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ボウズ続きだった初心者が“真冬の磯”に行ってみたら……過去最高の爆釣体験でした。

釣り人の間では「冬=釣れない」が定説。

プロやベテランアングラーでさえも釣果を得るのは簡単ではありません。

しかし、“とある釣り”に初心者が挑戦してみたら……

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目次

磯釣りやろうぜ!

 

 

ある日のTSURI HACK飲み会にて——

 

 

たなか

冬はほんとに釣れん〜。先週は必死に丸一日やってボウズでしたわ。

あったかくなるまで釣りやめようかな(泣)

しみけん

あ〜、やっと冬になって水温下がったか。

やっとこさ本格釣りシーズンですな〜。

たなか

さすがにそんなわけないでしょw

どんな魚も冬は釣れないじゃん。

しみけん

それはね〜、ぶっちゃけ誤った理解ですね〜。

ちょっとだけ悪い言い方になっちゃうんですけど、愚かな考えなんですよ。愚の骨頂というか。

たなか

めちゃくちゃ悪い言い方だなw

「愚か」って口語で発するやつ初めて見たわwww

しみけん

まぁ、要は冬でも“釣れる楽しい釣り”があるっちゅーことですわ。

やらんと人生損するで〜!

たなか

で、その釣りって一体なんなの?

しみけん

磯釣りやろうぜ!

人生初の磯釣りに挑戦してみたら……

しみけん

というわけで、やってきたのは徳島県の宍喰(ししくい)。

勝浦渡船さんにお世話になって、沖磯に渡してもらいます!

たなか

渡船も沖磯も初めてだわー!

しみけん

渡船のシステムはいろいろあるんやけど、勝浦渡船さんはシンプルにじゃんけん。

公平性があってわかりやすくていいですね。

たなか

初めてなので、危なくなくて、釣りやすい磯を船長さんにおすすめしてもらいました。

これなら初心者も安心!

たなか

とはいえ、ちょっと緊張するな〜。

しみけん

船長が声を掛けてくれたから、次でおりますよ〜!

たなか

人生初の沖磯〜!

めちゃくちゃ釣れそう!

しみけん

ほな餌作りましょか〜。

今回はオキアミ6kgと集魚材2袋を混ぜるで。

たなか

これはなかなかの重労働ですな……。

でも体が適度に暖まっていいかもw

しみけん

そして、今回使う竿がこちら。

「がま磯 グレスペシャルF」です!

たなか

見るからに高級そうだなw

どんな竿なのよ?

しみけん

グレ竿の中でも“先調子”って呼ばれるタイプで、軽くてシャキッとしてる部類の竿ですわ。

最近は“胴調子”がトレンドやと思うけど、個人的に、フカセ釣り初心者の人には操作しやすい先調子がおすすめやな〜。

たなか

しみけんがおすすめの1.25号の5mを使います!

なんで「125-50」がいいの? 磯竿の定番は「15-53」って聞いたことがあるけど……。

しみけん

今の竿ってよくできてるから、1.25号でも十分すぎるぐらい強いのよ。

だから、軽くて楽をできる1.25号が初心者の人におすすめですわ。

たなか

なるほど!

だから長さも53じゃなくて50なのね。

しみけん

仕掛けは、3Bのウキを使った半遊動にしましょか。

フカセ釣りだと、ちょっと重めの仕掛けです。

たなか

「軽い仕掛け(オモリ無し)の方が釣れる」って聞いたことがあるけど、なんで重めの仕掛けなの?

しみけん

それはそうなんやけど、大前提として、魚のタナに餌が届かんと絶対に釣れないんですわ。

だから無理せずオモリを使うのがおすすめやな〜。

たなか

アジングなんかと同じイメージか〜!

しみけん

グレ針は6号ぐらいを基準にしたらいいかな。

オキアミのサイズに合わせつつ、食いが悪ければ小さく、飲み込まれすぎるようなら大きくすればOKやで。

たなか

釣具屋に行ったらいろんな銘柄のグレ針が大量に売られてたけど、何を選んだらいいの?

ぶっちゃけ、種類が多すぎて初心者は選べませんw

しみけん

はじめはオーソドックスな形を選べばOK! といっても全部同じ形に見えるやろうから……

具体的には、がまかつだと「アジャストグレ」「セレクトグレ」「TKO」あたりがクセなくて良いと思うよ。

たなか

餌も仕掛けもできたから、後は釣るだけ!

どんな部分を狙えばいいの?

しみけん

“グレは潮を釣れ”という言葉があるぐらい、流れが大切。

なので、餌を撒いて流れを確認しましょう。沈んでいく餌を観察したら潮の動きがわかるで〜。

たなか

撒いたら真下に沈んでいきますね……。流れ無しww

しみけん

そんな時は、白くなってるサラシの周りを狙うしかないですわ。

潮流がなくても、サラシの周りは水が動いてるから、他よりマシなはず!

たなか

グレ釣っちゃうよ〜!

たなか

餌付けて、餌撒いて、仕掛け投入して、また餌撒いて……

めっちゃ忙しくてムズいわw

しみけん

まぁ1時間もすれば慣れるでしょw

たなか

今までやった釣りで一番難しいかも。

まず撒き餌が全然狙ったとこに飛んでいかないw

しみけん

お忙しいところ恐縮ですが、ラインメンディングも忘れずにお願いしますねw

風で糸が流されたら仕掛けに悪影響が出るので。

たなか

タスクがめちゃ多い〜。

何かをしてたら何かが疎かになってしまう(困)

しみけん

そんなことより、たなかさんのウキはどこにあるんですか?

たなか

あれ、餌を撒くのに集中してたらウキを見失ってしまった……!

おれのウキはどこへ?

 

 

しみけん

それ釣れてますやんwww

たなか

撒き餌に夢中になってたら釣れてたー!

めっちゃ引くー! いきなりランカー釣ってしまったかも!?

しみけん

マジで!? タモを構えときますわ!

たなか

あれ? 想像してたよりもだいぶ小さかったw

50cmのグレだと思ってたら、30cmの銀色の魚が釣れましたw

しみけん

定番外道のイスズミですわ。釣ったら脱糞するからババタレとも呼ばれます。

外道やけど引きは強くて、30cmなら尺メバルの1.5〜2倍ぐらい引くと思うw

 

 

たなか

また釣れたー! これもめっちゃ引くぅ〜。

しみけん

難しいという割には快調に釣りますな〜!

たなか

これも想像よりだいぶ小さかったw 引き強すぎてサイズ感バグるわw

でも、これ本命のグレじゃない!?

しみけん

小さいとはいえ本命のグレですやん!

しかも尾長グレやから“磯釣り師憧れの魚”やね。おめでとー。

 

 

その後も——

たなか

めっちゃ釣れるじゃん! 入れ食いじゃん!

竿曲がりっぱなしじゃん!

しみけん

フカセ釣りはね〜、難しいってイメージが先行してるけど、じつはめちゃくちゃ釣れるのよ。

忙しくて所作が難しいのは確かやけど、釣果を得るのは簡単なんですわ。

たなか

こんなにいっぱい釣れると、欲が出てデカいのを釣りたくなっちゃうな〜!

しみけん

弁当船が来たんで、とりあえず弁当食べましょか〜!

たなか

磯で食べるお弁当は美味しいな〜!

しみけん

これは何回食べても格別ですわ。

お弁当食べるために磯に来てるようなもんやからね。そのついでに釣りをする。みたいな。

たなか

www

しみけん

ひと足先に食べちゃったから、ちょっとだけ釣りするで〜。

潮が全然動いてなさそうやから、釣れるとしたらサラシやろなぁ。

たなか

なんか背中が磯釣り師っぽいわw

しみけん

竿は125-53やで。にしても、めちゃくちゃ軽いわ!

シャキッとしてるから思ったとこにも投げやすいな〜。

しみけん

釣れたでー。

しみけん

まずまずサイズの口太グレやな!

サラシの脇ぐらいで釣れたで〜。

たなか

すげー! いきなりじゃんw

しみけん

ウキがモゾモゾしてから食い込むまで30秒ぐらいかかったわw

これだけ潮が動いてないから、良型の動きはだいぶ悪いんやろなぁ。

たなか

おれも良型狙っちゃうよ〜!

 

 

たなか

とは言ったものの、ずっと同じサイズだな……。

同じようにサラシの周辺を狙ってるけど。

しみけん

もうちょっとタナを深くしてみましょか。

小さい魚の下に良型がいるだろう。ってイメージで。

 

 

たなか

タナ深くしたらきたー!

今日イチの引きかも!

たなか

アイゴでしたw

本命じゃなかったけど、いろんな魚が釣れて、竿が曲がってる時間が長いから楽しいな〜!

しみけん

セオリーで言うと、“アイゴが釣れる=タナが深すぎる”ってことなんやけど……

上には小さいグレが多いから難しいな〜。まぁ潮が一切動かんのが元凶やけどw

たなか

おれはどうしたらいい?w

しみけん

サラシからちょっと外れたところでアイゴが釣れたから、もっとサラシの中を狙ってみましょ。

仕掛けが流れすぎないように、極力サラシの中で留めておく感じで!

 

 

たなか

サラシの中でウキがズギューン! ってなったよ!

引きもけっこー強い!

しみけん

竿を叩いてないからグレっぽいんちゃう!?

たなか

ちょっとサイズアップ達成〜!

しみけん

えぇやん!

「ちょっと掴めてきたな〜」というところやけど、残念ながらここでタイムアップ。

初フカセ・初磯釣りはいかがだったでしょうか?

たなか

はじめは所作が多すぎ&難しすぎて、絶対にボウズだと思ったw

でも、開始すぐから魚が釣れ続けるというビックリ体験でしたw

しみけん

それはフカセ釣りの確信を突いたコメントかもしれませんわw

たしかに動作は多くて忙しいとは思う。でも、撒き餌付きのウキ釣りやからね。理屈で考えても釣れんはずがないのよ。

グレだけでも20匹以上は釣れました!

たなか

マジで、釣り人生でもトップクラスの入れ食いだったかも。

そしてどの魚もよく引くから、大きいのが釣れなくてもけっこー満足感があったw

しみけん

やっぱり“釣れる”というのは楽しいよね。ルアーも楽しいけど、こんなに竿が曲がることはなかなか無いよな。

その一方で、大きさとか数を追求していくと、めちゃくちゃ奥が深いという側面もあるし、飽きにくい釣りかな〜とも思いますわ。

たなか

もう所作にも慣れたし、次は大きいのを狙いたいな〜!

しみけん

今まで「ハードルが高い」と思っていた方も、ぜひフカセ釣り・磯釣りにチャレンジしてみてください。

めちゃくちゃ楽しいと思いますよ!

がま磯 グレスペシャル Fをインプレ

さて、ここからは編集長しみけんが「がま磯 グレスペシャルF」をインプレします。

とても軽い!

グレスペFの特徴の一つが軽さ。手に取った瞬間に「軽ッ!」と口に出てしまうほどでした。

それもそのはず、筆者が普段愛用しているマスターモデル2口太 M-53(1号相当)が235g、アテンダー3 125-53が263g。

それに対してグレスペF 125-53は、なんと200g!

がまかつは持った時の軽さを“モーメント”として数値化し、体感の軽さも考慮して設計しているため、マスターモデル2やアテンダー3も「自重の割に重くない」と感じるのですが……

やはり、比べるとグレスペFはめちゃくちゃ軽かったですね!

しみけん

軽いだけじゃダメですが、軽さの恩恵は絶大でした。

キャスト精度が高い

軽さの次に体感したのは、投入精度の高さです。

もちろん軽さの恩恵でもあるのですが、それ以上に効いていると思うのが先短設計

これはアテンダー3(2023年)から導入されているテクノロジーで、従来の磯竿よりも穂先(一番節)が短く設計されています

加えてその穂先も太くなっていて(先太設計)、1.25号だと先径0.75〜0.8mmが従来の相場でしたが、グレスペFは0.88mm。

これらの相乗効果で穂先に反発力が生まれ、低負荷時の曲がり込みが小さくなることで、シャープな調子を実現しているのでしょう。

しみけん

先打ちした撒き餌に合わせたり、遠投したりする時には絶大なメリットです。

15gクラスの重いウキもめちゃくちゃ投げやすかったです!

ラインメンディングがしやすい

低負荷での曲がりが少ないということは、ラインメンディングがしやすいということです。

強い横風を受けても、穂先が軽く曲がっている程度で、それ以下はパシッと張っていて強風下でもストレスがありません。

まるで指先(穂先)でラインを摘むような感覚で扱え、本当に釣りが楽になります。

しみけん

投入精度も含め、“釣れる状態”にもって行きやすい竿です!

感度が良い

今まで磯竿の感度なんて気にしたことがありませんでしたが、思わずその感度に驚かされました。

というのも、仕掛けが馴染む途中に、小魚が餌を食べるコツコツという感触が手元に響いてきたのです!

もちろん馴染む前なのでウキにはなんの変化も出ません。

ハリスを張ってフォールさせているとはいえ、ナイロンラインかつ5mの竿でここまで反響感度が高いとは……。

しみけん

思わず「ルアーロッドやん」と言ってしまいましたw

餌を取られたのがわかるとすぐに回収できるので、無駄なロスタイムも減らせます。

先調子だけど竿が跳ねない

掛けるまでは“いいとこだらけ”の先調子ですが、ショックアブソーバーとしての機能は胴調子に分があると言えるでしょう。

こと想定内のサイズの魚であれば、その胴の張りを活かして強気に(時短で)浮かせられるのですが……

想定以上の大型がヒットすると、竿が魚の引きを受け止めきれず、胴調子よりも早いタイミングでラインを放出せざるを得ません。

また、竿がショックを吸収しきれないがゆえに、ファイト中に竿がカックンカックンと跳ねて、針穴やハリスへの負荷が大きくなるというデメリットも。

しかし、グレスペFは従来の先調子に比べると粘りがあり、竿を激しく叩くアイゴを掛けても手元に伝わるショックが滑らかでした。

「先調子は掛けた後がなぁ……」と、敬遠していた方には一度体感してもらいたいですね。

しみけん

先調子の良さを殺さない程度に、そのデメリットを軽減している点が◯。

細いハリスも使いやすいです!

先調子と胴調子どっちが良いのか問題。

こちらは一昨年使ったアテンダー3。最高でした。

近年の磯竿のトレンドは、どちらかというと胴調子ではないでしょうか。

かく言う筆者も、がま磯センティオ(先調子)から磯釣りを始め、アテンダー2・マスターモデル2(どちらも胴調子)に落ち着いていました。

しみけん

じゃあ「先調子よりも胴調子が良いのか?」と言われると、それは違うと思います。

グレスペFの曲がり

正直、胴調子を愛用していながらも、口太グレをメインターゲットにした“普通の磯釣り”においては、「先調子の方が理に適っているのではないか」と感じることも。

というのも口太グレに関していえば、特殊な状況を除けば、竿を伸されて切られることはほぼありません。

であれば、“掛けるまで”に分がある先調子を使う方が合理的と考えることもできます。

しみけん

掛けないことには魚を釣れないので、個人的に、初心者の方には先調子気味の竿をおすすめしたいです。

アテンダー3の曲がり

では、「胴調子は尾長専用なのか?」と言われると、それも違うでしょう。

生粋の口太師である筆者が胴調子の竿を好んで使うようになった理由は、ショックアブソーバーとしての機能です。

磯釣りでは、「口太を狙っていたけど良型尾長が食ってきた。外道でタマンが食ってきた。」なんてことはザラ。

マスターモデル2口太 M-53の曲がり。正体は60cmアップのアオブダイ。こんな魚も口太仕掛けで獲れる。

こんな想定外の大物を口太想定の細糸で獲ろうとすると、やっぱり胴調子が有利。

とくにアテンダーやマスターモデルはこの点に秀でていて、細糸で大型魚を掛けると真価を体感できます

しみけん

「外道は獲れなくても仕方がない」という意見もありますが……

「本命は口太。でも、デカい魚も全部獲りたい!」という考えで胴調子の竿を使うようになりました。

“がまかつ”といえばコレ。

結局のところ、「先調子と胴調子のどっちが良いのか」という話ではありません。

自分の目的や志向、用途に合った竿を選ぶことが一番です。

しみけん

がまかつの磯竿多過ぎやろw

と思うかもしれませんが(筆者も思いました)、これだけあれば好みの竿が見つかるはずです!

磯釣り最高!

ここまで触れていなかった磯釣りの魅力がもう一つありました。

それは、鞭のようにしなる5mの磯竿を絞り込んで、魚とやりとりすること。

磯竿を曲げ込み、“竿で魚を釣る感覚”は最高です。

グレスペシャルFもとても気持ちが良い竿だったので、磯竿を検討している方は候補に入れてみてはいかがでしょうか?

たなか

磯釣り未経験者の方はぜひ挑戦してみてください。

めちゃくちゃ楽しいですよ!

撮影:TSURI HACK編集部

sponsored by GAMAKATSU PTE LTD

がまかつ がま磯 グレスペシャル F 075-53

標準自重(g) 182
モーメント 19.8
適正ハリス(号) 0.8~2

がまかつ がま磯 グレスペシャル F 1-50

標準自重(g) 178
モーメント 18.6
適正ハリス(号) 1~3

がまかつ がま磯 グレスペシャル F 1-53

標準自重(g) 192
モーメント 21.3
適正ハリス(号) 1~3

がまかつ がま磯 グレスペシャル F 125-50

標準自重(g) 188
モーメント 19.7
適正ハリス(号) 1~4

がまかつ がま磯 グレスペシャル F 125-53

標準自重(g) 200
モーメント 23.2
適正ハリス(号) 1~4

がまかつ がま磯 グレスペシャル F 15-50

標準自重(g) 192
モーメント 20.4
適正ハリス(号) 1.5~4

がまかつ がま磯 グレスペシャル F 15-53

標準自重(g) 207
モーメント 24.1
適正ハリス(号) 1.5~4

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