永遠のテーマ:価格と性能
私はハイエンドロッドしか使いません!
石油でも掘り当てたらそんなことを言いたいところですが、筆者が釣り竿を選ぶ際に大切にしているのは、価格と性能の落とし所。
つまりは費用対効果、コスパです。筆者と同じく、コスパを気にしてロッドを選んでいる方も多いと思います。
しかし、価格の差は算数ができれば簡単にわかりますが、“性能の差”を測るのって難しいと思いませんか?
極端な話、5万円と1万円の竿なら誰でも明らかな差を感じるでしょう。
でもそれが、1万円の価格差なら……?
検証してみた
単純に、高級な素材を高度な製法で製品化すると、高価なロッドになるのは、皆さんご存知の通り。
でも、ぶっちゃけ、本当に気になるのは素材や製法ではなく、フィールドでの使用感の差ですよね?
そこで今回は、同メーカー・同ジャンル・同規格の、価格差1万円のロッドを用意して使用感の差を徹底検証します!
今回用意したロッドは、こちらの2本です!
デッキステージ タチウオテンヤ M180
がまかつから発売されているタチウオテンヤ専用ロッドで、定価は29,500円。
ブランクのバット部分は4軸カーボンで補強されており、穂先はグラスソリッドです。
ガイドは、ステンレスフレームのSiCガイドをスパイラルにセッティングしています。
タチウオテンヤMS M180
デッキステージのワンランク上に位置するタチウオテンヤMSは、定価38,500円。
デッキステージから約1万円アップした分、高弾性素材や感度を高めるグリップが採用され、穂先はカーボンソリッドになっています。
タチウオに聞いてみましょう!