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モアザンリアルスピン STのインプレ|こんなスピンテールを待っていた!(3ページ目)

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モアザンリアルスピンはココが良い!

テーリング(エビり)の少なさ


約3日間投げ倒して、とても印象深かかったのは「テーリング(エビり)の少なさ」です。

既製品の中でもトップレベルにトラブルレスと言って過言ではありません。

いつもなら「エビるだろうな……」というタイミングでも、エビらずに戻ってくる。これは非常に助かりました

例えば強風時、堤防際にベイトフィッシュが寄せられ、弱って沈下していく様子を演出するのに、スピンテールジグがドンズバな時があります。

そういった釣りづらい状況下でも活躍してくれる、非常に懐が深いルアーだと感じました。

コンパクトさ

ボディーのお尻部分。魚の尻尾に挟まれるように、リアのフックアイがあります。

リアのフックアイがボディーの1段内側にある事で、全長が短くなりコンパクトに見えます

個人的見解ですが、スピンテールジグが効くタイミングというのは、シルエットがより小さいもの方が良い釣果に繋がっているケースが多い気がします。

なので、この少しでもコンパクトに見えるという工夫は、非常に嬉しいですね。またこの形状が、エビりにくさにも繋がっているのかもしれません。

ただ、この形状のせいで、リアのスプリットリングの交換が若干しずらくなってしまっているのが、唯一の気になった点ではあります。

コスパの良さ

これだけの工夫が見られ、かつ使い勝手の良いスピンテールジグ。希望本体価格1200円は非常にお得ですし、市場を見渡しても中々ない逸品ではないでしょうか。

フックも安定のオーナーST-41(21g)ST-46(30g)を搭載しています。

スピンテールジグの1軍確定だ!

スピンテール大好きおじさんとして、モアザンリアルスピン STには文句なしの合格点をあげたいです。

シーバスにも、1個と言わず、2〜3個持っていて損はないルアーと思いますし、30gであれば、50cm程度の青物もフック交換なく楽しめると思います。

スピンテールジグをイマイチ信じられていない方にも、ぜひお手にとってみて欲しいルアーです。

撮影・文:TSURI HACK編集部
sponsored by グローブライド株式会社

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