デッキステージカワハギ

今年はカワハギの大アタリ年!……だけど、甘くはないよねって話。

2022年はカワハギの大アタリ年。中には100匹以上釣るアングラーも。

そんな情報を聞きつけて向かったら、まさかの超ハードコンディション。

限界の状況で竿頭を目指します!

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目次

アイキャッチ画像提供:tsuki

竿頭になりたいんだ!

カワハギ今シーズンはカワハギの大アタリ年!

船でも堤防でも爆発的に釣れていて、カワハギ仕掛けが釣具店から消えるほど。社会問題(?)にもなっています。

“エサ取り名人”とも呼ばれるやや難易度が高いターゲットですが、今年に限っては異常に数が多く、初心者の方でも爆釣するくらい釣れています。

カワハギ釣行の様子

そんな情報を聞きつけ、鼻息の荒くなった男二人が沖へ。

カワハギの肝が大好物の筆者と、カメラマンという“名目”で大量のアサリを持ってきた編集部しみけん氏。

今回は、ガチで釣りをして竿頭を目指します!

道具の準備も抜かりなく

カワハギ釣りの準備カワハギ釣りは、誘って掛ける釣り。

カワハギはホバリングしながらエサをついばむので、丁寧に仕掛けを操作し、小さなアタリを掛けアワせることが求められます。

つまり、イカメタルやタチウオテンヤと同じように竿の性能がとても重要で、専用竿が不可欠です。

デッキステージカワハギ

また、カワハギ釣りの中にもいろいろな釣り方があるので、状況や釣り方に竿を合わせることも大切。

ということで、今秋発売されたがまかつのデッキステージカワハギを3本用意!

使い分けつつ、その使用感も検証していきます。

175AR-オールラウンド

デッキステージカワハギ175AR

175AR(オールラウンド)はその名の通り、汎用性が高いモデルです。

シリーズ中では、もっとも先径の細いカーボンソリッドティップを搭載しています。

宙釣りができる操作性を備えつつ、ゼロテンションができるしなやかさも備えた、バランスに優れた1本です。

176SS-センシティブセンサー

デッキステージカワハギ176SS

176SS(センシティブセンサー)は、しなやかなグラスソリッドティップを搭載したモデルです。

グラスソリッドはカーボンソリッドよりも柔らかく、目感度に優れるのでより小さな変化も表現します。

柔軟な穂先を活かしたゼロテンションや弛ませなど、中オモリや集寄のみを動かして細かく誘う釣りが得意です。

173AC-アクティブコンタクト

デッキステージカワハギ173AC

173AC(アクティブコンタクト)は、硬めのカーボンソリッドティップを採用したモデルです。

アクションとフッキングレスポンスを重視した調子で、掛ける釣りに特化しています。

宙の釣りや高活性時、深場で活躍する竿です。

ハードモードで実釣

出船時の様子

準備はバッチリ。「目指せ竿頭!」ということで向かったのは、和歌山県の中紀エリア。

近況では、なんと100枚以上釣っている方も!

tsuki
これは爆釣間違いナシでしょ。

久しぶりのイージーモードwww

 

ポイントへ移動

夜が明けて、いざ出船!

11月下旬、天候は曇り後晴れ、中潮周りという状況。

ポイントまでは意外と遠く、1時間弱ほど走ります。

tsuki
あれ……?

沖に出るほど強い北風が吹いているような……。

 

 

釣行開始時の様子

ポイントに到……着……?

白波? ウネリ?

tsuki
カワハギを釣りに来たはずなんだけどな〜。

おかしいな〜。おかしいな〜。

どれぐらい荒れているかというと……

 

 

立っているのもやっと。

というか、思いっきりコケました(笑)

tsuki
危うく借りた竿を海に奉納するところでした。危ない危ない。

 

カワハギ釣りの様子

しみけん氏と「こんな状況でカワハギ釣りなんて……」という会話を7往復ぐらいして、釣りスタート。

水深は30m前後、オモリは30号です。

tsuki
状況はよく判らないので、まずはオールラウンドな175ARから!

 

和歌山でカワハギ釣り

とりあえずボトム付近を探って、魚の反応を見ます。

人間側はタフコンディションですが、海の中は意外と賑やかそう?

一投目から早速アタリが!

tsuki
ん?なんか引きが弱いような……。

 

トラギス

ファーストフィッシュは、定番外道のトラギスでしたー。

カワハギ釣りでは、コイツ達を上手くかわしていくのも釣果を伸ばすコツ。

tsuki
エサ取りっぽい小刻みなアタリは基本無視。

一旦底をきってからカワハギだけにアプローチできるようにします!

 

カワハギの釣果

荒れているのでアタリはかなり取りにくいものの、穂先にコココンッと金属的なアタリが!

かなり小さめですが、荒れている中でもしっかりアタリを判断して、本命を釣れましたよ。

tsuki
この状況でアタリがわかるとは(笑)

 

カワハギのリリースさすがに小さ過ぎるのでリリース。

今年はアタリ年ゆえに小型も多いので、小型で元気そうな個体はどんどん海に帰します。

tsuki
肝パンになって帰って来てね!(真顔)

 

カワハギ5枚目開始1時間ほどでようやく5枚。100匹には程遠いペースですが、ようやくリズムを掴んできました。

エサ取りが多ければ底をきって宙の釣り、エサ取りが少なければじっくり底を這わせるのが良さそうです。

175ARを1本目に選んだことで、当日の雰囲気を早く掴めたと思います!

tsuki
相変わらずの大荒れですが、ここで本命ポイントに移動するとのこと!

 

デッキステージカワハギ173AC

本命ポイントの水深は45m前後と、少し深くなりました。

ここで硬めの173ACに持ち替えてみます。

深くなった分だけレスポンスを重視して、フッキング率を上げる作戦です!

tsuki
活性も上がってきたので、バンバン掛ける釣りがしたい!

 

カワハギがヒット

エサ取りを警戒し、少し浮かせ気味で誘いを入れていると、ココンッと小気味の良いアタリが!

素早くフッキングも決まってヒット。

 

良型のカワハギ

ジャーン!

目標としていた肝パンの良型をゲット!

tsuki
初めはどうなるかと思いましたが、盛り上がってまいりました!

 

カワハギ10枚目

作戦がハマったのか、30分ほどで5枚を追加。ツ抜け達成です!

173ACに水深と魚の活性がドンピシャでマッチしたと思います。

このまま一気に数を伸ばしたいところでしたが、海がさらに荒れてきました……。

tsuki
船の揺れが大きくなってくると、硬い173ACだとボトムを丁寧に攻めきれません。

 

デッキステージカワハギ176SSの穂先

ここで柔らかめの176SSにチェンジ!

エサ取りは少なく、根も荒くないので、なるべく仕掛けを浮かせないようにする作戦です。

タコ釣りのような要領で、オモリを海底に着けたまま、穂先のしなやかさを活かして仕掛けだけを踊らせます。

tsuki
時々弛ませたり、這わせたりして、喰わせの間を作るのが大切!

すると……

 

デッキステージカワハギ176ACでの初ヒット

穂先をゆーっくり聞き上げると、コツコツっとした金属的なアタリがあり、またもや良型をキャッチ!

やっぱりボトムにベッタリなのか、下の針に掛かっていますね。

荒れた状況では、硬い173ACだと仕掛けが動き過ぎて釣りにくいのですが、176SSなら喰わせられます!

tsuki
荒れた状況で中オモリを使うと、中オモリがさらに仕掛けを跳ねさせてしまうので、当日は中オモリ無しで釣っていましたよ!

 

カワハギ20枚目の釣果

そのまま連発して1時間で10枚をキャッチ。トータル20枚の釣果で後半戦に突入!

やっぱり大半のカワハギは下の針に掛かっており、しっかり仕掛けを底に着けるのが重要でしたね。

エサ取りが少ないこともあって、この作戦が機能しています!

tsuki
一方その頃、しみけん氏はというと……

 

編集部しみけんの釣果

未だ5枚の釣果でしょんぼり気味(笑)

竿のローテーションの都合、状況にマッチしていない竿を使っているので苦戦を強いられている様子。

tsuki
撮影係とはいえ辛そうwww(他人事)

 

カワハギを抜き上げ

後半戦はさらに荒れてきて、ペースダウン。

それでも、釣り方と道具が合えば納竿間際までポロポロとアタリが出て、拾い釣りで数を重ねました!

tsuki
気になる最終釣果は……

 

カワハギ大漁筆者の最終釣果は31枚!

近況に比べると渋い数でしたが、コンディションを考えると自分を褒めてあげたいぐらいです(笑)

そして、当日の竿頭は53枚! 残念ながら、竿頭とはなりませんでした。

tsuki
やっぱり上には上がいますね。

撮影をせずに釣りに徹していたら……という心境でございます(笑)

 

カワハギの連掛け

ちなみに、しみけん氏の釣果は15枚。

撮影係のハンデはあったものの、竿を使い分けた筆者とは明確な差が出ました。

なにをしても釣れる良い状況ならまだしも、こういった難しい時には道具の差が顕著に現れますね。

tsuki
難しいなりにいろんな発見があり、充実した釣行になりました!

使い込んだ3本を振り返って

カワハギ釣りの様子

難しい状況で真剣に釣りをしたからこそ、わかることがある。

ということで、当日使った3本の使用感を振り返ってみます!

175AR-オールラウンド

175ARの釣果

やはり、175ARはバランスに優れる器用な竿でした。

さまざまな状況と釣り方に対応できるので、「これ1本があればカワハギ釣りは成立する」といった感じです。

1本でいろいろ試せるがゆえに状況判断もしやすいので、パイロットロッドといったイメージ。

竿の曲がりを見てみても、“カワハギ釣りの王道”といった調子です。

繊細なカーボンソリッドティップなので、目感度・手感度ともに優秀でした。

173ACに比べて柔軟なのでバラシも少なく、少々船が揺れても使いやすかったですね。

また、シリーズ全機種がスパイラルガイドなので、荒れていても穂先絡みが起こりませんでした。

tsuki
予算が許せば、カワハギ釣りデビューにも最高の1本だと思います!

176SS-センシティブセンサー

176SSの釣果

176SSは、ボトムを丁寧に攻める釣りで威力を発揮する1本でした。

仕掛けを弛ませるテンションコントロールがしやすく、エサ取りが少ない砂地では抜群に使いやすいです。

柔軟なグラスソリッドは喰い込ませるのが得意で、低活性時や吸わせ系のハリとも好相性。

175ARよりもしなやかに動いているのがわかると思います。

これによって荒れた状況でも仕掛けを浮かせることなく、ボトム付近を丁寧に誘い続けられます。

目感度も良く、中オモリを使ったテンションの強弱で食わせる釣りにも最適。

逆に、柔軟なグラスソリッドは振動を吸収するので、他の2本と比べて手感度は劣ると感じました。

tsuki
今回みたいに荒れている状況にも強いですね!

173AC-アクティブコンタクト

173ACの釣果

173ACは、リニアな操作ができてスピード感のある釣りにドンピシャの1本でした。

人間の動きに対して仕掛けがラグなく動くので、エサ取りや根をかわしやすく、カワハギが高活性で浮き気味な状況に向いています。

フッキング性能も高く、深場や潮が速い状況においても、手首を返すような小さなモーションでもフッキングが決まりました。

動画では分かりにくいかもしれませんが、175ARに比べると、穂先まで硬いのが特徴。

曲がりが少ない分だけ手感度は高く、カワハギ特有の金属的なアタリが反響して手元まで届きます。

その一方で目感度は175ARに劣り、穂先の動きでアタリを取るような使い方には不向きでした。

また、硬いのでアンダーハンドで遠投がしやすく、キャスティング釣法にもよかったですね。

tsuki
フッキング性能が高いので、キャストして糸が斜めになっている状態でも掛けやすいです!

大アタリ年とはいえ!

デッキステージカワハギの釣果

今年は大アタリ年と言われていますが、やはりカワハギ釣りなので、好釣果を得るには釣り方や道具をしっかり合わせることが大切だと痛感しました。

とくに今回のような難しいフィールドコンディションでは、小さな違いが釣果差となって現れます。

大雑把では大アタリ年を楽しみきれないので、しっかりと準備をして臨んでくださいね。

画像提供:tsuki
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がまかつ デッキステージ カワハギ 176SS-センシティブセンサー

全長1.76m
自重98g
継数2本
仕舞寸法93cm
オモリ負荷20-30号

がまかつ デッキステージ カワハギ 175AR-オールラウンド

全長1.75m
自重98g
継数2本
仕舞寸法92.5cm
オモリ負荷20-30号

がまかつ デッキステージカワハギ 173AC-アクティブコンタクト

口コミ・レビュー

以前よりカワハギ釣りをしていましたが、鯛ラバロッドで代用していました。風強く1枚しか釣れませんでしたが、ロッドの感度も良く流石です!

出典:楽天市場

全長1.73cm
自重98g
継数2本
仕舞寸法91.5cm
オモリ負荷20-30号

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