。暖色と赤色は120度のワイドビームを発し、広範囲を一度に照らせるのも特徴です。
暖色光は100lmの明るさがあり、移動時には白色と暖色を使い分けられる便利な仕様となっています。
さらに、本体側面にはバッテリー残量ゲージを搭載。不意な電池切れを防いでくれます。
がまかつ LEHL401UA
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 400lm/約4時間 |
最小ルーメン | 60lm/約12時間 |
暖色ライト | 100lm/約8時間 |
赤色ライト | - |
UVライト | 10lm/7時間 |
手元ライト | 暖色:6lm/約50時間 |
照射モード | 6段階 |
メモリーライト機能 | - |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | ○ |
バッテリー残量表示 | ○ |
サイズ | 約D60×W60×H45mm |
重量 | 約94g |
使用電池 | 乾電池 |
防水規格 | IPX4 |
次に紹介するのが、乾電池式のLEHL401UA。
LEHL400RAとほとんど同じ仕様ですが、こちらは白(最大400lm)・暖色・UVの3色が搭載されています。
ルアーを蓄光したい、かつ乾電池式が良いという方におすすめです。
がまかつ LEHL402RL
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 400lm/約4時間 |
最小ルーメン | 60lm/約12時間 |
暖色ライト | 100lm/約8時間 |
赤色ライト | 10lm/約4時間 |
UVライト | - |
手元ライト | 暖色:6lm/約50時間 |
照射モード | 6段階 |
メモリーライト機能 | - |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | ○ |
バッテリー残量表示 | ○ |
サイズ | 約D60×W60×H45mm |
重量 | 約84g |
使用電池 | リチウム |
防水規格 | IPX4 |
LEHL400RAと同じ白(最大400lm)・暖色・赤で、バッテリーが充電式となるのがこちらのLEHL402RL。
USBタイプCでの充電に対応しており、USBポートが付いていれば移動中の車内でも充電できるのが便利です。
がまかつ LEHL403UL
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 400lm/約4時間 |
最小ルーメン | 60lm/約12時間 |
暖色ライト | 100lm/約8時間 |
赤色ライト | - |
UVライト | 10lm/約7時間 |
手元ライト | 暖色:6lm/約50時間 |
照射モード | 6段階 |
メモリーライト機能 | - |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | ○ |
バッテリー残量表示 | ○ |
サイズ | 約D60×W60×H45mm |
重量 | 約84g |
使用電池 | リチウム |
防水規格 | IPX4 |
LEHL401UAと同じ白(最大400lm)・暖色・UVで、バッテリーが充電式となるのがこちらのLEHL403UL。
ルアーを蓄光したい、かつ充電式のライトが欲しいという方におすすめです。
がまかつ LEHL270CMP
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 270lm/約4時間 |
最小ルーメン | 8lm/約45時間 |
暖色ライト | - |
赤色ライト | 約40時間 |
UVライト | 約12時間 |
手元ライト | 暖色:約40時間 |
照射モード | 7段階 |
メモリーライト機能 | ○ |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | - |
バッテリー残量表示 | ○ |
サイズ | 約D33×W60×H31mm |
重量 | 約62g |
使用電池 | リチウム |
防水規格 | IPX4 |
LEHL270CMPは、充電式で自重62gと軽量かつコンパクトなモデル。
頭に装着しても重さを感じにくいため、持ち運びの負担が少なく、ランガンなどの移動の多い釣りにも適しています。
白(最大270lm)・暖色・赤・UVの4色を搭載しており、用途に応じた使い分けが可能。
さらに、約3時間でフル充電できるため、釣行前の準備もスムーズ。手軽に使えるのも魅力の一つです。
がまかつ LEHL251WR
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 250lm/約3.5時間 |
最小ルーメン | 75lm/約9時間 |
暖色ライト | - |
赤色ライト | 最大100lm/約2.5時間、最小1lm/約60時間 |
UVライト | - |
手元ライト | - |
照射モード | 7段階 |
メモリーライト機能 | ○ |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | - |
バッテリー残量表示 | ○ |
サイズ | 約D35×W58×H44mm |
重量 | 約70g |
使用電池 | リチウム |
防水規格 | IPX4 |
LEHL251WRは、白(最大250lm)・赤の2色のみを搭載した充電式モデル。
白用と赤用のボタンが分かれていて、ワンプッシュで点灯、再度プッシュで明るさを調整できるシンプルな操作性が魅力です。
また、赤のLEDが最大100lmと明るく、移動時に赤色を使いたいという方にも最適。
シンプルながらもクイックオフ機能、メモリーライト機能、バッテリー残量表示付きなどを備え、使い勝手の良さも兼ね備えています。
がまかつ LEHL252URC
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 250lm/約3.5時間 |
最小ルーメン | 75lm/約9時間 |
暖色ライト | - |
赤色ライト | 1lm/約60時間 |
UVライト | 約5時間 |
手元ライト | 白:8lm/約70時間 |
照射モード | 6段階 |
メモリーライト機能 | ○ |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | - |
バッテリー残量表示 | ○ |
サイズ | 約D35×W58×H44mm |
重量 | 約70g |
使用電池 | リチウム |
防水規格 | IPX4 |
強力なUV波長365nmを発するLEHL252URC。
白(最大250lm)・赤・UVの3色を搭載した充電式のモデルです。
ルアーの蓄光はもちろん、UVライトに反応する蛍光色のライン等の視認性を高めたい人にもおすすめ。
さらには、こちらのUVライトはアニサキスの検出にも対応しており、釣り以外の用途でも活躍してくれること間違いなしです。
がまかつ LEHL186RED
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 185lm/約4時間 |
最小ルーメン | 60lm/約15時間 |
暖色ライト | 75lm/約15時間 |
赤色ライト | 8lm/約10時間 |
UVライト | - |
手元ライト | 暖色:12lm/約15時間 |
照射モード | 5段階 |
メモリーライト機能 | - |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | ○ |
バッテリー残量表示 | - |
サイズ | 約D32×W60×H46mm |
重量 | 約74g |
使用電池 | 乾電池 |
防水規格 | IPX4 |
LEHL186REDは、白(最大185lm)・暖色・赤の3色を搭載した乾電池式ヘッドライト。
シングルボタンで5段階操作のみ、初めてヘッドライトを購入する方におすすめな最安モデルです。
堤防での夜釣りでは十分な明るさを確保しつつ、誤点灯防止のロック機能、ライトを速やかに消灯するクイックオフ機能なども搭載し、機能面も抜かりありません。
がまかつ LEHL187UV
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 185lm/約4時間 |
最小ルーメン | 60lm/約15時間 |
暖色ライト | 75lm/約15時間 |
赤色ライト | - |
UVライト | 9lm/約12時間 |
手元ライト | 暖色:12lm/約15時間 |
照射モード | 5段階 |
メモリーライト機能 | - |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | ○ |
バッテリー残量表示 | - |
サイズ | 約D32×W60×H46mm |
重量 | 約74g |
使用電池 | 乾電池 |
防水規格 | IPX4 |
白(最大180lm)、暖色、UVライトの3色を搭載した乾電池式のLEHL187UV。
LEHL186REDとほぼ同じ仕様で、手軽なルアー蓄光用のUVライト付きが欲しいという方はこちらがおすすめです。
がまかつ LEHL150
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 150lm/約2.5時間 |
最小ルーメン | 50lm/約5時間 |
暖色ライト | - |
赤色ライト | - |
UVライト | 0.2lm/約25時間 |
手元ライト | 白:1lm/約145時間、赤:0.8lm/約28時間 |
照射モード | 5段階 |
メモリーライト機能 | ○ |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | ○ |
バッテリー残量表示 | - |
サイズ | 約D36×W59×H34mm |
重量 | 約50g |
使用電池 | 乾電池 |
防水規格 | IP65 |
LEHL150は、白(最大150lm)・赤・UVの3色を搭載した乾電池式モデル。
通常のヘッドライトとして使用できるだけでなく、バンドを外せばバッグやゲームベストなどに引っ掛けるクリップ式のライトとしても使用可能です。
縦方向に180°、横方向に360°可動するのも特徴的で、あらゆる角度から対象物に光を当てらることが可能。
メインライトとしてはもちろん、サブライトとしても活躍してくれるアイテムです。
がまかつ LEHL151
白色ライト | LED |
---|---|
最大ルーメン | 150lm/約3.5時間 |
最小ルーメン | 50lm/約10時間 |
暖色ライト | 5lm/約20時間 |
赤色ライト | 21lm/約2.5時間 |
UVライト | 0.2lm/約17時間 |
手元ライト | 白:2lm/約65時間 |
照射モード | 6段階 |
メモリーライト機能 | - |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | ○ |
バッテリー残量表示 | ○ |
サイズ | 約D50×W50×H15mm |
重量 | 約36g |
使用電池 | リチウム |
防水規格 | IPX4 |
LEHL151は、白(最大150lm)・暖色・赤・UVの4色を搭載した充電式キャップライトです。
キャップのツバの先につけるため、ヘッドライト特有の「ツバの影で手元が暗くなる」問題を解消し、快適な視界を確保できます。
さらにライト本体の角度をキャップに固定したまま180°調整でき、照射したいポイントを的確にかつスムーズに捉えられるのが魅力です。
コンパクトながらも堤防の夜釣りでは十分な明かりを確保し、ロック機能やバッテリー残量表示などの便利機能も搭載。
価格も手頃で、キャップ派のアングラーにおすすめのアイテムです。
がまかつ LEHL115
白色ライト | COB(ワイドビーム) |
---|---|
最大ルーメン | 115lm/約2.5時間 |
最小ルーメン | 12lm/約20時間 |
暖色ライト | - |
赤色ライト | 約9時間 |
UVライト | 約9時間 |
手元ライト | 白:4lm/約60時間 |
照射モード | 6段階 |
メモリーライト機能 | ○ |
クイックオフ機能 | ○ |
ロック機能 | ○ |
バッテリー残量表示 | ○ |
サイズ | 約D43×W55×H23mm |
重量 | 約32g |
使用電池 | リチウム |
防水規格 | IPX4 |
LEHL115は、白(最大115lm)・赤・UVの3色を搭載した充電式キャップライト。
白、赤ともに120°のワイドビームで、周辺を広くに照らせるのが特徴です。
また、ロック機能やバッテリー残量表示、クイックオフ機能に加え、LEHL151にはないメモリーライト機能も搭載されています。
重量は約32gとヘッドライトなど含めがまかつ最軽量です。
まとめ

じつは、これほどまでに充実なラインナップを誇るがまかつのヘッドライト。
今回編集部がレビューしたアイテムも、それぞれ仕様は異なりますが、共通点して言えるのはどれもリーズナブルでコスパ抜群ということ。
さらには、多くの釣具屋で取り扱われていて購入しやすいという点もまた魅力のひとつかもしれません。
釣具屋に行けばすぐに手に入る安心感……まさに『釣り人による、釣り人のためのヘッドライト』と言えるでしょう。
撮影:山根央之/山下洋太/TSURI HACK編集部
sponsored by GAMAKATSU PTE LTD